10位 : DF 吉馴空矢 (セレッソ大阪U-23)→ C大阪U-23は「最終ラインの4人全員が新・高校3年生」という若いメンバー構成になっている。「最終ラインの4人全員が21世紀生まれ」というのは、Jリーグの歴史上、初と考えられるが、開幕3試合を2勝1分けで乗り切った。右SBで起用されているのはユース所属のDF吉馴になるが1節と3節でいずれもFW山田寛のゴールをアシスト。高い攻撃力が光っている。スピードがあってクロスの精度が非常に高い。
09位 : FW 浅川隼人 (Y.S.C.C.横浜)→ オフにエースのFW辻が群馬に移籍。Y.S.C.C.横浜は「得点源になれる選手」を必要としているが大卒2年目のFW浅川は新しい得点源候補の1人になる。昨シーズンはJ3で出場機会がなかったが今シーズンは開幕戦からスタメン出場を果たすと2点目のゴールをゲット。Jリーグ初ゴールを記録した。2トップの一角で起用されているが運動量が多くて前線で頑張れる選手である。結果を出したいシーズンになる。
08位 : MF 世瀬啓人 (ガイナーレ鳥取)→ FW那須と同様で鳥取U-18出身で高卒2年目になる。1節と3節はスタメン出場。トップ下ともトリプルボランチとも言える微妙なポジションでプレーした。高木理監督は積極的に若手を起用しているがいきなりプロ2年目の19才を開幕からスタメンで起用してきたのは驚きだった。181センチとサイズに恵まれており、ダイナミックなプレーが特徴になる。今後、ボランチやCBとして大成する可能性も秘めている。