ガザに関する新たな報告
2024年12月19日
Moon of Alabama
ガザに関する報道を主流メディアはほとんど止めたようだ。だがガザの人々に対するシオニストうよる大量虐殺は続いている。現地のシオニスト勢力がそれを行っている様子をハアレツ紙は記録し続けている。
国境なき医師団(MSF)は、これは明らかに意図的な大量虐殺だと主張する多くのそのような 組織で最新のものだ。
そんなわけなどない。
記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2024/12/new-reports-on-gaza.html#more
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クリス・ヘッジズ、ショージ・ギャロウェイ番組でパレスチナ・イスラエルを語る。
The Chris Hedges Report
Chris Hedges on MOATS: Catastrophe for the Palestinians and the Region 20:37 Chris Hedges Dec 22, 2024
Moon of Alabama
ガザに関する報道を主流メディアはほとんど止めたようだ。だがガザの人々に対するシオニストうよる大量虐殺は続いている。現地のシオニスト勢力がそれを行っている様子をハアレツ紙は記録し続けている。
「民間人はいない。全員テロリストだ」:ガザのネツァリム回廊での恣意的殺害と無法の蔓延をイスラエル国防軍兵士が暴露- (アーカイブ) -ハアレツネツァリム回廊はガザの東境界から海まで続く線だ。ガザの北と南を分断するため、シオニストは地域の全ての建物を破壊した。毎日回廊を「警備」する兵士たちは恣意的殺人をするよう命じられている。
「200人の遺体のうち、ハマス・メンバーと確認されたのはわずか10人だ」:係争中のネツァリム回廊で架空の境界線を越えた者は全員射殺され、パレスチナ人犠牲者全員、たとえ子どもでもテロリストとみなされるとガザで任務に就いていたイスラエル国防軍兵士がハアレツに語る。
ネツァリム回廊は幅7キロの細長い土地で、ベエリ・キブツ付近から地中海沿岸まで伸びている。軍用道路や軍事拠点を建設するため、イスラエル国防軍はこの地域のパレスチナ人住民を追い出し、彼らの家を破壊した。これは、不良兵士の行為ではなく、軍の政策によるものだ。
パレスチナ人は公式に立ち入り禁止だが、現実は単なる立ち入り禁止区域より厳しい。「これは軍の隠蔽行為だ」と、ガザで予備役として三回勤務した第252師団の上級将校は説明する。「師団長はこの地域を『kill zone 殺害区域』に指定した。立ち入る者は全員射殺される」
「血まみれの死体に我々は近づき、写真を撮り、携帯電話を奪った。彼はまだ少年で、たぶん16歳だった」。諜報員が遺品を回収し、数時間後、戦闘員たちは少年がハマス工作員ではなく、ただの民間人だと知った。「その夜、我々の大隊長はテロリストを殺したことを祝福し、明日は10人殺せると期待していると言った」と戦闘員は付け加えた。「彼が武器を所持しておらず、民間人のように見えると誰かが指摘すると、全員彼を叱りつけた。指揮官はこう言った。『境界線を越える者は全員テロリストだ。例外なく、民間人もだ。全員テロリストだ』」これは、殺害回廊内の視界内の全員を恣意的に殺害するだけでなく、全住民からの水や食料や医療必需品の組織的な剥奪だ。
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別の事件では、立ち入り禁止区域に指定されているワディ・ガザに向かって歩いている二人を監視所が発見した。二人が白旗を掲げ、両手を挙げて歩いているのがドローンでわかった。副大隊長は兵士に射殺するよう命じた。一人の指揮官が抗議し、白旗を指差して人質かもしれないと示唆したが却下された。「白旗が何だか私は分からない。射殺しろ」と、旅団5の予備役副指揮官は主張した。二人は最終的に南に引き返したが、抗議した指揮官は臆病者と非難された。
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ドローン映像で「大人2人が子ども2人を連れ、立ち入り禁止の線を越えている」のを見たと第99師団の予備役は述べている。2人は武器を持たず、何かを探しているようだった。「ドローンと武器を向けて完全に監視していたが、何もできなかった」と彼は言う。「突然、大きな爆発音が聞こえた。戦闘ヘリコプターがミサイルを発射したのだ。子どもにミサイルを発射することが正当だと考える人がいるだろうか? しかもヘリコプターで? これは全く邪悪だ。」
国境なき医師団(MSF)は、これは明らかに意図的な大量虐殺だと主張する多くのそのような 組織で最新のものだ。
ガザの死の罠:国境なき医師団報告書、イスラエルの完全破壊作戦を暴露- MSF報告書から:
「終末的状況を生き延びるためにガザの人々は奮闘しているが、安全な場所などどこにもなく、誰も逃れられず、破壊された地域から出る道もない」と、今年初めにガザを訪れた国境なき医師団(MSF)事務局長クリストファー・ロックイヤーは語っている。
「最近の北部での軍事攻撃は、ガザに対してイスラエル軍が行っている残忍な戦争の鮮明な例で、パレスチナ人が強制的に避難させられ、閉じ込められ、爆撃されるなど、民族浄化の明らかな兆候が見受けられる」とロックイヤーは言う。「この紛争の間ずっと、我々医療チームが現場で目撃したものは、ガザで大量虐殺が起きていると結論づける法律専門家や団体が増える中、その説明と一致する。」
「意図的かどうか立証する法的権限が我々にはないが、大量殺戮や深刻な身体的・精神的健康被害や強制移住や包囲や爆撃下にあるパレスチナ人の耐え難い生活条件など、民族浄化と進行中の荒廃の兆候は否定できない」とロックイヤーは付け加えた。
攻撃中、食糧、水、医薬品などの必需品がガザ地区に入るのをイスラエル軍は阻止してきた。イスラエル軍は人道支援を拒否、遅延、あるいは手段化し、住民の実際の必要性や苦しみの水準を全く無視し、微々たる量の援助しかガザ地区に入れなかった。毎日、ガザで何十人もの人々を、シオニスト軍は力ずくで殺害し続けている。だが生活に必要な手段がないために死ぬ人々は余り注目されない。自分は他者より優れていると信じる狂信者連中のおかげで、毎週何千人もの人々が命を落としている。
そんなわけなどない。
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