はてなキーワード: 顔面蒼白とは
面接官:「なるほど、当社のカレー事業を支えたいという意欲は伝わりました。では、事務職として具体的にどのような業務に携わりたいとお考えですか?」
(心の声:便意レベル7。カレーの話から離れられないのか……? そもそも事務職に関するスキルや経験を聞きたいんだけどな。今のままだと『カレーを愛する人』でしかないぞ……。でも、もう少し様子を見よう)
(心の声:便意レベル8。あれ、事務職希望のはずでは? もしかして職種を勘違いしてるのか? いや待て、ここで冷静に確認しよう……。だがそれにしても、腹の圧がヤバい……!)
面接官:「確認ですが、当社の事務職では主に書類作成や経理補助、在庫管理などの業務を担当していただくことになります。調理に直接関わることは基本的にありませんが、その点はご理解されていますか?」
はい!
面接官:「なるほど、ご理解いただいているんですね。それでは、事務職として具体的にどのようなスキルや経験を活かせるとお考えでしょうか?」
(心の声:便意レベル9。やばい……冷や汗が止まらん。もうラスト一問で切り上げてダッシュするしかない……! いや、しかしここで不自然に終わらせると怪しまれるか……? だがもう限界なんだよ!!)
はい!私のスキルとしましては簿記2級、それに前職での経験があります。5年ほど勤めていたので長くなりますが、話させていただきます!(ここで1時間ほど前職での経験について熱く語る)
(心の声:便意レベル10……!!! ああああ!!! もうダメだ、限界だ、終わりだ、そんなに語られたら……!!!)
面接官:「そ、そ、そうですか!! 大変貴重な経験をお持ちなんですね!!! ええ、とても参考になります!! では、最後に一つだけお聞きします!!!」
(心の声:最後の一撃……これを終えたら俺はトイレに走る……!)
面接官:「ええと……もし入社されたら、どのような目標を持って働いていきたいとお考えでしょうか!?(震え声)」
(心の声:早く!!! 早く答えてくれ!! もう限界なんだ!!! なんなら椅子の上で波打ってるぞ俺は!!!)
(心の声:あああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もう無理無理無理無理無理!!!!!!! 俺の腹がブラックホール!!!! 引力が!!!! 臨界点が!!!! もう!!! 出る!!!!!!! 出る!!!!!!!!)
面接官:「わ、わ、わ、わかりました!!!!! すごい野望ですね!!!! とても素晴らしい考えだと思います!!!! では!! 面接は!!! こ、ここまでにさせていただきます!!!!!」
面接官:「それでは……ッ!!!! 失礼いたします!!!!!」
(心の声:トイレえええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
―― 面接官、椅子をひっくり返しながらトイレへ全力疾走。面接終了。
面接官の前に立ち、ドアを塞ぐ。「待ってください!!!まだ私の情熱を、思いの丈をすべて話せていません!!!」と面接官を止め、ドアを塞ぎながらそこから二時間、如何に御社を志しているのかを明瞭に語る。
(心の声:地獄だ!!!!!!!! こんなの地獄以外の何物でもない!!!!!! 便意レベルは既に12を超えている!!!!! 臨界突破!!!!!!! ブラックホールが崩壊してホワイトホールになりそう!!!!!!! いやもうそんなことどうでもいいからトイレ行かせて!!!!!!!!!!!!)
面接官(顔面蒼白):「えっ……ちょっ……あの……すごく、すごく気持ちは伝わりました!! ええ、とても、ええ、熱意が伝わってきております!!! でもですね……!」
(心の声:こいつ……! 俺がこの世で最も今すぐ必要としているものが何かわかっていないのか!? トイレだぞ!!!! それしかないんだぞ!!!! 俺の人生のすべてが今、トイレへと収束しようとしているというのに!!!!!!)
面接官(冷や汗を拭いながら):「……あの、いや、本当に、ね? すごいんです、あなたの熱意は。もう充分です、もう胸いっぱいです。むしろ、胃もたれするくらいに……だから……その……ちょっと、そこをどいていただけると……?」
(心の声:いやもうダメだ、限界突破どころか次元が歪む……俺の腹の中が宇宙の誕生を迎えようとしている……!!!!)
面接官(涙目):「あの……本当に……無理です……もう……無理です……」
(心の声:いいや、待てよ……? もしかして、もしかしてこのまま俺が倒れたら……? 会社のトイレどころか、救急搬送……!? ……いや、それはダメだ!!!! そんなことになったら俺のキャリアは終わる!!! 俺のプライドも終わる!!! なんとしてでも突破しなければ!!!!)
面接官(覚悟を決める):「わかりました!!!! では、こうしましょう!!!! もう、あなたの熱意は!!!!! わかりましたので!!!!!!!! 採用!!!!!!!! 採用です!!!!!!!! だから!!!! だから!!!!!!! もうどいてください!!!!!!!!!」
(心の声:頼む!!!!!! これでいいだろ!!!!!! だから!!!! もう!!!! 俺を!!!!!!!! 行かせてくれ!!!!!!!!!!!!)
トイレは清掃中で使えません。他の階の大のトイレは偶然すべて埋まっています。つまり空いているトイレは存在しなかったのです。
(心の声:……え?)
(心の声:……………え?)
(心の声:……………………………え???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
⬛豚レバー刺だかなんだかを名物裏メニューとかいって出してて話題になった東京の居酒屋
あのころこの話題のお陰で寄生虫に寄生されまくったジビエ肉の画像とかめっちゃ見た。うまそうなサシかとおもったら全部白い虫だったから集合体恐怖症が叫ぶような画像大好きなワイ大歓喜。
⬛食い物と言えばデスマフィン
シュトーレンがなんで日持ちするのか仕組みを知った。糖と油は正義。
なんか変わった名前だった気もする。芋づる式に会社(運送会社)の倉庫で全裸オナニーしてた変態も見つかってた。
ついでに親(自称)がXに現れた。スーパーハカー()が現れたかは不明。
⬛きょうだい児で弟のためにアイドル無理矢理やめさせられそうになってた女の子。
⬛某T大の先生が女性相手にいろいろ犯罪やらかしてクビになったとかどうとか
どうなったの。
⬛某有名企業のエリートサラリーマンが山手線で隣の女性に痴漢してた動画
⬛VTuberかなんかの協力クリエイターだかのおっさんが中身の女の人盗撮して盗撮グループ内に画像ばらまいたりいろいろしてたとかいうやつ
コレコレでカキタレの女かなんかとバトってた。あと詐欺るときに有名YouTuberの名前出してたとかでそのYouTuber(知り合いでもないだたのとばっちり第三者)が激怒してた。訴えるとか言ってた。
脱法ゼリー爆笑した。健康被害出たんだっけか。しかし騙される方もよくあんな胡散臭いも注文して買おうと思ったな。
なんかこないだテレビで問題取り上げられてたとか行ってたけどまだ関西にいますか。東京には来ないでください。
⬛バラエティで取り扱いが難しい麻酔薬使って笑いにしようとしたバカ企画
学会がおこだったけど手伝った医者顔面蒼白だろうな。自業自得だけど。
まだまだふえるかも
https://anond.hatelabo.jp/20241023001913
ツリーを見てみると週刊チャンピオンやあろうことか少女漫画を一緒くたでまとめ切った方もいらしてすごいなと思いつつ、自分が愛読している雑誌で自分の手でどうにか出来そうなのはどこかな?と考えた末に選んだのはこの雑誌でした。
自分が読んだ時の実感と漫画史においての位置とこの雑誌の不遇というか地味というか中途半端なところを捉えつつ僭越ながら書かせていただきます。
この雑誌の創刊から連載されているレジェンド。中居正広がごきげんようでSMAP内での格差をボヤいてすぐに企画されたテレビドラマでも知られている、あともう少しで40年というロングセラー。
初っ端で辻調服部に喧嘩を売ったり最近ではマナー講師を血祭りにしたりするが普段は素朴な和食職人物で『江戸前の旬』をはじめ青年誌に多数のフォロワーが。
ストーリーテリングが下手なので先輩後輩が突然消えたりするがそれも意外と飲食店あるあるなので気にならないという奇跡。最近再遊記の久部さんが合流したのでもう少し話が落ち着きそう。
ヤングサンデーで武田鉄矢と組んで坂本龍馬を描き切り名実ともに小学館巨匠漫画家のひとりへ。『おーい龍馬』のときでもたまに見せる残虐シーンの迫力にただものではない雰囲気を出していたがスペリオールへ移籍した今作でリミッターが脱落。
英雄とされた数々の武将たちやその配下の忍者、刺客その他が凄腕のスナイパーである無垢な美少女あずみの手によってどんどん殺される。味方もモブも平等に斬られて命を落とす。そしてちゃんと血みどろに表現する。
そしてこのあずみという美少女、無垢という設定の元よく全裸になる。修行の滝行で全裸。お風呂で全裸。戦って切り刻まれて半裸。よく本番やらなかったな。作者の好みがそっちじゃなくて良かったな。(当時実写主演が決まってた上戸彩に過大な期待と心配があったという)
実写化も落ち着き人気が下火になったなと思ったら話をまとまらないまま終了。突然題名が『AZUMI』舞台が幕末となる。というよりは舞台は前作『おーい龍馬』の世界に入りあずみはついに…(これは読んでくれ)
小山ゆう恐るべし。今ビッグコミックで描いているけど大丈夫かな……。
天才原田の「イエース!!」が話題になりついにこの作品がこの雑誌の看板まで登り詰めた。だって最初の頃このマンガで一番目立ってたキャラクターは藤本くんでも佐倉さんでもあの芹沢達也でもなく「ラーメン王石神秀幸」だったんだから。化けたよホント。
オーソドックスな主役藤本くんの成長譚だった発見伝の次に「誰も共感できない天才」ゆとりちゃんを主役に据え上司芹沢の苦労を引き出しラスボス芹沢とは違った側面を引き出したのも憎い。『銀平飯科帳』(たまには新作書いてください)を挟んで再び出てきたときには芹沢達也というキャラクターが完成していた。その間に脇のキャラクター造形が一段と深みを増し(永友とか坪内とかよく考えついたな。モデルが誰だろう…)現在にいたる。
麺一郎・汁二郎・具三郎のあとどういう風に物語を作っていくのか、ちょっと目が離せない。
トリリオンゲームと迷ったが池上遼一の「ストレート」を分かっていないと「魔球」が分からないということでこの作品を。
ヤクザと政治家という表裏のサクセスストーリーを同時進行に描き10巻という巻数でまとめ上げた手腕が見事。
マイケル・クライトン原案の『ER緊急救命室』がブームとなり医療もののドラマやマンガが作られたが程よいエンタメ性とキャラクター造形の上手さで最大の影響を与えた作品。2006年の実写化ドラマ化からフォロワー作が目白押しとなる『コードブルー』から『ドクターX』に至るまで医龍が無ければ存在し得なかったと言っても過言ではない。
もともと他の小学館の青年誌に比べて年齢層がなかなかはっきりせず漫画家が集まりづらかった。転機はヤングサンデー休刊によって作家がここまで辿り着いたことだと思われる。
今回選べなかった作品は以下の通り
岡崎さんの話より自分語りの方がやりたそうな感じがずっとあったが、本当に岡崎さんと仲が良かったのかねえ?
きれいなサイバラ。まあ少しずつキレイなままでいられないところがチラホラ。
汚いサイバラ。画力勝負は羽海野先生を担ぎ出したのが最大の功績。高須のアレはもうすでにギャグですらならなくなった。クマでごまかしているが細かく見るとさあ。
哲也の頃から星野先生の眼がたまらない。ヤバい人の描き方いつもすごいよなあ。森高先生はグダるクセどうにかして下さい。
星里もちるがギアに入ったのがスペリオール時代。特に『本気のしるし』は凄かった。凄かったけど選びたくない。あとこころ掴まれたのは『夢かも…』の方。
すごい作品ですよ。よくこんなの描けるなと。これからどう評価されるかちょっと分からないけど、選びたくない。そういう作品なので覚悟を。
モーニング、ヤンサン、スピリッツで傑作をものにしながらここは合わなかった。
最悪の想像をしながらコタロー中心にコミュニティができてくるし現実の苦さが時々感じるのもいい。結末もベストじゃないけどそれしかないのかあという納得も。
書いていたはずなのに抜けてて顔面蒼白に。とはいえギリギリ次点なのは吾郎と理代子の性的な強さについて行けなかったのと第二部になってから長官になり責任に押し潰されつつある吾郎のキャラに違和感を感じて。
サンダーボルトもすごい作品だしムーンライトマイルで培った描写力が生かされて思わずため息が出るのだがこれはファーストガンダムありきなんだよなあと。
芥川・直木同時候補はさすがに冷ややかになる。曽田正人や細野不二彦ならある程度カタチを見せるけど『龍と苺』もそうだがサンプルの出し方が下手。
身体のことは多分どのサッカーマンガより知識量が多い。だからプロ選手からの支持が大きいんだろうな。下部リーグにしては上手すぎるのはご愛嬌か。
これはこれから。『覚悟』や『シグルイ』とは別の話の流れが見えるのが頼もしい。
佐村河内サイドからもう一度盗作事件を掘り起こすつもりだったのに聴覚障害について触れていくうちにいろいろ見えてくることに。それでも佐村河内夫妻はひどいけど。
もう良い歳だしリアルで話をする場もないので匿名日記に吐き出してみる。
物心ついた頃から両親は仲が悪く毎日喧嘩→そのストレスを子供(俺)に当たり散らす、という環境だった。
小学校低学年までは八つ当たりと気付かず自分が悪いと思って怒鳴られたり引っ叩かれる度に泣いて謝っていた。
両親とも世間からは真面目で良い人と見られていた。が、家庭内では真逆というアレ。
父は親父(俺の祖父)が家庭内暴力を振るっていて嫌だったから自分は絶対にやらないと誓っていて母にも直接手を上げたことは多分無い。その代わり暴言がひどく超えてはいけないライン(母を罵倒する際にその血筋まで否定するとか)を簡単に超えてくるのである意味暴力以上だったと思う。
母はヒステリーがすごく、普段からドアをものすごい音で閉めたり粗暴さが目立った。すぐ激昂し、物を叩きつけたり皿を投げたり、俺は何かあるとすぐ引っ叩かれた。暴力は手っ取り早く子供を黙らせることができる上に自分のストレスも解消できるということに気付いてしまったんだろうね。癖になってたと思う。母は口も悪くて本当に性格が悪いなと子供ながらに思っていたが、今にして思えば何かの病気だったんだと思う。ノイローゼというか。感情を抑えられなくなるやつ。
友達が食事中にふざけたとき、自分は反射的にビクっとなった。友達の親がブチギレると思ったから。
しかしコラっと注意されるだけでさして怒られず、お父さん・お母さん・妹さんも皆笑顔で食卓を囲んでいるのを目の当たりにして衝撃を受けた。
うちだったら許されない。食事中に会話自体NGだ。「今日こんなことがあって〜」なんて話をすれば父から「うるせえ!」と怒鳴られるか母から無言で睨まれるかの二択。子供は黙って食え、親に感謝しろ、これがルール。食卓の光景と言えば父が聞く野球中継ラジオの音、それに対する父の罵声、それを見下すような目で横目に見る母。緊張感の中でコメを噛んでると砂みたいな味がするんだよな。味がしないというのかな。また食事中に水を飲むことも禁止されていがのが地味にきつかった。禁止する理由は「料理を水で流し込むのは作った人(母)に失礼だから」(母談)。意味がわからねえ。どんだけ性悪説なのか。
そんなわけで友人宅の食卓の明るい感じに驚き、同時に自分の家に疑問が生じ始めた。
後日その友達がうちに遊びにきた。
両親共働きで不在だったので子供のみ。二人で座ってゲームをしていたが、そこに母が帰ってきた。
友達が若干緊張気味にお邪魔してますと言った側を「どけ!!」と罵声を浴びせて通り過ぎる母。
申し訳なさと恥ずかしさで居てもたってもいられず外にいこうと言う俺。
その後もその友達とは親交が続いたが二度と俺の家にくることはなかった。
この件から俺は母に反抗しはじめた。おかしいと思ったらおかしいと言ったし、いつも食らってたビンタも落ち着いて見れば避けられることに気付き躱すようになった。ビンタを食らったときの頬骨の振動音とか目の前がブラックアウトする感じに耐えていたのがアホらしい。自分が悪いと思ってたからね。最初から避けてればよかった。
俺が生意気になったということで母の怒りゲージは数段上がって毎日さらに不機嫌に。
そして母があることないこと父に吹き込みそれを信じた父は問答無用で俺に「出ていけ!」ばかり言うように。それを無視していたら友達の親を悪く言い始め俺がブチ切れ。
そんな毎日の中、近所の人が通報したのか警官が来たこともあった。母がブチ切れて俺を警官の自転車に無理やり乗せて「捕まえてもらう!!」とギャオった結果、警官のお兄さんがドン引き。あのひきつった顔は忘れられない。以降警官はこなくなった。
毎日これではさすがに身がもたない。
家庭の中で生きる術として、感情を無にすることに行き着いた。
怒鳴られても詰られても怒りで返さないし凹みもしない。とにかく反応しないこと。空気になること。
でも心の奥底に毒は溜まっていたんだろうね。
学校でいじめっ子に標的にされ小突かれ始めたとき、毒の放出でとんでもないキレ方をしてその子をドン引きさせたりした。
日々蓄積した怒りを一瞬で解放するとすごい。向こうは子供のおふざけだがこっちは殺し合いスタートの覚悟だから。対・大人用の怒りだから。しかしこの件が教師に問題視され、親子面談→母が俺の悪口をあることないこと言う→教師「お前を叩き直す(使命感)」となり、俺の言うことは担任教師に信用されなくなった。いじめっ子も調子に乗ってくるし中々しんどかったが、給食が食えるから良いか...と開き直った。
中学生になり一転勉強するようになった。勉強は覚えたこと・考えたことを平等に評価されるのが良かった。合ってるか間違ってるかが焦点で「お前の◯◯が気に入らないから減点」「今日は気分が良く無いからバツ」とかないのが良い。
父から中学を出たら働け、調子に乗るな、自分で稼げとよく言われていた。
正直家を出たかったが何とか大学まで行った方がその後の人生にプラスだと思った。
奨学金の存在を知らなかったので親に金を出してもらうしか無いと思っていた。
しかしこれまでの経験上なにかをお願いすると調子にのるなと拒否られる。
そこで閃いたのが「普通の家はみんな子供が高校に行っている」と言うことだった。
両親は世間体を何より気にするので普通という言葉に弱いことを知っていた。
それを利用するのは下衆、そしてさすがに小賢しいよな...と思ったがこれは両親にめちゃくちゃ効いた。
以降いっさい中学出たら働けを言われなくなった。
それから多少賢いとこに進学し社会に出て一人暮らしをはじめた。
周りは「親のありがたみがわかった」と言っていた。
俺は「一人のありがたみがわかった」と思った。
いきなり怒鳴られたり威嚇されることもない。自分のことを自分でやるだけで生活が成り立つ。こんな楽なことある?
両親には産んでもらったこと、経済的な面で支えてもらったことを感謝している。
両親の不仲、子供への当たり方も悪気ではなく、そうしたくないのにそうなってしまっていたのかもしれない。
でもあの子供時代はもう二度とやりたくないよ。大人の自分でもメンタルがもたないと思う。
仕事で同僚の子供時代を聞くと皆温かい時代を過ごしているんだよね。
それに何の疑いも持っていない。
俺も結婚はして普通人ぽく振る舞ってるけど心の奥底に毒が残ってるのを感じる。
ふとしたときに父のような度を越した暴言を吐きそうになったり、母のような感情のタガが壊れた言動に走りそうになって意識的に抑えてる。結構強烈な衝動。これをどう昇華させるか。
ネットで自分と同じような経験をしている人は親への恨みつらみにかられ、介護の段階でやりかえしてやるなんて意見が少なくなかった。自分もその気持ちはとてもよくわかる。が子供時代に"子供"をやれなかったこと、他人を信用できなくなったこと、寂しいという感情がなくなったこと(これは利点もある)...それって親のせいも結構な割合あるだろう?と言ってやりたいのだけど、俺は恩で反すことにした。
両親が憧れていたであろう、でも手が届かずぶつくさ言っていたものをプレゼントした。
とても驚かれた。
両親の態度は一変した。
子供の頃、毎日いるだけで苦痛だった実家。毎朝親の顔を見るだけで心臓がキュッとなった。自分が家にいて親が帰ってくるときドアの鍵音でビクっとなる感じ。
あれらが嘘のように過去になった。
正直心の毒はまだ残ってはいるが、恨みつらみのやり返しを選ばなくて本当に良かったと思う。
「女同士の性被害」、あると思うし、再確認させてくれた元増田に感謝したくて体験を端的に書く。
小6〜中学生の時、私だけに後ろから抱きついてくる同級生がいた。
(他にも色々あった気がするが、記憶を抹消している可能性あり。)
苦痛だった。
素直に言うと滅茶苦茶気持ち悪かった。
でも私はずっと「きゃー!」と驚いてる仕草をしたり、「もうびっくりした〜」などといって彼女の行動を咎めようとしなかった。
なぜなら彼女は100%好意の愛情表現としてその行動を取っているので、無下にはできなかった。
ずっとずっと我慢していた。
ある日突然、鬱積したストレスが爆発した。
彼女と口をきくのも、近づくのもバッサリやめた。
「私に近づかないでほしい。貴方は本当に何も悪くない、頭のおかしい私が全部悪い。本当にごめんね。」
それ以来、彼女は本当に私に近付かなくなった。
最初はお互い孤立したが、次第にそれぞれ違うグループに所属し、距離を取るようになった。
でも引き続き、お互い関わらないことを選んだ。
(私が一方的に、だと思うけど。)
それで3年間穏便に…と思いきや、卒業間際のある日、下校時にたまたま二人きりになった時に話しかけてきた。
「私、ずっと悪い性格を治そうと、沢山努力したの。随分良くなったと思う。また、昔みたいに仲良くなれないかなぁ…?」
私は、顔面蒼白になった。
頭が真っ白になり、ドッと汗が吹き出るのを感じた。
沈黙したあとに私はこう答えた。
「ごめんね、貴方の性格が悪いわけではないの。全部私が悪いの。貴方が努力する必要ないの。本当にごめんなさい。私のことは、記憶から消して、幸せになってほしい。」
そう言って、逃げるように走り去った。
他の友人から聞いた話によると、
どうも同じ産院だったらしい。
お互い全く関わらない人生を歩んで、幸せに暮らしているということだ。
それはそれで、悪くない、と思いたい。
ただ、もしあの頃、「女同士の性被害」という言葉が存在すれば、もう少しうまく立ち回れたのではないかと思う。
ここまで長期にわたって傷つけ続けることはなかったと思う。
しかし、
「生涯の友になりえたのかもしれない。」
と思う一方で、
「やっぱりあの日々を思い出すと二度と関わりたくないな…。」
とも今でも思ってしまう。
やめろぉ!!やめてくれ…(顔面蒼白)
「女は子孫繁栄のために男の不倫を許していくべき」ってyoutube動画は凄すぎた。
だけど、フェイクドキュメンタリー好きが見たい全てが詰まっている。
軽薄な感じの討論番組。
タイトルからして、軽薄だな〜って感じで。これもフェイクドキュメンタリーでよくある感じ。
夫婦が出てきて、ご主人が自分の主張を捲し立てる。いわく、「男はみんな不倫したいんだ、女は不倫したら子供わからなくなるけど、男は不倫したら子孫繁栄だ!」と。
男の妻も出ていて、「子供のことをまず考えてくれ」と主張。周りのコメンテーターたちも妻のことを考えろと夫の主張をたしなめる。
討論が進んでいくと、妻がいきなり、「そもそも、あなたとの子供じゃないから、不倫してできた子供だから」と言い出す。
コメンテーターたちも、「夫の方は、不倫するって言ってたけど、こう言うことじゃん」と言い出す。
最後の方は、インテリ木取りっぽいコメンテーターも、平静を失って唖然としてしまう。
いやあ。全てが面白い。
こっからの混迷ぶりも、フェイクドキュメンタリーみたいなノリ。
まさか、ガチな番組でこんなフェイクドキュメンタリーみたいなノリが発生するんだとびっくりした。
出来の悪いフェイクドキュメンタリーは、フェイク的なことが起こってからは、安いノリでどんどん被害拡大してシラけるが、この番組はガチなので、これがガチでそう言う感じ。
ついでに、「親友のパパ活をやめさせたい まともな生活をしてほしい」もやばい。
親友のパパ活やめてくれって内容の、同番組の相談だが、中盤、衝撃の事実がわかって、議論がどんどん混迷していく。
[追記]
>感覚リセットすべきのは、したり顔で語っとうお前じゃー! id:Shin-Fedorさん!
すまんかった。id:fugunokamatari氏
呼ばれたのでお返事しよう。
>カロリーナは、前田拓摩の奥さんへの立派な加害者だし、責任は夫である前田拓摩と同等にある。
同意する。不倫に被害者がいるとしたら「裏切られた配偶者」だけであり、不倫者はどっちもクソである。
で、俺のブコメだが
>「当初は離婚済みと説明されたが、交際が深まった時点で実はまだ既婚と判明」って、川谷ベッキーの時と同じだ。というか大半の不倫劇がこのパターン。相手が既婚と判明した瞬間に関係をリセットするのを常識にせよ
俺が伝えたい事は以下のような話である。
あんまりカロリーナ氏前田氏という個人にフォーカスした話でもない。
不倫する奴って「よーし遊びで妻子を裏切って不倫しちゃうぞー」みたいな奴はあまりいない。
裁判沙汰になってるものだけ見ても、「お互い割り切りセフレでした」みたいなケースは実は少ない。
じゃあどういうケースが多いのかというと
「本人たち的には正当化できており、不倫の2文字から目をそらした恋」
みたいなパターン。
例えば広末と鳥羽は、完全に二人とも酔っ払っている事が明るみになった。
年齢は関係なく、50でも60でも恋愛脳で気が狂うことはよくある。
恋愛感情で気が狂う→しかし不倫という悪行を引き受けるのが不愉快だ→なんらかの正当化を行い、2人で幼児退行化する
といったフローなんじゃないだろうか。
これは不倫に限った話ではない。
例として挙げると、俺は差別者だし、杉田水脈さんも差別者だし、はてブ民も差別者だが、
なぜなら人間は自分が悪党だなんて考える事もおぞましく耐えられないので、
差別も不倫もなんらかのロンダリングを脳内で行う必要があるわけだ。
こういうアホな事例が古今東西で繰り返され、何度も報道されているにも関わらず、
次から次へと恋愛脳で爆死するアホが現実世界で後を絶たないので、
「相手が既婚とわかった瞬間に、それまでの甘ったるい夢は全部捨てろ」
という常識を広めたいのや。
これは別に男女問わずの話だが、広く一般に「男側が既婚、女側が独身」のケースが多いので、
「男側が加害者ってことか」みたいに受け取られるかもしれんな。男女逆でも当然同じことです。
福原愛と不倫相手だって、上原多香子と不倫相手だって、彼らの中ではふわふわした夢の中で自己正当化できているはずや。
客観的には「全てはまず離婚してから」しかないはずなのだが、そこまで覚悟決めて現実に向き合える強さが既婚者側にはないのや。
だってせっかくの現実逃避のための不倫なのに、シビアに覚悟決めて現実に向き合うって、矛盾してるからね。
俺はカロリーナ氏を悲劇のヒロインだとは思わなくて、よくそこらにいるような、恋愛脳で気が狂ったアホだと思っている。
それを前提に、一部にレスをすると、
>また、「そもそも前田夫妻はインスタ相互フォローであり、奥さんのインスタの方で仲睦まじい写真が多くUPされている。タグ付けもされているから検索も容易。これで最初は既婚者と知らなかったとは信じがたい」という指摘も存在する。
その指摘を見ていないのでアレだが、恋愛脳で気が狂った人間は、何もかもを自分に都合よく解釈する「恋愛脳バイアス」がかかる。
ベッキーは「川谷夫婦がすでに破綻しており、すぐ離婚する」という川谷の都合の良い話に全乗っかりしてしまった。
ベッキーやカロリーナがアラサーとかは関係なく、また男女の別も関係なく、
恋愛脳で頭がおかしくなった2人は、常に自分たちに都合よく世界を解釈し、幼児退行して、
「これは不倫とかそういう悪いやつじゃないから。まだ法的に離婚してないだけだから」
と脳に霞をかけて生きているんだよ。
それで、人にもよるだろうが、インスタでフォローしてる人のさらにそのまたフォロー先とかって言うほど確認するやろか?
俺は直接の友人知人のポストは見てるけど、そのまた先のご家族とか全く把握してないからよくわからん感覚や。
まあ仮にちらっと見えたとしても、後ろめたい&現実を見たくないカロリーナ氏は現実を直視する勇気はなかったのではないだろうか。
(ちなみにカロリーナ氏と前田氏も相互なの?そうでないならますます、見てなくてもおかしくないでしょ。都合の悪い現実を見たくないだろうし)
そして前田拓摩の方も、恋愛脳で幼児退行してカロリーナと同じぐらい幼い思考をしていただろう。
いや不倫してる奴らって本当にふわふわしたままごとみたいなやりとりしてるよ。
川谷ベッキーや、鳥羽と広末のLINEだかメールの文面を見ても、現実逃避感が強い。
でも不倫がバレると、一気に甘ったるい夢からさめて現実に向き合う事になる。
不倫相手を人生から切り離し、顔面蒼白で家族に許しを請う事になる。
>次の言い訳「交際が深まるまで既婚者と知らなかった」を真に受けるなんて正気か??? 状況証拠・暴露を加味して判断すれば、最初から既婚者と知って付き合った可能性は相当に濃い。
「最初」をどこに置くか次第だが、交際初期から既婚者だと気づいていた可能性はあるな。
「離婚済みと説明された~」を「事実上離婚状態と説明された~」にすれば、
ほとんどの不倫カップルに該当する平凡な物語に回収できると思う。
本格的に恋愛脳になってしまうと、都合の悪い情報は脳が拒否するようになるのや。
もはや後には引けなくなり、サンクコストというかコンコルド効果というか、
川谷ベッキーケースも、妻を裏切っている状態を受け容れられない川谷が「もう離婚は秒読み段階で、後は手続きぐらいなんだよ」と半分自分に言い聞かせるように説明し、
ベッキーも「なんだ、もう事実上離婚状態なんだ。じゃあ奥さんに悪いとかいうこともないよね!!よかった~」と自己暗示をかけたのだろう。
人間の脳はそのようにできている。
俺の人間理解は「人間そんなに強くないので、自分の悪行を引き受けられない」という立場であり、
カロリーナ前田カップルもまた不都合な現実から目をそらしつつおままごとをしていた可能性が極めて高いと思う。
なぜなら大半の不倫はそういうものであるからだ。彼らもまた平凡な俗人だとみなすのが合理的ではないか。
不倫カップルが「世界に一つだけの物語」と錯覚しているものの正体は、ごく凡庸で典型的な不倫でしかない。
後世のためにも、「恋愛脳で酔っ払って現実から目を背けつつキラキラ不倫する人々」に事あるごとに冷たい水をかけていきたい所存だ。
俺は「狡猾なおじさんが判断能力のない若い女性を騙した」という前提には立っておらず、
の翻訳。執筆者はステットソン大学の心理学教授、クリストファー・J・ファーガソン。
↓↓↓
2020年に起きた比較的マイナーな(トランプ大統領や新型コロナと比較して)炎上ニュースの中に、ジャーナリストのアビゲイル・シュライアーの『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇(Irreversible Damage)』をめぐる論争があった。
本書は、みずからのトランス男性として認識するティーンエイジャーの「女子」の急増は、性別違和やトランスジェンダリズムが原因ではなく、社会から疎外されたアイデンティティが社会的な影響によって、本来他の精神疾患を持っている少女たちが誤って自分をトランスとして認識しているためだと主張している。
この本に自分の家族や娘を重ね合わせ、娘たちが直面している現実の問題を語っていると考える親もいる。(原注:シュライアーの見解を反映し、生物学的性別のみを反映することを意図しているため、ここでは「娘(daughters)」という用語を使用する。) しかし、多くのトランス活動家たちは、この本をトランスフォビックであり、敵対的であり、より広くトランスの人々にとって有害であるとして非難している。そのため本書への販売反対運動も広まっている。*1
私は最近この本を読んだので、ここに感想を述べておきたい。はじめに言っておくと、これは複雑で微妙な問題だと思う。しかし、現代の言論は、感情的な議論のどちらの側にも、ニュアンスや複雑さを認めることはめったにない。
基本的に以下のふたつの状況は傍から見てほとんど区別がつかないことは、残念ながら確かだ。a)トランスであると自認する青少年を含むほとんどの個人は本当にトランスであり、医学的な移行から恩恵を受けるであろうということ、b)青少年としてトランスであると自認しているが、境界性パーソナリティ障害やその他のパーソナリティ障害、自閉症スペクトラム障害など、アイデンティティの混乱を引き起こすような他の精神的健康状態にあり、これらの個人は医学的な移行からあまり恩恵を受けないかもしれない、ということ。
第一に、「ジェンダーは社会的構築物である」というスローガン(シュライアーがその大部分を支持している)に反して、ジェンダー・アイデンティティは視床下部に存在し、そのようなものとして、ほとんど不変であることが神経生物学的証拠から判明している。端的に言えば、トランスジェンダーは、ある性別の身体を持ちながら、別の性別の脳を持っているということだ。そのような個人は、尊敬と思いやりに値し、嫌がらせやいじめから解放されるべきであり、自分の好む代名詞や名前が尊重されるべきであり、恋愛、結婚、子供を持つこと、養子をとることも自由であるべきなのだ。
同時に、境界性パーソナリティ障害は、多重人格障害(解離性同一性障害)や双極性障害など、他の有名な精神疾患と併発したり、誤診されたりすることが多いという証拠もある。したがって、トランスであると自認する人の一部(すべて、あるいは大多数ではないことは確かだが)が、アイデンティティの混乱というより広範な問題を抱えている懸念もあるにはある。
本書を読んでいて、私はいくらか批判的にならざるを得ない点があった。その主なものは、シュライアーの科学への関心が、時として表面的であるという懸念であった。もちろん、これは本書に限ったことではないが、このようなセンセーショナルなトピックでは、科学的議論のいくつかにもっと精妙な検証が要求される。シュライアーは、この分野の学者たちのデータや意見を掲載し、リサ・リットマンの「急速発症型性別違和」*2と呼ばれる物議を醸した研究(過去にはこの研究自体が議論の対象となったが、研究の是非はともかく、科学的には嘆かわしいものであった)など、重要な(しかし是非の多い)研究をいくつか取り上げている。
ジェンダー・アイデンティティが生物学的なものに基づいているという考えを、それを示唆する証拠が豊富にあるにもかかわらず、シュライアーが平気で否定するのには呆れた。ある時、シュライアーはこう書いている。「XX染色体が刻印された女の子の脳が男の子の体に宿るというのは、生物学的にナンセンスだ」。染色体とは関係なく、子宮内でのアンドロゲン暴露が視床下部の発達に影響を与え、性自認に影響を与える可能性はある。そのことを理解していないこの見解に、私は顔面蒼白になった。
もちろん、この見解はシュライアーの創作とは言い難く、第二波フェミニズムにまでさかのぼる〈ジェンダー・クリティカル〉なフェミニスト(一般的に、この非常に論争的な議論においてトランス活動家と対立する側)を反映している。実際、この論争で興味深いことのひとつは、伝統的な右派と左派の対立というのではなく、左派を標榜する2つのグループの間の感情的な蔑視がしばしば反映されていることだ。
シュライアーはまた、インターネットに時間を費やしすぎることが少女たちにトランスであるという認識を抱かせる原因になっている、という考え方に奇妙なほど執着している。彼女は、ソーシャルメディアが精神衛生にどのような影響を与えるかについて、ジャン・マリー・トゥエンジ*3の研究を引き合いに出すが、トゥエンジの主張の多くがかなり徹底的に否定されていることを読者に知らせない。彼女がこの種のモラル・パニックにしばしば戻るのは気が散るし、急速に発症する性別違和という概念自体がモラル・パニックなのではないかと思わせられた。
とはいえ、彼女の論文を完全に否定する気にはなれない。実際のところ、トランスであると自認する女子の割合が本当に増えているのか、あるいは増えていないのかについて、きちんとしたデータは存在しないようだ。私の交友関係でも、伝聞的に、このようなことを耳にする機会が少しずつ増えてきているが、伝聞は証拠ではないし、もっと確かなデータが必要されている。
境界性パーソナリティ障害に加えて、性別違和も自閉症スペクトラムの思春期の女の子に多いという研究がある。この意味で、青少年が公言する性自認を、それ以上の診断的評価なしに医学的移行への動きとして受け入れるという肯定的アプローチには、明らかなリスクがある。これが、医学的移行に対するこのアプローチに懐疑的な最近の英国の裁判所の判決の背景にある理由のようである。
私たちは、どのような青少年が医療移行への迅速な移行から最も恩恵を受けるか、またどのような青少年がさまざまな介入からより多くの恩恵を受けるかについて、より良いデータが必要である。いずれも、トランスジェンダーの権利と福祉、そして彼らに課せられた敬意を損なう必要はない。学者には、急速に発症する性別違和が実在するかどうかを研究する余地が必要である。私は、査読と科学的再現性と訂正がこの問題を解明すると確信しているが、ツイッターの怒りに応じる形での科学的検閲は問題を混乱させるだけだろう。
結論として、ここには検討すべき有効なアイデアがいくつかあると思う。しかし、特にアイデンティティ・ポリティクスが激化している時代には、データの複雑さや困難な状況のニュアンスを考慮する意欲と、より多くの情報が必要であることを認める知的謙虚さを持った、より多くのデータに基づいた研究が必要である。
私は本書のどのような部分が論議を巻き起こしているかを理解するためだけなく。本書に反対する立場から検閲しようと努力する向きにも一読を薦めたい。しかし、科学について慎重かつ忠実な本を期待していたのであれば、この本がそうでないことは確かであり、その点で、本書がトランス・コミュニティで集めた否定的な反応はまったく理解できる。将来、質の高い、事前登録された、オープンサイエンス、インターネット検閲の努力から解放された科学的な取り組みが行われ、この複雑な問題をより明確に理解できるようになることを願うばかりだ。
*1……本書に対する販売反対運動が巻き起こったのは日本だけではない。
Amazonは同書のジェンダーの取り扱いに対するスタンスへの懸念から有料広告キャンペーンを打ち切ったものの、販売自体は行ったため、ヘイトに反対する従業員グループから販売中止の要請を受けた。結局Amazon社は「Amazonのコンテンツポリシーには違反していない」として、販売を継続し、その態度に失望した一部従業員はAmazonを辞めた。
また、大手量販店のターゲットではやはり論争を受けてオンラインでの販売を中止したが、翌日に再開し、三ヶ月後に再度中止した。
ここで興味深いのは、販売反対運動が出版社に対してではなく、販売プラットフォームに対してなされたことだ。日本でもヘイト本を扱っている書店に対する苦言などはたまに見られるが、反対活動によって販路を閉ざし実質上の販売中止させようという動きはあまりない。アメリカではAmazonが書籍販売について(日本より普及している電子版を含め)かなり独占的な勢力を占めていることなども関係しているように思われる。カナダでは図書館に対しても貸出の中止を求める請願が出されたという。
ちなみに出版元であるRegnery Publishingは保守系の老舗で、過去にはインテリジェント・デザイン説を擁護する書籍などを出し、そのたびに批判を受けてきた。『あの子もトランスジェンダーになった』で「エモやアニメ、無神論、共産主義、ゲイ」などが批判的な文脈で持ち出されるのもこうした文脈に沿っている。
*2……本書がサポートしている rapid-onset gender dysphoria (ROGD、急速発症型性別違和)はリサ・リットマンによって2018年に提唱された概念であるが、臨床的・科学的な証拠が不十分であるとして医学的診断としては認められていない。
*3……アメリカの心理学者。2017年に iGen という本で若年世代のナルシシズムとインターネットの関係を書いた。が、同書は多くの批判を受けた。
実家に戻ると誰が買ったかあずきちゃん(1995〜1998年までNHKで放送)のDVDがあったので懐かしいと思って再生している。世代として完全ドンピシャな俺からすると「懐かしー!そうだったそうだった!」と共感することが多く、
ヨーコちゃんが携帯を学校に持ってきて一躍人気者になったり、運動会に父親がハンディカムを奮発して購入したりだとかはもうなんか逆に泣けてくるぐらいだ。
その中で、お母さんが友だちの運営するブティック(?)を手伝う回がありそれを聞いたあずきちゃんは顔面蒼白になり
というシーンがあった。たしかに言われてみれば俺も当時共働きは少し貧しい家庭というイメージがあったし、同時に鍵っ子という言葉もあった。
しかし、今は女性の社会進出もあり共働きはむしろ普通だし鍵っ子という言葉も自然に聞かなくなった。
ここで思うのはタイトル通りで、だいたいいつ頃から共働きが普通になったのか?ということだ。自分のイメージだと2003年前後だと記憶しているが、どうだろう?
異世界なろう系にありがちな『ステータスオープン』も構造の明確化なのかね。
右手を前に出し、「ステータス・オープン」と呟くと、空中に青色のディスプレイが現れた。
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【能力値】
体力: 1
知力: 1
攻撃: 1
防御: 1
運: 1
スピード: 1
削除 Lv.3
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↓
右手を前に出し、「ステータス・オープン」と呟くと、空中に青色のディスプレイが現れた。
ディスプレイに映し出されていたのは、俺自身の能力値と保有スキルのリストだった。
能力値は、体力、知力、攻撃、防御、運、スピードという6つのカテゴリーがあったが、値はすべて1だった。
保有スキルは、3つのスキルがリストアップされていた。一つ目のスキルは「匿名」で、これはレベル99と非常に高いレベルに達していた。二つ目に「投稿」があり、これはレベル11であった。最後は「削除」で、レベル3と低いレベルだった。
みたいな