本当に分からん。素人の大して上手くもねえカラオケを聴いて何を喜んでるんだ?
きちんと収録された音源をサブスクで聴いてるほうがよっぽど整ってて安心感もあるだろ。歌枠を観ている奴が何を求めているのかが全く理解できない。下手したらノイズですらある。
まぁ歌ってる方は楽しいだろうよ。カラオケは日本が産んだ文化だ。俺も歌うことは好きだからよく友人や会社の同僚と通ったし。
でも人の歌聴いてる間って内心わりと虚無じゃない?自分も好きな曲だったらまだしも、知らん曲が流れるととりあえずノッてるフリをしたりタンバリン叩いたりしてお茶を濁す。上司のおっさん達が世代違いの曲で盛り上がって合唱でも始めたら、とりあえず知ってるフリして口パクしておく。そんなもんだろ。
よっぽど歌が上手ければ話は別だ。「喉から音源」みたいな人間はまぁいるっちゃいる。でもそんなのはほんの一握りで、大半は有象無象の範疇を過ぎないじゃん。歌上手くても俺はあんまり観ないけど。
あれ観てて楽しんでる人間がどんな気持ちなのか、純粋に気になるので教えてほしい。
そういう訳でリスナーに対してあまり否定的な気持ちはないんだけど、一方で歌枠ばっかやってるVのほうはちゃんと否定したい気持ちがある。ゲーム配信とかも同様だ。
特に個人勢で顕著だと思うんだけど、「ガワ被ってりゃ全てがエンタメになる」と勘違いしてる奴が多くないか?歌枠なんてその最たる例だ。
お前の活動、モデルがなくてもエンタメとして成立してると思うか?んでそういう勘違いしてる奴に限って、数字が伸びなくて病み始めたり、Twitterに猫撫で声のポストをしていいねを集めては承認欲求の慰めにしてる。冷静になれ。お前の生み出してるものに「コンテンツ」としての面白さはあるのか?
「ただ活動が楽しい、数字は二の次」ってスタンスでやってるならなーんにも文句はないんだ。というか楽しくなきゃやってられない稼業だろう。そういう活動者は素直に応援してる。
でも数字を気にしすぎるあまりメンタルがイカれるような体質なのであれば、もう少し自分のコンテンツを客観視してみるか、あるいはタレントに類する活動は辞めた方がいいんじゃないだろうか。数字と自己肯定感が直結すると人は簡単に死ぬぞ。本当にオススメしない。
気にするな。日本人の多くは恐らく根本的にお前と同じ精神構造だ。自己肯定感が薄いから他者からの承認をもってアイデンティティを維持しようとする。
本来それを与えてくれる他者というのは、例えば家族や友人、職場の人間といった限られたコミュニティで収まるはずなんだ。だがしかし、なまじそんな活動をしてしまったがあまり、お前はインターネットを通してウン万人に承認を求めてしまうようになってしまったんだ。却って生きづらくなってんだよ、お前は。