FC岐阜 ・・・ D+→ FC岐阜は今シーズンも波の大きいシーズンになっている。15節から4連勝。7位まで順位を上げた時期もあったが19節以降は11試合で1勝9敗1分けと低迷している。現在は6連敗中。18位まで後退した。21位の京都との差は「7」なので残留争いに巻き込まれつつある。19位は新潟、20位は熊本、21位は京都、22位は讃岐となるが、厳しい流れになってきた。とにかく早く大型連敗を止めなければいけない。
今夏の最大のニュースはFW古橋(→神戸)の流出になる。26試合で11ゴール6アシスト。FC岐阜での活躍が評価されてJ1の神戸にステップアップの移籍を果たしたが神戸でも活躍中。ほぼ無名の選手だったFW古橋をJ1でも活躍できる選手に育てることが出来た点は誇らしい話になるがFW古橋の穴を埋める補強は出来ず。FW古橋が抜けた後は3戦全敗。現状では大きな穴が空いたままで穴埋め候補も見当たらない。
致命的な流出になり得るが未知数の新戦力のFWミシャエル(アトレティコ・デ・アラゴーニャス)に期待するしかない。27節の栃木SC戦(A)で途中出場したのみ。まだチームに貢献できていないが起爆剤になれるか。既存の選手では出場機会がほとんどなかったMF禹相皓(→愛媛FC)が期限付き移籍となった。移籍先の愛媛FCで存在感を発揮しているがFC岐阜のサッカーに馴染めなかったのであれば仕方がない。