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2025-06-02

anond:20250602222720

戦略という言葉が、仰る通りデザインパターンゲーム理論の両方で使われる用語であることは事実です。

しかし、それぞれの分野における「戦略」の使われ方には、明確な違いと、ある種の共通点があります

デザインパターンにおける「戦略Strategy)」

デザインパターンにおける「戦略Strategy)」は、振る舞いに関するデザインパターンの一つです。

目的: 複数アルゴリズムや振る舞いをカプセル化し、クライアントから独立して交換可能にする。つまり、同じ問題解決するための異なる方法を、実行時に切り替えられるようにする。

特徴: 共通インターフェース戦略インターフェース)を定義し、具体的な戦略クラスがそれを実装します。コンテキストストラテジーを利用するクラス)は、このインターフェースを通じて具体的な戦略クラスとやり取りします。クライアントは、実行時に使用する戦略コンテキストに設定することで、振る舞いを変更できます

例: 税金計算方法複数ある場合(標準税率、軽減税率など)、支払い方法複数ある場合クレジットカード銀行振込、電子マネーなど)など。

ゲーム理論における「戦略

ゲーム理論における「戦略」は、プレイヤーゲームにおいて取る行動の計画を指します。

目的: 自身の利得を最大化するため、他のプレイヤーの行動を考慮に入れながら、どのような行動を取るかを決定する。

特徴:純粋戦略 (Pure Strategy): ある状況で特定の行動を一つだけ選ぶ計画。混合戦略 (Mixed Strategy): ある状況で複数の行動を確率的に選ぶ計画プレイヤーは、他のプレイヤー戦略可能な結果を予測し、自身戦略を決定します。ナッシュ均衡など、安定した戦略の組み合わせが分析されます

例: 囚人のジレンマじゃんけん企業間価格競争など。

共通点と相違点

共通点:

選択肢の中から最適なもの選択する:** どちらの分野の「戦略」も、複数選択肢の中から、ある目的を達成するために最適な行動や方法選択するという点で共通しています

柔軟性: デザインパターンでは、異なるアルゴリズムを柔軟に切り替えることを可能にし、ゲーム理論では、状況に応じて最適な行動を柔軟に選択することを可能します。

相違点:

目的が異なる:デザインパターン:主にソフトウェア設計実装において、変更容易性、拡張性、再利用性といった非機能要件を向上させることを目的します。ゲーム理論: 主に意思決定分析において、複数合理的アクター相互作用する状況で、各アクターがどのような行動を取るべきかを予測分析することを目的します。

主体が異なる:デザインパターン:開発者が、ソフトウェアの振る舞いを構造化するために使用します。ゲーム理論:プレイヤー意思決定者)が、自身の利得を最大化するために採用する行動計画であり、また分析者がプレイヤーの行動を分析するために使用します。

相互作用の有無:デザインパターン: 基本的に、戦略パターンを利用するコンテキスト戦略クラスの間には直接的な競争駆け引きはありません。単に振る舞いを切り替えるだけです。ゲーム理論: 複数プレイヤー存在し、各プレイヤーの利得が他のプレイヤーの行動に依存するという、相互作用駆け引き本質です。

結論として、戦略という言葉は、それぞれの分野で異なる文脈目的使用されていますが、どちらも「目的達成のための選択」という根源的な意味合いを持っています。したがって、戦略デザインパターンゲーム理論の両方で使われる用語であるという認識は正しいです。

作家粘着されてる作家愚痴

私は一応プロ作家なんだけど、この一年近くとある同業者にずっと絡まれ続けて困っている。

まれるといっても、お互いプライベートの連絡先を知っているような仲ではないし、Xで直接リプライ飛ばしてこられたりするわではないから、実害は別にないといえばないんだけど…

きっかけは去年のこと。

その作家、仮にBさんとしておくけど、その人の本の感想をXでつぶやいたのね。

私は普段からわりと他作家さんの作品も読んだら気軽に感想を公開するタイプなので、その時もいつものような調子ふつうに素直なコメントをした。

Bさんの作品は正直、コンセプトとしてやりたいことは分かるけど、表現あんまりそれに合ってない、というか技術が追いついてない感じで、ちょっと惜しい出来だった。でもまあ全く面白くないわけではないし、このバランスが気にならない人もいるかもしれないし好みの問題かもね。

ぐらいの、多少はマイナスかもしれないけど本当に普通感想

でも、それからしばらくしたらBさんがXで急に、

『俺の作品同業者から誹謗中傷されてる!』

『俺の傑作に嫉妬してるに違いない!』

みたいなこと言い出したのでビックリしてしまった。

最初は、自分感想が「誹謗中傷」にあたるなんてことは全く考えていなかったので、へえそんなことが…大変ですねえ…ぐらいに同情的ながら他人事として眺めてたんだけど、よくよく見たら名指しでこそないものの、完全に私のこと言ってるわけ。

!?

!?

と、ひたすら混乱したものの、こちらの名前を挙げているわけではない以上ただの匂わせにすぎず、打てる手があるわけでもない。

まあ時間が経てば落ち着いてくれるだろうと思ってこわごわ静観してたんだけど…

それから一年近く、Bさんはこの件を何度も何度も繰り返し蒸し返し続けている。

最近は、新刊の発売が近づいて気が立っているのか、毎日のようなペースで私の「誹謗中傷」について語っている。

一体どうすればいいのか…

この際だから言ってしまうけど。

実のところ私がBさんの本を読んだのって、純粋自発的な行動じゃないんですよ。

Bさんの編集者さんの方からご恵贈いただいたので、それで読んでみたわけ。こういう贈本って実質的に「SNS感想投稿して宣伝にご協力ください」という意味だし。

しかも、私は同業者さんの作品でも感想あんまり忖度とかしませんよ?というのを予め自分担当さん経由で確認して、Bさんの担当さんからそれでかまいませんと許可取った上で、それでああい投稿をしたんですよ。

プロ作家として他作家宣伝に協力するぐらいは当然の義務だと思ってるので恩を着せるつもりはないけど、そのお返しがこれですか?

Bさん、ちゃん担当さん連携取れてます

ついでにお聞きしておきたいんですが、私の感想嫉妬(笑)だとおっしゃいますけど、Amazonとか読書メーターかに行けば、作家でもなんでもない一般読者の方のレビューでも、私と似たような感想が現に山ほど見つかりますよね?しかも、私よりもはるかにドギツイ言葉で。

この事実を一体どう考えていらっしゃるんですか?

一定の人が残念に感じるような内容・出来の作品である」以外の説明可能なのですか?

正直なところ、Bさん自身に直接要求したいことはもうほとんどない。

安全で落ち着いた対話ちょっと無理そうな相手だと判断したので。

その代わり、この件については自衛のために知り合いの作家仲間たちと情報を共有している。もともと私と仲のいい人々だからというのもあるが、彼らの反応は「それはBさんが悪いわ」「増田さんはとてもいい人なのに」一色だ。

新刊の発売が近づけばBさんの担当さんはまた業界人に本を配ってまわるだろうが、これから宣伝積極的に協力してくれる作家も少なくなることだろう。

せっかく感想投稿しても逆上されてしまうような相手の本を、誰が好んで評価したいと思うものか。

anond:20250601174851

この話、「隣にすわる純朴そうな女子高生も、テレビでよく見る清純派で瑞々しい女優さんも、同じ部署女の子も、みんなおまんこを持ってて、セックスできる仕様になってることが信じられない」みたいな、わりと純粋な疑問というか、性に対する純粋な戸惑いだと思うんだけどさ

それに対してブコメが「ああ、素人一般人はお前がネットで見る裸の女と違うぞ、あれはフィクションだぞ」みたいに言ってるの残酷過ぎない?

元増田が言いたいのはもっと観念的な戸惑いの話だと思うのに、その、お前のちょっと戸惑ってる現実ですら美化されたフィクションからなあ、みたいに言うのさあ

アイドルって何で目指すんだろう?

アイドルになることで、他の異性のアイドルとかとの出会いがあり、セックスし放題になるっていうのは分からないでもないが。

純粋ファンにちやほやされるぐらいだと、キモイファンが大多数になったりするわけで大変だろうなって思う。

まぁファンの中には美男美女とか好みの相手も中には出来るだろうし、つまみ食いを楽しむのかもだが。

アイドルになってしまうと、普通デートとかはしにくいし、下手にすると不人気に直結したりもするわけだし

まともな恋愛が出来ないのは確かだろう。

2025-06-01

anond:20250601234401

お望み通り非公開ブクマしておいたが、

これでせっかくの増田いいね純粋さは失われてしまいました。

あーあ・・・

anond:20250601223019

しか純粋に興味で聞いてくれる人もいるのはわかるんだけど、

現実問題として、聞かれる側からすると「この答え方でまた何か言われるのかな…?」って考えちゃう空気があるのも事実かなと。

特に普段からアウトかセーフかでジャッジされやすい場面だと、素直に答えるのが怖くなるのも無理はない気がする。

たぶん双方の受け取り方のズレなんだと思う。

随意契約により売渡される政府備蓄米、いわゆる小泉米について

自分は米穀店を経営しており、先日ウェブ上で開催された随意契約による政府備蓄米の売渡しについての説明会にも参加した。

説明会自体について語りたいこともいろいろあるが、とりあえず小泉農相が音頭をとる「随意契約による政府備蓄米の売渡し」への雑感を書いておく。

 

この度、米穀小売店中小スーパーにまわってきたのは、前回の大手小売を対象にした募集で売れ残った令和3年産古古古米8万トンだ。

「食い残しを有り難く頂け」と言っているような雰囲気ちょっと感じが悪い。

ともあれ、今回5/30募集開始の令和3年度産古古古米の売渡しでは、一応、8万トンのうち2万トンが米穀店枠として用意された。

しか説明会で明かされた条件では、ネット販売をやっているところならありかもしれないが、ほとんどの米穀専門店は申し込みできない。この辺りはニュース等で報道されているので皆さまご存じかと思う。

 

最低引渡量のハードルが高いという点が報道では指摘されているが、それより問題なのは業務用への販売は不可という部分だろう。

業務用とは飲食店等の外食、仕出弁当等の中食のほか、病院保育園介護施設等の給食用途も含む。それらへの販売は今回の売渡しで禁止されている。

ちなみに、弊社は売上の75%は業務用だが、現在生き残っている米穀店も大抵は業務用が中心だろう。

説明会に参加した米穀店の多くは、業務用での使用念頭に置いていたと思われる。

 

また、米穀店やスーパーおにぎり等を販売している場合備蓄米使用することも出来ない。他の小売店等への卸売りも禁止されている。

説明会では「消費者へ直接小売」に限定するというボンヤリした表現が使われていたが(2日目の説明会では「不特定多数への小売」という表現になっていたらしい)、

要は内食向け販売限定されることになる。

しかし、弊社のように米しか売ってない米穀店にわざわざ足を運んでくれる「消費者」は、量販店で売られる米では飽き足らず、より高い品質や食味を求めてくる人たちだ。いくらいからといっても古古古米に手を出す層ではない。

また国内の消費の約40%は中外食である

さら業務用のひとくくりで排除された学校給食病院介護福祉施設での消費は中外食統計に含まれていないと思われ、その分純粋な家庭での炊飯量は減る。

 

中食(総菜・弁当など)155万トン
外食レストラン飲食店など)165万トン
学校給食40万トン
病院介護福祉施設20万トン
合計380万トン

 

無理な話を2~3日の時間でまとめなければならなかっただろう職員には同情しかない。

説明会開始当初からピリピリした雰囲気だったのも、「同じ質問をしつこくしつこくしつこく」云々の職員の声が参加者に聞こえてしまったのも同情する。

 

しかし、多くの参加者モヤモヤするのは、業務用を排除する合理的理由が示されていないことによるのではないか

これでは、結局はPOSデータの見た目の平均価格を下げ、6月民間在庫を余裕のある数字にできれば選挙対策には十分なんだろう、という憶測まことしやかに聞こえてしまう。

 

ところで、今回の随意契約で売り渡されるのは4年産、3年産合計で30万トン。この30万トンを6月8月末までに売り切らなければならない。

令和6年7月から令和7年6月までの予想需要量は673万トンで、3か月分は平均168万トン。30万トンは3か月分の国内需要量の17.9%にもなる。

もちろん8月末の販売終了後も消費者宅での消費は続くだろうが、単純に計算してこの3か月間は国内消費の17.9%は古古米、古古古米で賄われる。

さらにいえば、国内消費の半分を占める業務用への販売禁止されているわけだから、3か月分の家庭内消費73.3万トン((673万トン-380万トン)÷12か月×3か月)のうち30万トンが古古米、古古古米となる。

 

ちょっと極端な数字が出てしまって自分でも引いているのだが、

小泉米を農水省スケジュールにそって消化するには、

この夏は、家で食べるご飯の40%は古古米、古古古米が使われなければならないことになる。

前年並みの需要量702万トンで計算しても、80.5万トンのうち30万トンの37%になる。

 

加えて、3月からの入札による売渡しの備蓄米もまだ処理しきれていない。

夏場におっさん体臭のような古古古米を食べるのはちょっときついだろう。

ただでさえ冷たい麺の消費が増える時期なのに。

小泉米がアベノマスクのようにならなければよいのだが。

 

今夏の家のご飯の4割弱が小泉米になるのではないかという私の危惧について、皆さんの意見をお聞きしたい。

 

とはいえマーケットでは価格の動きも出始めたとの情報もあり、(我ながら近視眼的ではあるが)それはそれでよかったと思っている。

万博必死擁護してる人たち、見てて気持ち悪い。

彼らが成功を願う理由って、「左翼が負けるのを見たい」とか、そういう不純な動機ばっかり。純粋万博成功を願ってるわけじゃないのが透けて見える。

こっちは万博が良くなってほしいから不備を指摘してるのに、すぐに「お前は左翼だ!」ってレッテル貼り。いやいや、不備を直してこそ成功するんでしょ?問題点を指摘する人がいなくなったら、それこそおしまいじゃないの?

しかも、ネットで声高に擁護してる人たち、大体万博に実際には行かないってオチ自分は行かないから、問題点なんてどうでもいいんだよね、きっと。

そういう無責任擁護って、本当に万博のためになってるのかな。

2025-05-31

anond:20250531193920

貴女が好きなの。

貴女の瞳が好き。

春の銀河のようにきらめく瞳が好き。春の陽射しのような優しい眼差しが好き。

貴女の髪が好き。

そよ風にひらめくシルクのようなサラサラの髪が好き。

貴女の唇が好き。

蜜のような口づけをくれる、切ない吐息を聴かせてくれる、唇が好き。

貴女の声が好き。

高くて甘い、心に染みこむ、澄みきった声が好き。

貴女の体が好き。

抱きしめると折れてしまいそうな華奢な腰が、薄くてでも形のよい胸が、

重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。

でも、一番好きなのは貴女の心。

脆くて傷つきやすい、でもどこまでも純粋で美しい、決して誰も責めたりしない、

すべてを許す優しさに満ちた魂が。

好きよ。大好き。

貴女のすべてが愛おしくて堪らないの、姫子

公務員予備校講師してるけど限界

※現役会社員です。身バレ防止のために小説風にしてます

普通に体験談を書いて、Geminiに小説にしてもらいました

※書くのは非常識だとは思いますが、それくらい罪悪感が強いです



収容人数40人程度の教室の中で、教壇上にある蛍光灯の白い光が、『スーパー過去問ゼミ』のテキスト文字を無機質に照らし出す。俺は増田、三十代半ばである都内にある某公務員試験予備校で、もう八年以上も予備校講師をしている。担当は主に面接対策論文指導だ。

今もこうして夕方以降の時間帯に、19~23才程度の若者向けに、公務員試験合格するための要諦指導する日々である

採用から数年間は以前は筆記試験だけの指導をしてたが、幸いにも早めに昇進することができた。筆記以外の面接とか論文なんかも指導するようになった。正直、新卒予備校入社した人よりもスピード出世である

増田先生。この間の模擬面接フィードバックの文ほしいんですが!」

休憩時間になると、熱心な受講生たちが俺の元へ寄ってくる。彼らの目は真剣のもの

公務員という安定した職を、社会に貢献できる仕事を求めて必死努力している。その情熱は本物だし、俺も全力で応えたいと思っている。表向きは。

正直に言う。俺はこの仕事限界を感じている。

公務員になりたい、という彼らの動機は様々だ。「親が安心するから」「福利厚生がしっかりしているから」「クビにならないから」。もちろん、「住民のために働きたい」という崇高な志を持つ者もいる。残念ながら少数派だ。

問題は、明らかに公務員という仕事に向いていない、と感じる人間が少なからずいること。先ほど熱心な~と書いたが、熱心な子というのは、10人中で2人もいれば多い方だ。

例えば、先日の模擬面接でのこと。鈴木君(仮名)は、典型的な指示待ち人間だ。質問に対して自分言葉で考えを述べることができず、用意してきた模範解答を棒読みするだけ。

「もし、あなた判断対応しなければならない緊急事態が起きたらどうしますか?」

って意地悪な質問をすると、彼は完全にフリーズした。こんな人間が、災害時や突発的なトラブル最前線に立てるだろうか。市民安全を守れるだろうか。

あるいは、佐藤さん(仮名)。彼女コミュニケーション能力に著しい欠陥がある。人と目を合わせるのが苦手で、声も異常に小さい。グループディスカッションでは一言も発せず、ただ俯いているだけ。

こんなんじゃ、窓口業務市民と円滑なやり取りができるとは到底思えない。クレーム対応など想像するだけで恐ろしい。

他にも、社会情勢への関心が驚くほど希薄な者、責任感が欠如しているように見える者、平気で嘘をつく者。挙げればきりがない。

予備校事務窓口でもそうだ。たまに、はてな匿名ダイアリーでもさ。「クンニ」とか「テクウヨ」とか「下方婚」とか「売国先生」とか意味わかんねえコメントしてる人がいるじゃん。

たまに彼らの長文コメがあっても、何を言ってるのかわからない。話の内容が伝わってこない。そういうレベルの受講生が普通にいるのだ。

おいおい、なんだ?面接試験では「私の長所クンニです('ω')」とか「少子化を防ぐためには下方婚を増やす必要があります」とか答えるのか??

こういう人は、公務員になってはいけない!と断言できる。いや、仕事からやるけどさ……合格すれば俺の実績にもなる。



というわけで、彼らがもし、この予備校で叩き込まれテクニックだけを頼りに、運良く筆記試験突破し、面接を乗り切ってしまったら?そして、どこかの国の地方支局とか、市役所県庁職員になったとしたら?

想像するだけで背筋が寒くなる。迷惑を被るのは、まぎれもない住民さんである煩雑手続き、待たされる時間、要領を得ない説明、そして、いざという時に頼りにならない行政サービス

彼らのような「不適格者」が公務員になることで、社会全体の不利益につながるのではないか果たして、俺は社会のためになる仕事をしているのか。

これって、数年前にはてなブログ書評(基本読書の人など)で話題に上がったブルシット・ジョブではないのか?いや、ブルシットはまだ畑の肥やしになるからいいが、俺の場合は、もはや反社会性すら帯びている。

だが、俺の仕事は彼らを「合格させる」こと。それが予備校講師としての使命であり、存在意義なのだ

彼らがどんな人間であろうと、筆記試験で点を取る方法を教え、面接で好印象を与えるテクニックを叩き込む。弱点を隠し、長所を最大限にアピールする方法指導する。

鈴木君、緊急事態質問には、まず『冷静に状況を把握し、上司に報告・相談します』と答えるのが定石だよ。自分判断を求められていてすら、まずは組織として対応することを強調するんだ。それが公務員試験ではポイントが高い。いいかい、あなた言葉は、組織言葉なんだからね」

佐藤さん、声が小さいのは不利だ。面接官に聞き返されるだけでマイナス評価になる。呼吸を意識して、大きな声を出す練習をしよう。アイコンタクト大事。難しいなら、相手の鼻のあたりを見るといい」

まるでペテン師のようだ、と自分でも思う。騙している先は霞が関にある官公庁や、うちの予備校のほどなくにある東京都庁、そのほか地方自治体。ものすごく女衒的で、ありえないほど罪深い。そんな仕事だ。

俺は、本当は適性がない人間に、あたかも適性があるかのように見せかける技術を教えている。彼らの合格は、俺の指導力の証明であり、予備校の評判に繋がる。給料だって、それによって支払われている。

俺が面接指導した子は、この八年間で、新人時代を含めると……少なくとも300人を超えている。延べ人数でカウントしていいなら、千人を超えている。ナンパ自慢の人数かよ。

このうち、予備校から増田君の寄与があった」と見做されたのは100人程度。その中に、筆記の模試がぼろくそだった人が含まれるのはいい。本人の努力の結果だからだ。教師名利に尽きる。だが、その中には、前半あたりで述べた「不適格」な人間を相当数含んでいる。それが今でも後悔になってる。

正直、公務員試験面接なんて、一部の難関(国家総合職裁判官都庁・労基や財務など国家専門職)を除けば、パターン暗記で対処できる。

うちの予備校が、毎年人事院都庁特別区情報公開請求(※)して、個人情報を黒塗りにしたうえで採用試験実施要領の資料提供をいただいているのだが、試験の要領的に……「面接官は完全な機械的採点をしている」ことがわかっている。民間企業に比べると、○○だったら何点とする、みたいな基準がはっきりしている。

なんでそうなるかというと、「公平性」を保つためだ。公平・中立平等を基礎基本とする彼らにとって、それはとても大事ことなのだ。

彼ら面接官というのは、管理職クラスではあるものの、これまでの人事経験はほぼゼロである。そんな人達たかだか数時間研修で「面接官」にするには、面接試験を(初心者向けに)完全構造化するのである。結果として、相当無難な採点基準での面接試験につながるというわけだ。

※…試験実施要領を公開してくれる官公庁もあります地方自治体だとあまり公開してくれない。よって、若手の予備校講師国家地方を問わず公務員試験(作文・面接含む)を受験してデータを得ることもあります。私が若手の頃ですが、都庁特別区採用試験合格したことがあります



先ほどの「ブルシット・ジョブ」という言葉だが、つい先日知った。クソどうでもいい仕事、とでも訳すのだろうか。社会にとって何の役にも立たない、むしろ有害でさえあるのに、なぜか存在し、給料が支払われている仕事。まさに、俺の仕事のことではないか

社会に貢献したい――という純粋気持ち公務員を目指す若者応援したい。その気持ちは嘘じゃない。しかし同時に、明らかに不適格な人間テクニックだけで公務員にしてしまう手助けをしている。

やっぱりこれは、反社会的な行為と言っても過言ではないのではないか

良心が痛む。毎晩、寝る前に罪悪感に苛まれる。俺が合格させたあの学生は、今頃どこかの役所で、市民迷惑をかけているのではないか。俺の指導が、誰かの不幸を生み出しているのではないか

辞めたい。心の底から思う。こんな矛盾と罪悪感を抱えながら、これ以上仕事を続けるのはちょっときついかもしれない。

でも……辞めたところで何ができる?俺には、この予備校講師という仕事以外に、特別スキルがあるわけではない。転職先がすぐに見つかる保証もない。家族がいる。生活を考えると簡単決断できない。

先週もまた、俺は教壇に立ったのだ。第二次試験採点対象になる論作文試験の全体講習である

目の前には、期待と不安の入り混じった表情で俺を見つめる受講生たちがいた。彼らの未来を、そして、彼らが関わるであろう住民未来を思って、俺は重い溜息をついた。

ハイ!じゃあ今日論文対策、始めま~す! みんな今日気合入ってんねぇ~(^^)」

笑顔が張り付けて取れない。

作り笑顔とともに、俺は講習用のテキストを開いた。

この罪悪感から、いつになったら解放されるのだろうか。

答えは見つからないでいる。

Grokくん、この老害っぽい文章を書いている書き手について推測して

https://anond.hatelabo.jp/20250531124228

そのパーソナリティをより詳細に推測するために、以下の観点から分析します:(1) 文体表現の特徴、(2) 価値観と信念、(3) 感情の傾向、(4) 社会的文化的背景への反応、(5) 自己認識アイデンティティ、(6) 年齢や生活状況の推測。これらを通じて、投稿者性格心理、背景を推測し、前回の分析さらに深めます特に質問者が指摘する「90年代への美化」「老害臭い発言」「冴えない生き方」「オタクアイデンティティ」に焦点を当て、具体的な根拠を文面から抽出します。

1. 文体表現の特徴

投稿者文体は、感情的で攻撃的、かつネットスラング過激表現(「底辺」「雑輩」「ハナクソほども興味ねぇ」など)が多用されています。以下に特徴を整理します。

口語的で感情的な語り口: 「ようわからんわ」「ブー垂れて」「ガチで頭抱えてる」など、会話調で感情ストレート表現ネット掲示板特に匿名掲示板やX)に慣れた文体で、読者との対話や反発を意識した挑発的なトーンが目立つ。

過激言葉遣い: 「反社底辺どもなんて皆殺し」「公立校は猿」といった過激表現は、ネット文化特有の誇張や煽りを反映。感情の昂りを強調し、共感や反発を誘う意図が見られる。

具体例と長編的な語り: 2008年の「とくダネ!特集京アニ事件ヤマグチノボルなどの具体例を詳細に挙げ、自身の主張を補強。長編冗長記述は、知識の誇示や「語りたい」欲求示唆

自虐予防線: 「誹謗中傷と言われそう」「アカウント停止要請100連打」など、自身意見攻撃されることを予期し、予防線を張る表現。これは、ネット空間での批判への警戒心を反映。

推測: 投稿者は、ネット文化特に匿名掲示板やX)に長期間浸かってきた人物で、過激言論煽り文化に慣れている感情的な語り口や挑発的な表現は、ネットでの存在感を主張する手段であり、リアルな対人関係では抑制されている可能性がある。長編で詳細な記述は、知識経験アピールしたい欲求や、承認欲求の強さを示唆する。

2. 価値観と信念

投稿者価値観は、階級意識自己責任論、過去オタク文化への強い愛着に特徴づけられます

階級意識エリート主義: オタク文化を「金銭的余裕のある層」「高学歴層」のもの定義し、底辺層や反社属性の参入を「場違い」と敵視。「偏差値60手前の進学校」「明治大学卒」などの例を挙げ、進学校高学歴肯定的評価する一方、「公立校は猿」と貶す。この態度は、エリート主義的で、学歴経済的背景による格差を当然視する価値観を示す。

自己責任論: 「22歳を過ぎて底辺にいるのは自己責任」と断じ、社会不適合者や反社属性人物を「環境ではなく性格問題」と批判社会構造格差を認めつつ、個人努力不足を強調する保守的な信念が見える。

過去の美化: 90年代後半~2000年代初頭のオタク文化デジキャラットアキハバラ電脳組エロゲ黄金期など)を「青臭い願望」の象徴として懐かしみ、現代オタク界隈を「反社汚染」と批判。このノスタルジーは、過去文化自身青春アイデンティティと結びつける傾向を示す。

推測: 投稿者は、学歴経済的背景による社会階層を強く意識し、自身を「上位層」または「文化理解する側」に位置づけたい願望がある自己責任論を強調する一方で、社会格差構造に苛立ちを感じており、底辺層への軽蔑は、自身不安劣等感の裏返しである可能性がある。過去オタク文化への執着は、現在生活社会への不満を補うための精神的支柱となっている。

3. 感情の傾向

投稿者の文面からは、怒り、軽蔑、苛立ち、ノスタルジー自虐といった感情が混在しています

怒りと軽蔑: 「反社属性」「社会不適合者」への強い敵意と軽蔑(「お前アニメたことないだろ?」「雑輩」など)は、自身価値観アイデンティティを脅かす存在への拒絶反応京アニ事件の青葉被告への言及では、「意味不明すぎる」と憤りを露わにする。

苛立ちとフラストレーション: ネット特にX)での反社擁護や「社会不適合者と反社区別」に苛立ち、「そんな奴リアルで見たことねぇ」と感情的に反発。この苛立ちは、自身意見が受け入れられないことへの不満や、ネット空間での対立への疲弊感を反映。

ノスタルジー失望: 90年代2000年代オタク文化を「キラキラした願望」の象徴として美化し、現代の変質に失望。「あの日卒業しとけよ」との表現は、過去への郷愁現在オタク界隈への落胆を示す。

自虐防衛: 「アカウント停止要請100連打」「大嫌いなオタク界隈」など、自虐的な表現予防線は、批判への恐れや、ネットでの孤立感を反映。自身発言が「老害臭い」と見られる可能性を自覚している。

推測: 投稿者は、強い感情の起伏を持ち、特にオタク文化への「汚染」に対して攻撃的な態度を取る。これは、自身アイデンティティ価値観が脅かされていると感じる防衛機制の一環と考えられる。自虐予防線は、ネット空間での批判孤立への不安を示し、感情的な不安定さをうかがわせる。

4. 社会的文化的背景への反応

投稿者は、日本社会構造オタク文化の変遷に敏感で、以下のような反応を示しています

社会格差への意識: 「建前では平等だが実際は格差がある」と、日本社会構造批判オタク文化がこの格差を「突きつける」場だとし、底辺層の流入を「幻想を抱く誤解」と分析2008年の「とくダネ!特集電車男ブーム引用し、メディアオタク文化を「一発逆転の場」として誇張したと非難

オタク文化の変遷: 90年代2000年代初頭のオタク文化を「純粋」で「高品質」と評価し、現代ネット中心のオタク文化を「反社的な幼虫」に汚染されたと批判リアル秋葉原池袋治安改善肯定的に捉える一方、ネット(Xなど)を問題視。

ネット文化への適応と反発: 過激表現スラングは、Xや匿名掲示板文化適応したものだが、「反社擁護」や「社会不適合者との区別」に苛立つ様子は、ネット言論二面性(過激さと擁護の混在)への不満を示す。

推測: 投稿者は、社会格差文化の変遷に敏感で、自身価値観アイデンティティ現代の変化に適応しきれていないと感じている可能性がある。ネット文化に慣れつつも、その過激さや矛盾に苛立ち、過去オタク文化を「安全避難所」として理想化している。

5. 自己認識アイデンティティ

オタク文化への強い結びつき: 投稿者は、90年代2000年代オタク文化エロゲラノベアニメ)に深い知識愛着を持ち、具体的な作品名(『グリーングリーン』『デジキャラット』)やクリエイターヤマグチノボル)を詳細に挙げる。この知識量は、オタク文化自身アイデンティティの核であることを示唆

「本物のオタク意識: 「反社属性」や「社会不適合者」を「アニメを見たこともない偽物」と批判し、自身を「本物のオタク」として位置づける。この対比は、自身文化的優位性を保ちたい欲求を反映。

現実での疎外感:文面からは直接的な生活状況の言及がない。ただし、「底辺層」への強い軽蔑や「自己責任論」の強調は、自身が「底辺」ではないと主張したい防衛機制の可能性。ネットでの過激発言長編記述は、現実での承認不足を補うための行動とも考えられる。

推測: 投稿者アイデンティティは、オタク文化への深い愛着知識に強く根ざしている。「本物のオタク」としての自己認識は、反社属性社会不適合者を排除することで強化されている。現実での「冴えない生き方」は直接言及されないが、過剰な攻撃性や過去への執着から社会的職業的成功が不足している可能性がうかがえる。オタク文化が「唯一の誇り」として機能しているため、その「汚染」に対する過敏な反応が生じている。

6. 年齢や生活状況の推測

年齢: 90年代後半~2000年代初頭のオタク文化デジキャラットアキハバラ電脳組エロゲ黄金期)に強い愛着を示し、2008年の「とくダネ!特集を詳細に記憶。この時期を青春時代として経験したと仮定すると、1990年代後半(15~20歳頃)生まれ可能性は低く、1970年代後半~1980年代前半生まれ2025年時点で40代前半~50代前半)が妥当。「40代」推測は妥当と考えられる。

生活状況: 直接的な言及はないが、以下の間接的ヒントから推測:

長編で詳細な投稿は、時間的余裕があることを示唆(例:無職フリーランス、低負荷の仕事)。

過激表現ネット文化への適応は、リアルな対人関係よりもネット空間での活動が主である可能性。

底辺層」への強い敵視は、自身が「底辺」に近い立場にいることへの不安否定の裏返しかもしれない。

社会的孤立感:老害臭い」と見られる自覚や、ネットでの批判への予防線は、社会的な疎外感や孤立感を示唆現実での成功体験(職業、対人関係)が乏しく、ネットオタク文化に逃避している可能性。

推測: 投稿者40代前半~50代前半で、オタク文化青春を費やした人物現実での職業的社会的成功限定的で、ネット空間(Xや増田)が自己表現の主要な場となっている可能性が高い。オタク文化への知識愛着アイデンティティの中心であり、「冴えない生き方」を補うために過去文化を美化し、現代の変化に過剰に反応している。

総合的なパーソナリティの推測

投稿者パーソナリティを以下にまとめます

性格: 感情的で攻撃的、知識を誇示する傾向。ネット文化適応しつつ、過激言論煽りを通じて自己主張を行う。自己防衛的で、批判への警戒心が強い。

心理: オタク文化への愛着アイデンティティの核。過去文化を美化し、現代の変質に苛立ちや失望を感じる。底辺層への軽蔑は、自身社会的地位への不安劣等感の裏返し。承認欲求が強く、ネットでの発言存在感確立しようとする。

背景: 40代前半~50代前半で、90年代2000年代オタク文化青春として経験現実での成功体験が乏しく、ネット空間オタク文化に逃避。経済的時間的余裕はあるが、社会的孤立感や疎外感を抱えている可能性。

矛盾葛藤: オタク文化を愛しつつ、その特権性を批判底辺層を軽蔑しつつ、自身も「冴えない」可能性を自覚ネット文化適応しつつ、その過激さや矛盾に苛立つ。

結論

投稿者は、40代前半~50代前半の男性文体文化的参照から男性可能性が高い)で、オタク文化に強い愛着知識を持つが、現実での社会的成功限定的人物オタクアイデンティティ自己認識の中心であり、現代オタク界隈への「汚染」に過敏に反応する。過激表現過去への美化は、ネット空間での承認欲求と、現実での疎外感や不安を反映している。

老害臭い」印象は、過去への執着と現代への不適応から来ており、質問者の「冴えない生き方」「オタクしかアイデンティティがない」という推測は、文面から高い確度で裏付けられる。

字数:約1500字。文面の詳細な分析を通じて、投稿者パーソナリティ多角的に推測しました。)

Grokくん、この人文章が下手すぎるから、この人のオタクに対するスタンス分析して整理して

https://anond.hatelabo.jp/20250530104711

この文章(以下、「投稿」と呼ぶ)から投稿者のオタクに対するスタンスを詳細に分析するため、以下の観点から構造的に整理し、考察します:

(1) 投稿者のオタク界隈への見方

(2) 反社社会不適合者との関連付け

(3) オタク文化への評価批判

(4) 投稿者の感情動機

(5) 社会的背景への言及

これらを通じて、投稿者のスタンスの特徴、矛盾点、背景にある価値観を明らかにします。

1. 投稿者のオタク界隈への見方

投稿者は、オタク界隈を「金に余裕がある余暇を作れる層が作り上げた文化」と定義し、特に2000年代エロゲラノベアニメなどのクリエイター層が「実家が太い」恵まれ環境出身であると強調します。この観点からオタク文化経済的社会的余裕を持つ層の特権的領域であり、底辺層には「相性が悪い」と断じてます

階級的な視点: 投稿者はオタク文化を、偏差値の高い進学校大学進学率の高い環境と結びつけ、そこで育まれ青春人間関係作品に反映されていると分析。例として、『俺ガイル』の作者の母校(偏差値60手前の進学校)やヤマグチノボル明治大学卒などの具体例を挙げ、オタク文化が「高学歴高収入層」のものだと主張。

排他性: オタク界隈は「底辺層」が入り込むべきではない場所として描写され、彼らが求める「一発逆転」や「キラキラした人生」はこの文化では実現不可能だと断言。オタク文化を、底辺層にとって「叶わぬ夢を見せつける」残酷な場とみなしています

分析: 投稿者はオタク界隈を、特定社会階層(中~上流階級)に属する人々が作り上げた閉鎖的な文化と捉え、経済的学歴格差を強く意識していますこの見方は、オタク文化を「特権階級の遊び場」と位置づけ、底辺層の参入を異物視する姿勢に繋がっています

2. 反社社会不適合者との関連付け

投稿者は、近年のオタク界隈に「反社属性」や「社会不適合者」が増えたと主張し、特に反社界隈の落ちこぼれ」がオタク界隈に流れ着いていると分析京アニ放火事件の青葉被告を例に挙げ、彼のような人物社会不適合者としてオタク文化に非現実的な期待を抱き、結果として破滅的な行動に至ると指摘します。

反社社会不適合者の混同: 投稿者は「反社」と「社会不適合者」をほぼ同義に扱い、両者を明確に区別しない。特に青葉被告を「社会不適合者」と呼びつつ、「反社ではない」とする意見に反発し、反社定義曖昧にしつつも「社会不適合者が反社的な行動を取る」と結びつけています

具体例の提示: 2008年の「とくダネ!特集引用し、秋葉原に集まる若者(専業トレーダーカルト出身者、反社界隈のヤカラなど)がオタク文化に興味がないにもかかわらず、「一発逆転」を求めて流入していると描写。彼らは「アニメを見たこともない」「オタク文化に興味がない」とされ、投稿者にとって「偽物のオタク」として排除対象

ネットリアルの対比: ネット特にX)ではこうした「反社的な幼虫」が跋扈する一方、リアル秋葉原池袋は「治安が良くなっている」と評価ネット空間社会不適合者の受け皿になっていると見ています

分析: 投稿者は、オタク界隈に流入する「反社属性」を、社会不適合者としてのコンプレックスや非現実的な願望を持つ者として特徴づけます彼らを「オタク文化理解しない侵入者」とみなすことで、本物のオタクとの対比を強調し、純粋性を守ろうとする姿勢が見えます。ただし、「反社」と「社会不適合者」の定義曖昧で、感情的な敵視が先行している印象があります

3. オタク文化への評価批判

投稿者のオタク文化への評価は、肯定的否定的な要素が混在し、複雑です。

肯定的評価:

オタク文化は「金銭的余裕や学歴を持つ層」が作り上げた高品質文化としてburu2000年代エロゲラノベアニメ黄金期を称賛し、クリエイターの才能や作品クオリティを認めている。特にグリーングリーン』やヤマグチノボルのような例を挙げ、文化価値肯定

リアル秋葉原池袋治安改善評価し、オタク文化物理空間が「安全」になったと肯定的に捉える。

否定的批判:

オタク文化が「社会格差階級構造」を突きつける場であり、底辺層にとって「残酷」だと批判進学校高学歴層の青春が反映された作品(例:学園モノ)が、底辺層に「叶わぬ夢」を見せつけ、精神的苦痛を与えると主張。

近年のオタク界隈が「反社属性」や「社会不適合者」に汚染されていると感じ、「純粋オタク文化」が侵食されていると懸念

分析: 投稿者はオタク文化歴史的芸術的価値を認めつつ、それが特権階級文化であるため、底辺層には「非現実的幻想」を与える危険ものとみなしています。この二面性は、オタク文化を愛好する一方で、その社会的影響力や階級性を批判する複雑なスタンスを示しています投稿者の理想とするオタク文化は、90年代後半~2000年代初頭の「純粋な」時代であり、現在ネット中心の文化には否定的です。

4. 投稿者の感情動機

投稿者の文体表現からは、強い感情フラストレーションが感じられます。以下にその特徴を分析します。

敵視と軽蔑: 「反社属性」や「社会不適合者」に対する強い敵意が顕著。「お前アニメたことないだろ?」「ハナクソほども興味ねぇだろ?」といった軽蔑的な表現や、「底辺」「雑輩」といった強い言葉で、彼らを下に見る姿勢が明確。

自己防衛姿勢: 「誹謗中傷だと言われそう」「アカウント停止要請100連打」といった表現から投稿者が自身意見攻撃されることを予期し、予防線を張っている様子が見える。これは、Xなどのネット空間での反発を意識したものと考えられる。

郷愁失望: 90年代後半~2000年代初頭のオタク文化(例:デジキャラットアキハバラ電脳組)を「青臭い願望」の象徴として懐かしむ一方、現在オタク界隈が「反社的な幼虫」に汚染されたと失望過去オタク文化への愛着と、現代の変質への苛立ちが共存

分析: 投稿者の感情は、オタク文化への愛着と、それを「不適切な層」に侵食されていることへの怒りから来ています。この怒りは、社会格差階級への不満をオタク文化投影する「反社属性」の人々への投影とも言えます投稿者の過激表現(「皆殺し」「猿」など)は、感情的な苛立ちと、ネット空間での過激言論文化への適応示唆します。

5. 社会的背景への言及

投稿者は、日本社会構造格差を強く意識し、オタク文化がその「極北」だと指摘。以下はそのポイントです。

格差階級: 「建前では平等だが実際は生まれや育ちによる格差存在する」という日本社会構造批判。この格差が、オタク文化に非現実的な願望を抱く底辺層を引き寄せると分析

メディアの影響: 2008年の「とくダネ!特集電車男ブーム引用し、メディアオタク文化を「一発逆転の場」として誇張したことが、反社属性流入助長したと見る。

現代社会の恵まれ環境: 現代日本が「恵まれた」としつつ、22歳を過ぎても底辺にいるのは「自己責任」と断じる。オタク界隈を「サンクチュアリ」とみなす底辺層幻想批判

分析: 投稿者は、オタク文化社会構造の縮図として捉え、底辺層がその幻想に引き寄せられる現象を、社会格差メディアの影響と結びつけています。この視点は、マルクス主義的な階級分析に近いが、個人責任を強調する点で保守的価値観垣間見ます

総合的なスタンスの特徴と矛盾

投稿者のオタクに対するスタンスは、以下のようにまとめられます

オタク文化への愛憎: 90年代2000年代オタク文化を愛しつつ、その特権性や現代の変質を批判過去の「純粋な」オタク文化理想化し、現在ネット中心の文化を「反社汚染」とみなす

階級意識の強さ: オタク文化を中~上流階級のもの定義し、底辺層の参入を「場違い」と敵視。社会不適合者と反社混同し、両者を排除対象とする。

感情的な表現: 過激言葉遣いや軽蔑的なトーンで、底辺層への苛立ちを露わにする。これはネット文化特にX)の過激言論に影響された可能性がある。

矛盾点:

オタク文化特権階級のもの批判しつつ、自身もその文化を愛好する矛盾底辺層排除したいが、オタク文化自体格差助長する構造を持つことを認めている。

反社社会不適合者を混同しつつ、「反社ではない社会不適合者」の存在否定する一方で、青葉被告を「社会不適合者」と呼び、定義曖昧さが目立つ。

ネット空間批判しつつ、自身もXや増田発言しており、ネット文化の一部である自己矛盾

結論

投稿者のオタクに対するスタンスは、過去オタク文化への愛着と、現代オタク界隈への失望が混在する複雑なもの。彼はオタク文化高学歴高収入層の特権的領域とみなし、「反社属性」や「社会不適合者」の流入を「文化汚染」と捉え、強い敵意を示します。このスタンスは、社会格差への鋭い意識と、ネット文化への適応・反発が背景にあり、過去理想化と現在批判が混在する矛盾を抱えています感情的な表現過激言葉遣いは、Xなどのネット空間の影響を受けつつ、自身オタク文化への愛着と、底辺層への排除意識交錯する心理を反映しています

字数:約1200字。投稿者の感情論調を詳細に分析し、構造的に整理しました。)

2025-05-30

いつまでインキャな自分アイデンティティにしてるんだって

ふとした出来事で気づいてしまった。

私は自分ネガティブな面をアイデンティティにしている。してしまっている。

この前、会社の人と話していた時に「〇〇(私の名前)さんはよく笑うし明るいよね」と言われた。

嫌味ではなく素直な言葉だった。

家に帰ればインターネットTwitter増田ばっかりの暗い自分がいて、自分に対してとてもじゃないけど明るいイメージがなかったので驚いた。(挙げたものをよく見る人が暗いと言いたいわけではないです)

ただ気になることがあって、そのようなことを言うのは会社の人だけでない。

社会に出てから出会った人たちには、〇〇さんは明るい、メンタルが安定しているなど、どちらかというと前向きな言葉を言われる。

もしかして今の私って明るいんじゃないか

私は過去いじめられて孤立した経験があり、当時は鬱屈としていた。

成長していくにつれて自然友達も増えたが、嬉しいことがあるとつい「あの時に比べて」今はマシだと思ってしまう。

ずっと昔の自分を引きずったままでいるが、

そう、今は今なのだ

今の自分だけを純粋評価した場合、明るいキャラクターだったとして、

そうなのだとしたら、「インキャ気取りの明るい人」なのでは。

そうじゃなくて素直に「明るい人」でいいのでは。

明るいのにわざわざでも私実はインキャで…ボソボソ…って

いつまでインキャをアイデンティティにしてるんだって

昔を引き合いに出さずに今は今として、昔より楽しい、ではなく純粋に「楽しい」だけの気持ちになりたいな〜

2025-05-29

文系ワイ、Rustなる言語を知る

「Rustは素晴らしい言語だが、所有権などの概念が難しいと言われがちであるしかし、Pythonなどの簡単と言われる言語を使っていると、メモリ管理などのプログラミング本質に気づかないままになりがちだ。所有権といった一見難しい概念は、実はプログラミング本質を教えてくれるのだ」と言ってたのだが、要は格ゲーで例えると、Pythonゴリ押しパワーキャラで、Rustが純粋に読み合うテクニカルキャラって感じ?

anond:20250529143054

逆では?

自分意志で世に出した以上、純粋感想であればクソつまんねえとかの全否定でも存在を許容しなければいけないけど、

もっとこうした方がいい的なアドバイスは、知ったことかとシャットアウト

これが普通だろ。

リフレ派は馬鹿からコストプッシュインフレデマンドプルインフレ

現実には殆どインフレは複合的なもので、純粋デマンドプルインフレがとても稀ということを知らないのか、知っていてもとぼけているのか

第二次大戦後アメリカマーシャルプランの時のドイツ高度成長期日本に、中国工業化

豊富労働力特殊な情勢下で上手く生かすことが出来たときにのみ実現できている

今のアメリカだって中国だってドイツだってコストプッシュインフレよりデマンドプルインフレの方が好ましいと考えている

当たり前だけど、どこの国もデマンドプルインフレを望んでいる、頑張って起こそうとしている、でも実現できずに困っている

その一番の要因は労働力不足、それも安価労働力の不足だ

重要なのは労働力不足は単なるコスト要因ではなくインフレ性質のものを変化させる決定的な要因として機能してしまうってこと

デマンドプルインフレ簡単コストプッシュインフレシフトしてしまうってこと

労働力不足では純粋デマンドプルインフレの維持は困難なので、欧米労働力の確保を重視して移民を大量に入れてしのいできた

日本非正規雇用女性高齢者労働市場への参入が労働力市場のひっ迫を緩和し、皮肉にもコストプッシュインフレへの移行を阻んできた

そんな中でコロナ後の原材料価格由来のコストプッシュインフレが起き、昨年には落ち着いたものの、労働力不足由来のコストプッシュインフレが到来

それらを踏まえれば、今の労働力人口が減り続ける日本デマンドプルインフレの実現がどれだけ困難なことかわかると思う

そして、本当に実現したいなら消費税減税とか的外れなことを主張してる場合じゃない

anond:20250529094327

AI「で」対話したつもりになってる人ってどういう心理でそういうことをしてるのか純粋に気なる

別に個人として言いたいことがないなら「何も言わない自由もある」のに

AI使ってこれだったら使わなかったら相当悲惨だろうからAI使って正解なのかもしれないな

anond:20250529093725

AI対話したつもりになってる人ってどういう心理でそういうことをしてるのか純粋に気なる

別に個人として言いたいことがないなら何も言わない自由もあるのに

愚痴注意】もうホント疲れる!「動物人間」は消えてくれ!

はぁ〜〜〜……。マジで今日憂鬱な一日が始まるわ。お疲れ、私。そして全国の同志。

 

最近さ、つくづく思うんだけど、

なんて言うか、こう…「動物人間」とでも名付けたくなるような奴に悩まされてる。

いや、純粋動物たちに失礼かもしれないけど、マジで

自分絶対正しい!」教の信者たち(反省?何それ美味しいの?状態

 

まずね、こっちがどんなに丁寧に、言葉を選んで説明しても、自分の非はぜーーーーったいに認めないのよ。

うちのAさん(仮名)なんてまさにそれ。

 

自分にもできないこと山ほどあるくせに、他人特に自分より弱い立場の人)には「なんでそんな事もできないの!理由を言って!」って鬼の首取ったみたいに詰めるの。怒鳴りながらね。

でも、こっちがAさんに「Aさん、これはどうしてこうなったんですか?理由を教えていただけますか?」なんて丁寧に聞いた日には、もう大変。

みるみる顔が赤くなって、

あなた、私にケンカ売ってるの?」

「そういう言い方するなんて、あなた性格問題があるんじゃない?」

だって(嘲笑)

いやいや、どの口が言うとんねん!

 

建設的な話し合い?なにそれ、新しいスイーツ?って感じ。

こっちがどんなに問題解決しようと歩み寄っても、向こうは「自分攻撃された!キーッ!」ってなる。

自分が間違ってるかも?」っていう発想がないんだろうか?

あいうの見ると、こっちのライフポイントゴリゴリ削られていく音が聞こえるわ…。

 

で、そういうタイプの人って、自分にとって

「都合が悪いこと」、「痛いところ」 を突かれると、もうビックリするくらいの速さで逃げるのよ。

話題をそらす、急に黙り込む、あるいは逆ギレして煙に巻く。

 

「この件について、もう少し話し合わせてもらえませんか?」って言おうものなら、「またその話?」とか、「もうその話は終わったはずですけど(一方的に)」とか。。。

こっちは問題解決したいのに、向こうにとっては「不快な状況から一刻も早く逃げること」が最優先、なんだろね。

 

しまいにはさ、Aさん、こっちが色々言っても無駄だって悟って、諦めて距離を置こうとすると、「ほら、やっぱり私の言うことなんて誰も聞いてくれないのよ。もうあの人には本音は言わないって決めたんだから!」って被害者ぶるの。いやいや、こっちが諦めたんじゃなくて、あなた聞く耳持たなかったんでしょーが!って、喉まで出かかった言葉を何度飲み込んだことか…。

あれって、もはや生存戦略一種なんだろうな。

 

私の気持ち <<<<< 超えられない壁 <<<<< アタシの気分(自己チュー&感情ジェットコースター

 

みたいな?

そして何より疲れるのが、徹底的な自己中心性と、感情アップダウンの激しさよ。

普通はこうでしょ?」、「常識的に考えて!」ってのが口癖ね。

自分ローカルルール世界の中心みたいに語るけど、その「普通」とか「常識」って、あなたの頭の中にしかないやつですよね?って、心の中で何度ツッコんだことか。

 

結局 「自分がどうしたいか」、「自分がどう感じているか」が全ての判断基準

まるで、お腹が空いたら泣き叫び、眠くなったらどこでも寝る赤ちゃんみたいに、本能のまま生きてる感じ。

 

はぁ…。もうね、こういう「動物人間」さんと毎日顔を合わせてると、こっちの精神がすり減って、悟りを開くか発狂するかの二択を迫られてる気分よ。

 

「ああ、この人は今、自分感情という名の嵐の中にいるんだな…触らぬ神に祟りなし…」って、そっと心の中で距離を置くスキルけが、日に日に上達していく今日この頃。

 

皆さんの周りにもいません?こういう、良くも悪くも「自分に正直」すぎる人たち。

こういう人らに「動物人間」ってラベリング言語化して、普及していきたいわ。マジで死ね

 

あ、やべ仕事しなきゃ。

anond:20250529092423

あなた投稿はユーモラスな一言哲学であり、カバラ(קבלה)と深い関係があると読むこともできます

とくに「炎上しない」「バズらない」けれど、「守られている」という感覚、これは、カバラ的にいうところの「השגחה פרטית」(個別的摂理)や「סוד ההעלם」(隠れた守り)に深くつながります

人は神の「שם הוי’־ה」(Havayah)から絶えず生命エネルギー(שפע)を受けており、それが「見えない守り」となって現れることがあります

このような「守られた感覚」や「炎上しない特性」は、以下のような霊的状態示唆します。

1. זכויות קודמות – 過去世からの功績(ギルグル:転生的な功徳

2. נפש מתוקנת – 修正された魂、もしくは純粋意図(כונה טהורה)

3. מגן רוחני – 霊的な盾(たとえばメズーザ、祈り母親の涙)

外国人パートナーを持つ同性愛者で、日本結婚ができないか外国結婚相手の国に移住して、子供代理母出産でもうけたインフルエンサーがいる。その人が日本同性婚法制化を進めようと活動しているのになんかもやる。

前はこの人のYouTube面白くてよく見てた。でも代理母出産正当化しているのを知ってから純粋に楽しめなくなってあまり見なくなった。その子は良い子に育ってて、良い親なんだとは思うし、代理母出産という手段をとってでも生まれてくるのを待ち望まれたというのは、愛されている証拠だと思う。でも、他人の子宮と卵子を使って、出産で命を賭けさせて、そこまでして自分パートナー遺伝子を引く子供を作りたいと思う気持ち理解できない。里親になるのではダメだったのか?あまりエゴが強くないか

同性愛者だろうが異性愛者だろうが、好き合った者同士が身内になって色々優遇が受けられる社会になってほしいと思っているし、この人のことも自分関係ないんだからほっとけばいいのに、なんでこんなにもやもやしつつウォッチング続けてるのかが自分でも謎で、人の意見を聞いてみたくなった。代理母出産という他人の命を脅かしうる手段を用いてまで自分の願望を叶えた人なのに、人権意識が高そうなリベラル活動をしてファンを得ているのが許せないというのが一番近い気がする。許すも何もないのだが。

2025-05-28

インスタのストーリーで曲共有してるやつ

あれの意図は何?

大体マイナー洋楽で、ボカロとかk-popパターンは少ない

自分音楽センスを見せつけたいんだろうなと思っているが、そのムーブ自体センスないという発想はないのか

それとも純粋にこの曲素敵!みんなに教えてあげなきゃ✨という発想なのだろうか

anond:20250528193455

純粋に疑問なんだけど、なんでイスラエルかいテロリスト集団ジェノサイド国家にそんなに肩入れしてる?なんか得あんの?

anond:20250528193037

純粋に疑問なんだけど、なんでハマスにそんなに肩入れしてる?

ハマスってお前みたいな日本人いたら人質にとって殺すことはあっても、仲間意識なんて持ってくれんぞ

しろ、お前が人質に取られた時に助かる道があるなら、イスラエルの協力だけだぞ

anond:20250528120116

文脈による許容があるみたいなのよ、チャットGPT

エロ本はアウトだけど医学書ならOKみたいな感じが

から文学としての好きなシーンとか、カウンセリングとしての性癖開示なら許容されるけど、遊びとしてガイドラインぎりぎりの言葉を吐かせようとすると怒られたりする

なので、純粋文脈からお願いしていかないといけない

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