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2022年11月15日 (火)

ゼレンスキーとブッシュ、戦争支持の共同プレゼン予定

2022年11月12日
ケイトリン・ジョンストン

この記事を英語音声で聞く。

 戦争犯罪人ジョージ・W・ブッシュとウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はアメリカ政府が資金供給する言説支配作戦機関、フリーダム・ハウスと全米民主主義基金の協力で、来週ジョージ・W・ブッシュ大統領センターでのイベントに登場予定だ。報道によればプレゼンテーションの狙いは議会の共和党がウクライナでのアメリカ代理戦争を支持し続けないだろうという全く架空の、想像上の懸念に対処することだ。

 CNNはこう報じている。


 ジョージ・W・ブッシュ元アメリカ大統領はロシアに対するウクライナの戦争を支援し続けるアメリカの重要性を強調する狙いで、来週ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と公共の場で会話する予定だ。
 ダラスで開催されて一般に公開される催しはウクライナ支援を維持する元共和党大統領の意志に対する疑問の中行われる。
「ウクライナは自由と民主主義のための戦いの前線だ。我々が話している今も文字通り攻撃下にあり、ウクライナが自衛するのを助けるべく軍事的にも他のことでもアメリカが援助する」のは非常に重要だとジョージ・W・ブッシュ研究所世界政策部長デヴィッド・クレイマーがCNNに述べた。「ブッシュ大統領はウクライナ支持を信じている。」
「自由のための戦い」の催しはジョージ・W・ブッシュ大統領センターで、フリーダム・ハウスと全米民主主義基金の協力で、水曜日に行われる。

 

 誤解のないよう言うが、共和党が有意にウクライナ軍武装の全面支持を嫌がると信じる現実的理由は全く皆無だ。この代理戦争に対し、共和党には無力な少数の反対派しかおらず、ウクライナに資金供給するあらゆる法案が超党派の圧倒的支持で成立している。一部「MAGA」共和党議員が、GOPが中間選挙に勝ったら戦争資金を止めると主張したが彼らはウソをついていた。そんなことが起きる可能性は全く皆無だった。

 皆様覚えておられるかもしれないが、今年早々うっかり本音失言で「全く正当化できない残忍な侵略をイラクで、えー、ウクライナで」始めたとウラジーミル・プーチンを非難してブッシュは見出し記事になり嘲笑された。地域全体を不安定化し、100万人以上の死をもたらした全面地上侵攻を始めた大統領がアメリカ帝国の大いに喧伝されている介入のために言説管理活動をしている事実がこの戦争の本質を物語っている。

 ブッシュと共に登場する人物は次のアメリカ帝国代理戦争の顔になる予定の指導者、台湾の蔡英文が予定されている。CNNはこう報じている。


 台湾の蔡英文大統領も来週の催しに参加予定だ。彼女は自由のための戦いは世界的課題だと強調すると想像される録画メッセージを送るだろう。

 そう、もちろん。多極世界化に帝国が半狂乱で大騒ぎする中、多極体制に対する代理戦争への同意を皆様がでっち上げようとしておられるなら、時間を節約して、それらをまとめてプロパガンダした方が良いだろう。

 

 今ウクライナでのアメリカの代理戦争を支持する多くの人々はイラク戦争は恐ろしい大惨事だったと認識しているが、ウクライナは良い戦争ではなく現在の戦争に過ぎない。欧米プロパガンダは、プロパガンダに推進されている現在の戦争ではなく前回の戦争に人々が反対するのを常に狙っている。ウクライナ代理戦争を引き起こし 維持しているアメリカは決してイラク侵略以上に倫理的なわけではない。プロパガンダのおかげでそう見えるだけだ。

 これが誰にとっても即座に明白でないのは我々の社会が膨大なプロパガンダで攻撃され続けているためだ。将来には(そもそも我々が自身を絶滅させないと想定して)2022年を振り返って、またしても自分たちがだまされていたと人々が悟るのに十分なほどプロパガンダは完全にかき消されるだろう。

 前回の戦争に反対するのは容易だ。プロパガンダ機関が我々に無理やり押し付けている今の戦争に反対するのは困難だ。戦争プロパガンダが始まるまで全員反戦だ。

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記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com/2022/11/12/zelensky-and-bush-to-give-joint-pro-war-presentation/

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 相撲を見ていて、獅司、ソコロフスキー・セルギイ:Соколовський Сергійというウクライナ人力士に気がついた。

 噴飯ものの大本営広報部見出し。

日本の防衛費増額を米が支持

 日本の防衛費増額を米が指示 の誤植に決まっている。これだから大本営広報部にはうんざり。属国は自立した外交も国防も経済政策も許されない。お釈迦様の手の上で自由に飛び回っているつもりの孫悟空の頭には緊箍児(きんこじ)という輪がはめられており逆らうとギリギリ締め付ける。敗戦以来次のウクライナたる属国傀儡政治家の頭には岸信介以来、宗主国の見えない緊箍児がしっかりはまっている。統一協会も輪の一つ

 アメリカ第101空挺団派兵とアメリカ参戦を巡るJudge NapolitanoとColonel Douglas Macgregor対談

 This is a red line in Ukraine

United States and worldwide Geopolitics analysis.
Russia Ukraine conflict latest news update with Colonel Douglas Macgregor. 20:3

 対談内容の書き起こしはThe Stage Is Set for US Combat Troops in Ukraineで読める。
 Mike Whitney
 November 11, 2022

 CIAは比較的中立的、最も前のめりなのはネオコン牙城国務省。

 東京新聞 こちら特報部は

 トランプ氏 旧統一教会 結ぶ線

 東京新聞 本音のコラムは 鎌田慧氏 さようなら原発 883万1163署名 

 植草一秀の『知られざる真実』は、それを踏みにじる聞く力政権の姿

原発稼働推進する愚かな人々

 UIチャンネル

時事放談(2022年11月) 米大統領選の分析など 鳩山友紀夫×孫崎享 1:12:35

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コメント

 本記事の筆者の言説は、いつも、素晴らしいと思います。
 現実を、はっきりと、認識しています。
 日本のインチキマスコミの嘘で作られる妄想の中で生活している人々は、鏡で自分の姿を確認することさえ、できません。

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