20位 : FW 岡佳樹 (アスルクラロ沼津)→ 185センチとサイズに恵まれた大型フォワード。松本山雅からの期限付き移籍の期間を延長して今シーズンも沼津でプレーすることになったがC大阪U-23との開幕戦でゴールゲット。幸先のいいスタートを切った。サイズがあって身体能力も高いが不足しているものも少なくない。粗削りな選手であるが試合経験を積んで成長したい。開幕戦で決めたゴールはヒールで合わせたおしゃれなシュートだった。
19位 : MF 池田昌生 (福島ユナイテッド)→ 東山高出身でプロ2年目。2018年は主に途中出場で32試合に出場。3ゴールを記録した。スピードに乗った仕掛けは魅力いっぱい。昨シーズンはスーパーサブ的な立ち位置だったが今シーズンは開幕スタメンをゲット。飛躍のシーズンになる可能性が高まっている。藤枝MYFCとの開幕戦では右SHの位置でスタメン起用されたがゴールやアシストといった結果が求められるポジションである。結果を残したい。
18位 : DF 新井博人 (ギラヴァンツ北九州)→ 明治学院大出身の大卒ルーキー。左SBの位置でスタメン出場を果たしたが高い攻撃力をいかんなく発揮してチームの勝利に大きく貢献した。後半38分にはゴールやや右寄りの絶好の位置からFKのキッカーを任されると狙いすましたシュートが際どいところに飛んで行ったが惜しくもバー直撃。Jリーグ初ゴールとはならなかったが見せ場を作った。大卒ルーキートリオは若返った北九州の目玉の1つである。
17位 : FW 坪井清志郎 (ブラウブリッツ秋田)→ 富山第一高出身で高卒2年目。昨オフに徳島から秋田に期限付き移籍すると群馬との開幕戦で途中出場を果たした。FW林容平が負傷したので前半33分という早い段階で出場機会が回ってきたがなかなかプレーに絡めず。後半42分にベンチに下げられたので「途中出場で途中交代」。悔しいデビュー戦になったが2点目には絡んでいる。ボールを収める技術が高い選手なのでチャンスはありそうだ。
16位 : DF 池田樹雷人 (長野パルセイロ)→ J2の愛媛FCからの期限付き移籍となる。愛媛FCでは開幕からスタメン出場を続けていたが怪我の影響もあって監督交代後はほとんど試合に絡めなかった。新天地の長野では開幕スタメンをゲット。途中出場したFW三島康の高さには対抗できなかったが規格外の高さと強さを持ったFW三島康が相手なので仕方がない。184センチとサイズに恵まれている大型CBの成長は長野の躍進に不可欠な要素である。
15位 : MF 飯野七聖 (ザスパクサツ群馬)→ 国士舘大出身。期待の高かった大卒ルーキーは開幕スタメンをゲット。スピードに乗った突破から先制ゴールをアシストするなど鮮烈なデビューを飾った。「攻撃型のSB」と評価されていたが開幕戦は右SHでの出場となった。高い攻撃力が評価されて1つ前のポジションでプレーすることになったが目立った活躍を見せた。大卒で加入した選手が1年目から活躍することが多い群馬で「チームの顔」になれるだろうか。
14位 : MF 世瀬啓人 (ガイナーレ鳥取)→ 鳥取の下部組織出身。高卒2年目ながら開幕スタメンを飾った。トップ下とも、トリプルボランチの一角とも、アンカーの位置とも言える微妙なポジションでプレーしたが勝利の立役者の1人になった。プロ1年目の2018年はJ3で3試合の出場のみだったが飛躍のシーズンになる可能性が高い。181センチとサイズに恵まれた大型プレーヤーで攻守両面でチームに貢献できる。スケール感を持った選手である。
13位 : MF 梶山幹太 (SC相模原)→ 昨夏に名古屋からSC相模原に加入。J3で試合経験を積んでいる。MF稲本が加入するなどSC相模原はこのオフに積極的な補強を敢行。経験のある選手が一気に増えたが開幕スタメンを獲得するとたくさんボールに触って攻撃のリズムを作った。FWジョン・ガブリエルの高さは絶対的な武器となるが、他方、MF梶山を中心とした細かいパス回しからもチャンスを作れるようになると攻撃のバリエーションは増える。
12位 : MF 藤沼拓夢 (ブラウブリッツ秋田)→ 昨シーズンは盛岡でプレーして29試合で6ゴール。プチブレイクを果たした。今シーズンは秋田でプレーすることになったが1点を追う展開の中で同点ゴールをゲット。アウェイでの勝ち点「1」に大きく貢献した。スピードがあって裏に抜ける動きも巧み。点取り屋としての能力は高い。同年代の選手がたくさんスタメンで起用されていることは刺激になるだろう。群馬との開幕戦は左SHの位置でプレーした。
11位 : GK 茂木秀 (セレッソ大阪)→ DF森下怜が移籍。DF瀬古とDF舩木翔はトップチームの活動に絡んでいることもあってC大阪U-23は最終ラインがかなり手薄になっている。開幕戦では4人全員が新・高校3年生だった。そのうちの3人がJリーグでのデビュー戦だったので経験の少ない選手が最終ラインで起用されているので高卒3年目になるGK茂木秀の役割はさらに重要になってくる。195センチと破格のサイズを持っており、有望なキーパーである。
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