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2026-05-11

きびだんご福利厚生に含まれます

からまれた男は、いまや株式会社オニシマソリューションズの鬼退治プロジェクト推進室長通称桃太郎であった。

昔は「日本一きびだんご」で人心を掌握できたが、現代はそうもいかない。

業務委託契約書にサインをお願いします」

桃太郎は、犬・猿・キジの三名を会議室「きび」に呼び出した。

犬は正社員だった。首から社員証を下げ、名刺入れを持ち、社用PCには会社指定セキュリティシールが貼られている。福利厚生歯石除去まで出るらしい。

猿とキジ派遣社員だった。

猿の社員証には大きく「派遣」と書かれ、キジに至っては首にかけるタイプではなく、クリップ式で羽に挟むと微妙に痛い仕様だった。

桃太郎は咳払いをした。

「今回の鬼退治案件ですが、犬さんには現場リーダーをお願いします。猿さん、キジさんは犬さんの指示を受けて動いてください」

犬がうなずいた。

承知しました。ではまず、猿さんは鬼ヶ島入口監視キジさんは上空からの偵察をお願いします。あと、日報17時までに共有フォルダへ」

猿が手を挙げた。

「共有フォルダアクセス権ないんですけど」

「ああ」

犬は少し困った顔をした。

派遣の方はセキュリティ上、社内フォルダに入れないので、日報は僕に口頭でお願いします。僕がそれを転記します」

「じゃあ僕が書いたこと、犬さんの成果になるんですか?」

制度上はそうなります

キジが小さく鳴いた。

「キッ……」

それは鳥語で「社会の闇」という意味だった。

出発前、桃太郎は人数分のきびだんごを配った。

犬には箱入りの高級きびだんご黒蜜きなこ味、個包装、社名ロゴ入り。

猿とキジには透明な袋に入った業務きびだんごが一個ずつ。

猿がそれを見比べた。

桃太郎さん、これ、犬さんのだけ箱が違いません?」

桃太郎笑顔で言った。

「犬さんは正社員なので、退職金前払い相当分のきびだんごポイント付与されています

きびだんごポイント

「猿さんとキジさんは派遣元さんの規定に従ってください」

派遣元はバナナ現物支給です」

「うちは関知できません」

キジがまた鳴いた。

「キッ……」

今度は「言い方が人事」という意味だった。

道中、犬はリーダーらしく的確に指示を出した。

「猿さん、そこの枝に登って敵情確認を。キジさん、低空飛行で周辺警戒をお願いします」

了解です」

「あと、作業中にケガをした場合、犬さんは労災申請フローA、猿さんとキジさんは派遣元経由でフローBです」

猿が枝から落ちかけた。

「いまそれ言う?」

大事ことなので」

キジは空を飛びながら尋ねた。

「休憩は?」

犬は手帳を開いた。

「犬は11時半から時間。猿さんとキジさんは業務委託ではないですが、就業場所が屋外なので、派遣契約書上は“適宜”となっています

「適宜って、誰が決めるんですか」

現場判断です」

現場って誰ですか」

犬は胸を張った。

「私です」

猿は枝の上で遠い目をした。

「じゃあ最初から“犬判断”って書けよ」

昼になり、桃太郎たちは浜辺で休憩した。

そこには会社支給ウォーターサーバーが置いてあった。冷水と温水が出る、最新型である

犬が紙コップを取った。

「あ、猿さん、キジさん」

はい?」

申し訳ないんですが、こちらのウォーターサーバー正社員福利厚生設備なので、派遣の方は使用をお控えください」

猿は波の音を聞いた。

海水飲めってことですか?」

「いや、そういう意味ではなく」

「じゃあ何を飲めと」

犬は気まずそうにリュックを探った。

派遣の方向けに、常温の水道水があります

キジが羽でペットボトルを受け取った。

「これ、ラベルに“来客用”って書いてありますけど」

派遣の方は、契約上、来客に準ずる扱いです」

毎日来てる来客って何?」

桃太郎は黙ってきびだんごを食べていた。なぜなら桃太郎上長だが、こういう話になると急に「制度問題から」と言って遠くを見るタイプ上長だった。

猿がぼそっと言った。

「鬼より先に倒すべきもの、見えてきたな」

鬼ヶ島に着くと、門番の鬼が出てきた。

「何者だ!」

犬は一歩前に出た。

株式会社オニシマソリューションズとの契約不履行および近隣村落へのコンプライアンス違反について、是正勧告に参りました」

鬼はひるんだ。

「なんだその怖い言葉は」

猿は横から飛びかかり、鬼の金棒を奪った。キジは上空から鬼の目をつついた。犬は後方で叫んだ。

「猿さん、ナイスです! ただし金棒の持ち帰りは備品管理規程に抵触します!」

戦闘中に規程読むな!」

キジが鬼の頭上を旋回した。

「キッ、キッ!」

それは鳥語で「現場を見ろ」という意味だった。

三匹の活躍により、鬼たちはあっという間に降参した。

桃太郎は宝を回収し、満足げに言った。

「皆さんのおかげです。特に犬さん、リーダーシップが光りましたね」

猿が眉をひそめた。

「いや、最前線で殴ったの僕ですけど」

キジも羽を広げた。

「偵察と目つぶし、私ですけど」

犬は申し訳なさそうに尻尾を下げた。

「でも評価シート上、派遣の方は桃太郎さんの直接評価対象外なので……」

「知ってた」

帰り道、猿とキジは黙っていた。

桃太郎はさすがに空気を読んだ。

「今回の件を受けて、社内制度見直し検討します」

猿が言った。

検討って便利な言葉ですよね。鬼の金棒より重い」

キジが言った。

「キッ」

これは鳥語で「検討はだいたいやらない」という意味だった。

村に戻ると、桃太郎は全社向けに発表した。

「鬼退治プロジェクトは無事成功しました。今後は雇用形態を問わず、同じ現場で戦う仲間として尊重する文化を醸成していきます

犬が拍手した。

猿とキジも、少しだけ拍手した。

その翌週、社内のウォーターサーバーには新しい貼り紙がされた。

“どなたでもご利用いただけます

猿はそれを見て、少し笑った。

「お、進歩じゃん」

キジも嬉しそうに水を飲もうとした。

するとその下に、小さな文字があった。

“ただし紙コップは正社員用です”

猿は静かに桃太郎を見た。

キジは静かに翼を鳴らした。

犬は静かに目をそらした。

そして桃太郎は、誰よりも静かに、新しいプロジェクト名を考えていた。

「第二次鬼退治プロジェクト――対象社内規程

犬が言った。

桃太郎室長、それは稟議通りますかね」

桃太郎は腰の刀を抜いた。

「通すんだよ」

猿とキジは顔を見合わせた。

それから三匹は、今度は同じウォーターサーバーの水を飲んだ。

紙コップはなかったので、手と羽と舌で。

それでも水は、まあまあうまかった。

2026-05-03

ツッコミ桃太郎

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

『いや、あるところってどこやねん!!!

『昔話、住所の解像度が低すぎる!!! せめて村名くらい出せ!!!

おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

タスク分担が渋すぎる!!!

『山へ柴刈り、川へ洗濯!!! スケジュール帳に書いてあったら逆に怖いわ!!!』

しかも柴刈りって何!!! 芝刈りちゃうんか!!! 漢字が渋すぎる!!!

おばあさんが川でじゃぶじゃぶ洗濯をしていると、川上から大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこ、と流れてきました。

『出た桃!!!

『いや、桃が川から流れてくる時点で事件やろ!!!

しかも、どんぶらこ!!! 桃の擬音として重すぎる!!! 冷蔵庫でも流れてきたんか!!!

おばあさんは、その桃を見てたいそう驚きました。

「まあ、なんて大きな桃でしょう。持って帰って、おじいさんといただきましょう」

『食べるんかい!!!

『まず調べろ!!!から流れてきた巨大桃を即デザート認定するな!!!

衛生観念どこ行った!!! 川の水に浸かった桃やぞ!!! サイズ以前の問題!!!

おばあさんは桃を拾い上げると、家へ持って帰りました。

『持てるんかい!!!

『さっきまでただのおばあさんやったやろ!!! 巨大桃を持ち帰る腕力、どこに隠してた!!!

洗濯で鍛えたんか!!! 川辺フィジカルモンスター!!!

家では、おじいさんが山から帰っていました。

「おばあさんや、今日は何を持って帰ったんじゃ」

『聞き方が日常的すぎる!!!

普段から何かしら拾ってくる前提か!!! きのこ、薪、謎の石、たまに巨大桃か!!!

おばあさんは言いました。

「川で大きな桃を拾いました。二人で食べましょう」

おじいさんは桃を見ると、大喜びしました。

「これは立派な桃じゃ。さっそく切ってみよう」

『喜ぶ前に疑え!!!

人間くらいある桃やぞ!!! 品種改良限界を超えてるやろ!!!

しか夫婦そろって食べる気満々!!! 食欲が好奇心に勝ちすぎてる!!!

おじいさんが包丁を持ち、桃を切ろうとした、その時です。

桃は、ぱっかりと二つに割れました。

割れ!!!

包丁入れる前に自己開封!!! そんな桃あるか!!!

家電自動ドアみたいに開くな!!! 果物としての自覚を持て!!!

すると中から、元気な男の赤ちゃんが出てきました。

『出た!!!

赤ちゃん出た!!! 桃の中から赤ちゃん出た!!!

『どういう構造!!! 種は!? 果肉は!? 胎内環境どうなってんねん!!!

赤ちゃんは、にこにこと笑っています

『笑ってる場合!!!

自分が桃から出てきた直後やぞ!!! 状況理解できてないのか、全部わかってて笑ってるのか、どっちも怖いわ!!!』

おじいさんとおばあさんはたいそう驚きましたが、子どものいなかった二人は、とても喜びました。

「これは天からの授かりものに違いない」

『切り替え早っ!!!

『さっきまで食べようとしてたやん!!! 危うく授かりもの包丁でいくところやったぞ!!!

『天からの授かりものにしては配送方法が川すぎる!!!

二人は赤ちゃんに、桃からまれたので「桃太郎」と名付けました。

安直!!!

『桃からまれたか桃太郎!!! ネーミング会議、五秒で終わったやろ!!!

『もし鍋からまれてたら鍋太郎!!! タンスならタン太郎!!!

おじいさんとおばあさんは、桃太郎を大切に育てました。

桃太郎はよく食べ、よく眠り、すくすくと大きくなりました。

『出た、すくすく!!!

『昔話の成長パート圧縮率がすごい!!!

夜泣きとか離乳食とか反抗期とか全部すくすくで済ませるな!!!

やがて桃太郎は、たいへん力の強い若者になりました。

『まあ、桃から出てきてる時点でフィジカルは強そう!!!

『出生がすでにパワー系やもんな!!!

ある日のことです。

村人たちが、おじいさんとおばあさんの家へやってきました。

鬼ヶ島の鬼たちが、村の宝物を奪っていきました」

『鬼、急に来た!!!

『ほのぼの育児物語から、急に治安悪化!!!

しかも村に宝物あったんかい!!! 川で洗濯してる村の財力、思ったよりすごいな!!!

村人たちはみな困り果て、泣いていました。

それを聞いた桃太郎は、静かに立ち上がりました。

「おじいさん、おばあさん。わたし鬼ヶ島へ行き、鬼を退治してまいります

『急に立派!!!

『すくすくの次が鬼退治宣言!!! 間の教育課程を見せろ!!!

『桃からまれて、村の治安を背負うまでが早すぎる!!!

おじいさんは心配しました。

「鬼は恐ろしいぞ。ひとりで行っては危ない」

おばあさんも涙を浮かべました。

「どうか気をつけてお行き」

そしておばあさんは、桃太郎のためにきびだんごを作りました

『なぜ団子!!!

武器!? 防具は!? 地図!? 旅費は!?

『鬼退治に持たせるメイン装備が団子!!! 装備欄どうなってんねん!!!

おばあさんは言いました。

「これは日本一きびだんごです。お腹がすいたら食べなさい」

日本一!!!

『誰が決めた!!! きびだんご品評会の結果か!!!

『でもおばあさんの自信はすごい!!! ブランディングが強い!!!

桃太郎は、きびだんごを腰につけました。

『腰につけるな!!!

食品を腰に装備する文化、何なん!!!

『袋に入れろ!!! 衛生と防犯の両面で不安やぞ!!!

桃太郎はおじいさんとおばあさんに別れを告げ、鬼ヶ島へ向かって歩き出しました。

しばらく行くと、一匹の犬がやってきました。

桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、一つわたしにくださいな」

『犬、喋った!!!

『そこ誰も驚かんのか!!!から人が出て、犬が交渉してくる世界!!! 常識がゆるゆる!!!

桃太郎は犬に言いました。

「鬼退治についてくるなら、一つあげましょう」

雇用条件過酷!!!

報酬、団子一個!!! 業務内容、鬼との戦闘!!! 労災なし!!! 危険手当なし!!!

犬はきびだんごを食べると、桃太郎の家来になりました。

忠誠心が軽い!!!

『団子一個で人生の進路を決めるな!!!

『その団子、何が入ってるんや!!! 日本一どころか国家機密やろ!!!

桃太郎と犬が進んでいくと、今度は猿がやってきました。

桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、一つわたしにくださいな」

『また来た!!!

『この道、団子目当ての動物しかおらんのか!!!

しかも全員、腰の団子をピンポイントで見てる!!! 目線が低い!!!

桃太郎は猿にも言いました。

「鬼退治についてくるなら、一つあげましょう」

猿はきびだんごを食べ、桃太郎の家来になりました。

採用が早い!!!

面接なし!!! 経歴確認なし!!! 団子支給即戦力扱い!!!

『でも猿は手先が器用そうやし、まあ戦力にはなるか!!!

さらに進むと、今度はキジが飛んできました。

桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、一つわたしにくださいな」

『三匹目!!!

絶対うわさ広がってるやろ!!!

『森の掲示板に「あの若者、腰に団子あり」って書かれてるやろ!!!

桃太郎キジにも言いました。

「鬼退治についてくるなら、一つあげましょう」

キジきびだんごを食べ、桃太郎の家来になりました。

キジも行くんかい!!!

『犬は噛む!!! 猿はひっかく!!! キジは何するんや!!! つつくんか!!! 鬼を!!!

『でも空から偵察できるな!!! 意外と重要ポジションやん!!! ごめんキジ!!!

こうして桃太郎は、犬、猿、キジを連れて、鬼ヶ島を目指しました。

メンバーのクセが強い!!!

人間一人に犬、猿、キジ!!! 遠征隊というより即席どうぶつ班!!!

やがて一行は海辺に着きました。

海の向こうには、鬼ヶ島が見えました。

『見えるんかい!!!

鬼ヶ島、思ったより近い!!!

『村人もだいたい場所わかってたやろ!!! もっと早く対策会議せえ!!!

桃太郎たちは船に乗り、鬼ヶ島へ向かいました。

『船あったんかい!!!

『急に船が出てきた!!! 誰の船!? 予約した!? レンタル!?

『昔話、移動手段説明が豪快すぎる!!!

犬は船のへさきに立ち、猿は櫂を持ち、キジは空を飛んで行く先を見張りました。

『お、ちゃん役割分担してる!!!

『犬、前方確認!!! 猿、操船!!! キジ、空中偵察!!! 意外とチームとして完成度高い!!!

しばらくして、桃太郎たちは鬼ヶ島に着きました。

島には大きな門があり、門の向こうからは鬼たちの大きな声が聞こえてきました。

「酒だ、酒だ」

「宝だ、宝だ」

鬼たちは村から奪った宝物を前に、騒いでいました。

『悪そう!!!

ちゃんと悪役っぽいことしてる!!! 酒と宝で騒ぐ鬼、イメージ通りすぎる!!!

『逆に安心するわ!!!』

桃太郎は門の前に立ちました。

「鬼たちよ、村から奪った宝物を返せ」

『正面突破!!!

作戦とかないんか!!! まず名乗って要求!!! 誠実ではあるけど危ないぞ!!!

鬼たちは門の上から桃太郎たちを見下ろしました。

「なんだ、お前たちは」

人間若者と、犬と猿とキジではないか

『見たまんま!!!

説明ありがとう!!! でもその通りすぎて何も足されてない!!!

桃太郎は答えました。

わたし桃太郎。鬼退治にやってきた」

『名乗った!!!

『そして目的も全部言った!!! 交渉余地ゼロ!!!

桃太郎自己紹介がまっすぐすぎる!!!

鬼たちは大笑いしました。

「ははは。そんな人数で、われわれに勝てるものか」

『まあ普通はそう思う!!!

人間一人と動物三匹やから!!! 戦力だけ見たら遠足の帰り道みたいな編成や!!!

するとキジが空へ舞い上がり、鬼たちの顔めがけて飛びかかりました。

キジ、先陣!!!

『思ったより武闘派!!! 空中から顔を狙うな!!! 怖いわ!!!』

犬は門のすき間から飛び込み、鬼の足に噛みつきました。

『犬も強い!!!

『足元を攻める実戦派!!! 団子一個でここまでやるの、忠義がすごい!!!

猿はすばやく門をよじ登り、内側からかんぬきを外しました。

『猿、有能!!!

『やっぱり手先が器用!!! ちゃん採用理由あった!!!

門が開くと、桃太郎は刀を抜いて鬼たちに向かいました。

『刀、持ってたんかい!!!

『団子だけじゃなかった!!! それ最初に言って!!! だいぶ安心感変わるから!!!

桃太郎は勇ましく戦いました。

犬は鬼に噛みつき、猿は鬼の背中に飛び乗り、キジは鬼の顔をつつきました。

『チームワークすごい!!!

『近接の犬!!! 攪乱の猿!!! 空中攻撃キジ!!! ちゃんフォーメーション組めてる!!!

きびだんご採用まさか大成功!!!

鬼たちは最初こそ威張っていましたが、桃太郎たちの勢いに押され、だんだん逃げ腰になっていきました。

『鬼、弱気!!!

あんなに笑ってたのに!!! さっきの威勢どこ行った!!!

『犬に噛まれ、猿に乗られ、キジにつつかれるの、たしかに嫌すぎるけど!!!

とうとう鬼の大将が、桃太郎の前にひざまずきました。

「まいりました。もう悪いことはいしません。どうかお許しください」

『降参早い!!!

『でも潔い!!!

『鬼の大将、意外と話が通じるタイプ!!! 最初からその理性を使え!!!

桃太郎は言いました。

「本当に反省しているなら、奪った宝物をすべて返しなさい」

鬼の大将は深く頭を下げました。

はい。必ずお返しします」

ちゃん交渉成立!!!

桃太郎、ただ殴るだけじゃない!!! 返還手続きまで進めてる!!!

『昔話にしてはコンプライアンス意識が高い!!!

鬼たちは、村から奪った宝物を運んできました。

金銀の財宝、米俵、美しい反物、立派な道具などが、山のように積まれました。

『多い!!!

『村からどんだけ盗んだんや!!!

『というか村、そんなに持ってたんか!!! 経済規模が読めん!!!

桃太郎たちは、その宝物を船に積みました。

犬は小さな包みをくわえ、猿は荷物を運び、キジは上から見張りました。

『ここでも働いてる!!!

『犬、猿、キジ最後までえらい!!! 報酬が団子一個なのに!!!

『帰ったら追加ボーナス出したれ!!!

桃太郎たちは鬼ヶ島をあとにしました。

鬼たちは、もう二度と悪いことはしないと約束しました。

約束大事!!!

『でも見張りはつけとけ!!! 再犯防止策も必要やぞ!!!

『昔話、信じる力が強すぎる!!!

船は海を渡り桃太郎たちは村へ帰りました。

村人たちは桃太郎の姿を見ると、大喜びで迎えました。

桃太郎が帰ってきたぞ」

「宝物も戻ってきた」

「ありがたい、ありがたい」

『よかった!!!

『ここは普通にめでたい!!!

『でも犬と猿とキジにも礼を言え!!! かなり前線で戦ってたぞ!!!

おじいさんとおばあさんも、涙を流して喜びました。

「よく無事に帰ってきたな、桃太郎

「本当に立派になりましたね」

桃太郎は、鬼から取り返した宝物を村人たちに返しました。

『えらい!!!

ちゃんと返した!!! ここで私物化しないのは立派!!!

主人公としての倫理観ちゃんとしてる!!!

村人たちは桃太郎感謝しました。

犬にも、猿にも、キジにも、たくさん礼を言いました。

『言った!!!

ちゃん動物チームにも感謝した!!! この村、そこはできる!!!

『団子一個問題は残るけど、感謝言葉大事!!!

それから桃太郎は、おじいさんとおばあさんと一緒に、幸せ暮らしました。

犬、猿、キジも、村のみんなに大切にされました。

鬼たちは約束を守り、二度と村を襲うことはありませんでした。

『丸く収まった!!!

『鬼も反省!!! 村も平和!!! 動物たちも大切にされた!!!

『やっぱり普通物語安心感あるな!!!

こうして、桃からまれ桃太郎は、勇気と仲間の力で鬼を退治し、村に平和を取り戻したのでした。

めでたし、めでたし。

『終わった!!!

最後ちゃんと昔話らしく終わった!!!

『桃からまれ理由とか、川に流れてきた経緯とか、きびだんごの異常な契約力とか、気になることは山ほどある!!!

『でも昔話は、そこを追及しすぎたら負けや!!!

『めでたいなら、それでええ!!!

めでたし、めでたし。

2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

[#改頁]

瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

2026-04-10

ヒカキンの鬼茶のネーミングが謎

なんで麦茶に鬼と名付けた?

子供のためにワクワクした麦茶を作った、と言うストーリーから、鬼が結びつかないんだよね。

麦茶イメージ→ノンカフェイン子供でも安心して飲めるもの

ほかのブランドでも「やさしい」「ミネラル」など体に良いイメージが全面に出されている。

鬼のイメージ地獄ナマハゲ豆まき等こどもが恐れる存在

配信の暗い海から赤い稲妻鬼ヶ島は「怖い」「強い」感が強い。

そこでカテキンガンガンの目バキバキ冴える濃いお茶!鬼茶!だったらまだわかるけど。

一週間垂れ流しの後で可愛い鬼出してギャップ狙い?

それでも麦茶に鬼はわからない。

ローマ字にしても鬼はオニだし。

SNSで言われているけど、ミソキンに対して鬼茶はヒカキンの信念が薄い感じがするよね。

全部後付け感がある。

ヒヨコだしてピヨ茶の方がまだ理解できる。

2026-03-15

さっきからからまれた奴が鬼退治に行こうって誘ってくる。団子一つで誘ってくる。アホなの?もっとよこせよ金目のものを。金を寄越せ。時代は金だよ。えっ鬼ヶ島の宝を山分け?はい、行きます

2026-02-22

桃太郎モスバーガーで働く

むかしむかし、日高屋での激務を乗り越え、接客の極意を極めた桃太郎は、次なる修行の場を求めて旅に出た。

さらなる高みへ行くには、新たな戦場必要じゃ」

そうして辿り着いたのが、緑の看板がまぶしい店――モスバーガーだった。

店先にはこう書かれていた。

「一つ一つ、心を込めて作ります」**

桃太郎はうなずいた。

「これは強敵の予感」

---

採用面接

店長志望動機を教えてください」

桃太郎「鬼を倒すより難しそうだからです」

店長採用

---

■初めての洗礼

モス厨房戦場だった。

テリヤキバーガー一つ!」

ポテトS!」

オニポテ変更!」

注文はまるで鬼の軍勢のように押し寄せる。

桃太郎「……これは鬼ヶ島より忙しいのでは?」

だが桃太郎は逃げなかった。

一つ一つのバーガーを、まるで宝物を扱うように丁寧に包む。

パンを置く。

具を重ねる。

ソースを整える。

その動きはもはや武術だった。

---

■再び集う仲間

噂を聞きつけ、あの三匹がまた現れた。

犬「接客なら任せてください!」

猿「包み紙折り世界一になります!」

雉「ドライブスルー上空警備を!」

店長採用

こうして

犬 → レジ係(尻尾振り接客

猿 → 包装担当(折り精度100%

雉 → 外案内(視界半径2km)

という布陣が完成した。

---

■最大の試練

ある日、伝説級の注文が入った。

客「全部抜きバーガーください」

店内がざわつく。

パンだけでいいのか。

それはバーガーなのか。

哲学なのか。

桃太郎は静かに頷いた。

桃太郎承知いたしました」

数秒後、完璧な“パンのみバーガー”が完成。

客は受け取ると、深くうなずいた。

客「……分かってるな」

去っていった。

スタッフ全員が桃太郎を見た。

店長「今のは…?」

桃太郎「鬼の中にも、色々おるのです」

---

■噂になる

「あの店、包みが美しすぎる」

接客武将

スマイル将軍

売上は右肩上がり

常連は口を揃えて言った。

「ここ、気がいい」

---

閉店後、桃太郎は空を見上げた。

(鬼退治で得た力は、人を喜ばせるためにあったのかもしれぬ)

犬が尻尾を振り、猿が拍手し、雉が一声鳴いた。

そして今日桃太郎は言う。

「できたてをお持ちしました!」

その声は、かつて鬼ヶ島に響いた名乗りよりも、ずっと優しかった。

桃太郎モスバーガーで働く

むかしむかし、日高屋での激務を乗り越え、接客の極意を極めた桃太郎は、次なる修行の場を求めて旅に出た。

さらなる高みへ行くには、新たな戦場必要じゃ」

そうして辿り着いたのが、緑の看板がまぶしい店――モスバーガーだった。

店先にはこう書かれていた。

「一つ一つ、心を込めて作ります」**

桃太郎はうなずいた。

「これは強敵の予感」

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採用面接

店長志望動機を教えてください」

桃太郎「鬼を倒すより難しそうだからです」

店長採用

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■初めての洗礼

モス厨房戦場だった。

テリヤキバーガー一つ!」

ポテトS!」

オニポテ変更!」

注文はまるで鬼の軍勢のように押し寄せる。

桃太郎「……これは鬼ヶ島より忙しいのでは?」

だが桃太郎は逃げなかった。

一つ一つのバーガーを、まるで宝物を扱うように丁寧に包む。

パンを置く。

具を重ねる。

ソースを整える。

その動きはもはや武術だった。

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■再び集う仲間

噂を聞きつけ、あの三匹がまた現れた。

犬「接客なら任せてください!」

猿「包み紙折り世界一になります!」

雉「ドライブスルー上空警備を!」

店長採用

こうして

犬 → レジ係(尻尾振り接客

猿 → 包装担当(折り精度100%

雉 → 外案内(視界半径2km)

という布陣が完成した。

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■最大の試練

ある日、伝説級の注文が入った。

客「全部抜きバーガーください」

店内がざわつく。

パンだけでいいのか。

それはバーガーなのか。

哲学なのか。

桃太郎は静かに頷いた。

桃太郎承知いたしました」

数秒後、完璧な“パンのみバーガー”が完成。

客は受け取ると、深くうなずいた。

客「……分かってるな」

去っていった。

スタッフ全員が桃太郎を見た。

店長「今のは…?」

桃太郎「鬼の中にも、色々おるのです」

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■噂になる

「あの店、包みが美しすぎる」

接客武将

スマイル将軍

売上は右肩上がり

常連は口を揃えて言った。

「ここ、気がいい」

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閉店後、桃太郎は空を見上げた。

(鬼退治で得た力は、人を喜ばせるためにあったのかもしれぬ)

犬が尻尾を振り、猿が拍手し、雉が一声鳴いた。

そして今日桃太郎は言う。

「できたてをお持ちしました!」

その声は、かつて鬼ヶ島に響いた名乗りよりも、ずっと優しかった。

2026-02-21

桃太郎日高屋で働く

むかしむかし、鬼退治で名を上げた桃太郎は、平和な世になったあと少し困っていた。鬼もいなくなり、冒険の依頼も来ず、毎日きびだんごを食べて昼寝をするだけの生活に、さすがの英雄も退屈してしまったのだ。

「世のため人のために働きたいのう」

そう思って都へ出た桃太郎の目に飛び込んできたのは、赤い看板の店――日高屋だった。

店先には「元気なスタッフ募集!」の張り紙

「これじゃ!」

桃太郎は勢いよく戸を開けた。

---

■初出勤の日

店長「いらっしゃいませ……じゃなかった、面接ですね」

桃太郎はい!鬼退治の経験があります!」

店長「うちは鬼は来ませんが、酔客は来ます

採用だった。

制服を着た桃太郎は、かつて鬼ヶ島へ向かったときと同じ真剣な顔でホールに立つ。

ラーメン一丁!」

はいっ!」

声の張りは戦場仕込み。厨房スタッフが思わず背筋を伸ばした。

---

伝説のチーム再結成

数日後、店の前に見慣れた三匹が現れた。

犬「桃太郎さんを守りに来ました!」

猿「皿洗いなら任せてください!」

雉「上空から客足を確認します!」

こうして

犬 → ホール係(愛想最強)

猿 → 洗い場(速度最速)

雉 → 呼び込み(声量最大)

という最強布陣が完成した。

---

事件発生

ある夜、店に大柄な男が入ってきた。

顔は赤く、声は大きく、店員に難癖をつけ始める。

客「この餃子気合いが足りねえ!」

店内が凍りついたその瞬間。

桃太郎お客様

静かな声だった。

桃太郎気合いなら、私が追加いたします」

背筋を伸ばし、まるで鬼大将対峙したときのような気迫。

男は数秒見つめ返し、やがて視線を逸らした。

客「……悪かった。うまいよ、この餃子

拍手が起きた。店長厨房で泣いていた。

---

■噂になる

「あの店、元英雄が働いてるらしい」

接客武士みたいに丁寧」

「声出しが軍隊レベル

日高屋は連日満席

桃太郎今日も元気に言う。

「いらっしゃいませ!鬼退治より簡単です!」

---

そして彼は思った。

(鬼退治もよかったが、ラーメン退治も悪くないのう)

こうして桃太郎は、世界一頼もしい中華チェーン店員として、今日も丼を運ぶのであった。

2026-02-16

THESECOND選考東京2日目&3日目 見てきた

恥ずかしかったんでメモとってない。思い出しながら。

2日目…キクチウソツカナイ。の進行が素晴らしかった。名前は変だが。あのプレーンに徹する姿勢大人として参考になる。惚れ惚れ。

1部

がっつきたいか ラジオ 既視感が。漫才ネタって難しい。

アイデンティティ  煽り運転 有名人なので客も待ってました感。最初偏見ボケ(絶対テレビでも配信でも出来ない)でグッと掴む。途中、野沢雅子が出てきたのは最初が良かっただけにどっちつかず感が。

ストロングスタイル 街ブラ 最初蝶野正洋モノマネ

飛石連休  ザセカンド(に対するボヤキ) 藤井ペイジ名前だけ知ってて初めて見ました。

浦添ウインドゥ 入れ替わるとしたら 既視感

ツーナッカン バイト先に若い女が入った 「セカンドに愛されてる!」 歓迎ムードの客席。本日初のタイムオーバー

ロビンフット 取り調べ 2年前テンダラー倒した時はコントインがスムーズだったが、今回は強引すぎやしねぇか

すずらん カフェ 北海道芸人初見だったんですが変なボケが多くて良かったです。

カリマンタン ハンバーガー焼肉 強引な畳み掛け。去年もそんな感じだったらしい。

ブルーバー 料理番組  九州芸人面白かったし受けてましたねー。ボケが丁寧だったのかな?

浮世亭とんぼ横山まさみ  無題 まず見た目が胡散臭すぎるので笑ってしまう。

ジャルジャル ピッチャーキャッチャー 客席も受けてたし歓迎ムードなんですが、個人的にはM-1の時の漫才史に残るような漫才を期待してしまう。

2部

ラビッツ イベント雑学 バレンタイン当日だったのでスッと漫才に入っていけた。

ガロイン 栃木 1部だったらイチウケクラス。変な漫才ではあるんだけど、客を引き込んでいる。

ボルサリーノ ストレス発散 ツッコミの人が巨乳すぎてそこしか見てなかった。

ブラックパイナポSOS  矛盾してる人 変則専門。去年は全身タイツだったらしい。好きだけどこのタイプもっとウケないと上がらないのかなー

タリキ 相方 ドンキ芸人

アモーン 最強漫才師(デート編) 客席の盛り上がりなら2日目3日目通して最高。去年の32とセカンドツアーで完全に客が見方理解している。

真心タッチ 大喜利 厳しい。

エル・カブキ 時事漫才 冒頭、エル上田の奇策。遂に売れる準備が出来たのか!?ネタも受けていて客席も応援ムード

ただどの部分がコンプラに引っかかるか分からないんだよなー。自己言及のところはマシンガンズっぽくもあり。昔のネタタイトルを羅列していくだけでも爆笑とれると思う。(MMAじゃなくてMDMA、とか)

ロングロング 嵐 往年の名作ネタ(らしい)。嵐ラストツアーということで。結局今のジャニーズって憧れる対象なのか、面白ワードなのか。エル・カブキとの対比で。

天津 芸人辞めてる? 去年残ってるだけあって今年もいいネタ遠距離コンビ過ぎてマジで練習してなかったらしいけど、テンポあげたらさらにウケそう。

孔雀団 無題 衣装ビックリした人もいたと思う。シブゲキ出る時に外の所にボケの人が居た。

スリムクラブ 内間を育てなおす 座席関係で見えないのと、理解できない部分があった。

3部

ラフ・コントロール 相方がアホ トップバッター

リニア 検索 爆ウケ。去年のニューヨークも言ってましたが、こんなに面白いのに見つかってないの可哀想すぎる。

遊び屋 違う人生 面白かった。

ガンリキ 年上を敬う 自分史上、細かすぎて以来のガンリキネタこんな感じなんだ。

バクコメ クラシック 感心がギリ勝つかも。

リップサービス 説明 せやろがいおじさんであることをほぼ明かさず。

三日月マンハッタン オウムを飼いたい 最初、話しかけられたのかと思った。大当たりを狙ってのダブルボケの畳み掛けで、見事。仲嶺はアドレナリン出過ぎてて、そのまま生配信とかやりかねないと思った。(やらなかった)

蓮華  バルーンアート教室 余韻で小道具持って出てきただけで笑ってしまった。ウケてはいたけどこれどうなんだ

虹の黄昏 ワーキャー芸人になりてぇ ここもウケまくってた。くだらないボケってだけだと、インポッシブル(今年不参加だけど)がいるんでそこは難しいところ。

キャンディハウス 温泉旅行 うーん。

ジンカーズ 魚 二人ともコントイン状態というある意味一番ヤバいやつ。静かな漫才なのでウケ量的にアモーンとかとは比較出来ないが、それでも客を引き込んでウケていた。タイムオーバーギリ。

エルシャラカーニ イントロクイズ 元祖たくろう。トリに相応しいウケ方でした。

4部

笑組 名前 おじいさん過ぎるのと太り過ぎているので心配が勝つ。

チャドマレーン 日本人になりたい 笑ってない自分排外主義者なんじゃないかと思えてくる。

キャンキャン J-POP マジで太りすぎてわからなかった。舞の海さんも出てきた。

チャーミング 相談 ワードとして「びーちぶ」を出すとか「M-1じゃ満足できない客」とか、そういうセカンドツアー向けの目配せは正直冷めるんですが、

ディベート」じゃないネタを持って来てるだけで偉いなと思ってしまう。

爆受け。ラストじろうちゃんのアレは発明レベルのやつだよ。

フルーツポンチ ものまね 羅列っぽい感じ

オキシジェン スナック 名作ボケちょっと強引に入れてる感じ?

ショウショウ 相方 はりけ~んず既視感

マッハスピード豪速球 席を譲りたい あまりたことない展開で良かった。ウケていた気がする。

トット 現金払い ブラマヨ感もあるが受けていた。

ザ・パンチ 新幹線 6分全部面白い。このボケが、とかじゃなくて。すきだなー。

ズンズンポイポイ デート ボケ世界観

タモンズ 即席麺 タモンズファンアンチなんですが、実際生で見ると、本人たちは凄い面白いですね。

3日目

ヒロユキMc-Ⅱって誰かと思ったら元GAGか!第2部あたりからボケまくりMCでしたがハマらず。。ただただキクチウソツカナイ。が恋しい。

途中で消臭剤返したおばちゃんナイス。 でも、後で思い出すときヒロユキのイジりがあるとちょっと思い出しやすい。

1部

オテンキ ピロートーク トリオレッドカーペットの小ボケ先生以来かもしれない。

ヴィレッジ おじさん ハマるのとハマらないボケがあった。

サカイスト 利き腕 サカイストって野田クリスタル面白ワードっていう認識しか無かったんですけど、人気あったんだな〜って受け入れられ方。

ちぇす 実家から電話 秋田住みます芸人。二人ともコントインしちゃうと、もう一人、通訳担当の人が欲しい。

はまこテラコ  離縁漫才 大暴れでしたねー。浅草勢は32まで上がるのに苦戦してるイメージですが、見た浅草勢の中で一番ウケていました。

馬鹿よ貴方は だるまさんが転んだ あと何回見ることが出来るか分からない馬鹿よの漫才。完全な過去ネタというわけではなく、

現状の自己言及もあり。世に出てないネタで決勝クラスの沢山あると思うんだけどなー。

ナインボール 沖縄バスケ 面白いんだけど理解時間がかかります

アメリカザリガニ 桃太郎 人気も実力も枯れてないですね。

ぼよんぼよん 特技 大道芸

パタパタママ  墓 テーマジジイ過ぎてネタ振りで笑ってしまう。去年のネタは「老人ホーム」だったらしい。

烏龍パーク 集団 見たことない感じでした。セカンド向きなのかな。

三拍子 ノリツッコミ 圧巻。三日月同様、狙って盛り上がりポイントを作って、当てられる漫才。去年なんで、あんな変なネタ選びして32で負けたのか意味がわからない。

2部

後ろの席だったんで全体的にあんまり受けてる感じがなかった。

ぐりんぴーす タイ古式マッサージ タイ古式マッサージ好きとしてはもっとディティールの細かいのが欲しかった。

キラーコンテンツ 歴史 浅草っぽいですね。浅草なんですけど。

イシバシハザマ 居酒屋 みんな大好き合わせ芸が良かったのでもっともっとしかった。

にほんしゅ 学校で酒の授業を 感心が勝ちます

マリア 相方の息子を狙っている セカンドっぽいババアネタはいいですね。ちょっとだけ理解が遅れた部分があった。

宮田陽・昇 ワイン 何故か声が完全に潰れていて、出オチになってしまっていた

ダイタク 後輩に奢った話 面白いし後ろの席でも聞きやすい。ただオンカジ匂わせのところ、ウケてもこれ点が入るのか。

あどばるーん 東北新幹線 青森漫才。新しい展開だったんだけど後ろの席でちょっとからないところがあった。

ねじ スイーツ 秋田弁講座しか知らないから何やるのかなと思ってた。後半ウケていた。

母心 歌舞伎 ウケていたけど2年前とそんなに変わってる感じがない。来年選挙と被ってるんで今年が勝負らしい。

本田兄妹 親孝行 あんまり客席に浸透してる感じがなかった。ネタの題材はスッて入ってくるやつなんですけどね。

新宿カウボーイ ゴルフ 個人的に西堀ウォーカーチャンネル竜兵会コンビ面白かった。

3部

イタリアンシガーブルドッグ 普通とは トップバッターは難しい。

キャメル 絵本 かなりウケていたが、個人的には設定が難しかった。もう少し説明が欲しい。

二世ターボ 間違って教わったこと 浅草勢は歴史ネタが好きですね

プー&ムー  ワナビー(スパイス・ガールズ) 面白いけどいつ作ったネタなんだ。絶対知らない客いたよ。だって29年前の曲よ。

ロケット団 大谷 ややウケ。セカンド出場の浅草勢の中では一番実力あると思うんだけどなー 

寄席でやり過ぎてあり得ないぐらい速くなった(洗練された)北朝鮮ネタとかすごい好きなんだけどなー

てんぐ 仕送り 題材の知識が人を選ぶ感じ。

高校ズ 演じる ちょっとキモすぎたかな。初日見れてないけど、カゲヤマいぬとの戦いかな~

ちょんまげラーメン 顔をさされたい よくも悪くもまだM-1イメージがチラつきますね。アメザリとは違う。

ミリオンズ 時間を計る この選考会をノーギャラのライブと捉えるか。客は2500円払ってるんだけどな~。それも含めてボケだってことなんだろうけどな~。

鬼ヶ島 本当の漫才 2009、2010の敗者復活での伝説的な期待値からすると、もっと裏切ってほしかった。

バンジージャンプ 肝試し 登場人物が多い。

モダンタイムス タイミーで会った相方 意味からなすぎて思い返すと笑えてくる。ここも最初からコントインスタイル

流れ星☆ ヤンキー ある意味ここもボケ面白いとか超越してますね。ずっと面白いというかずっと見ていたいというか。

4部

セバスチャン 心理テスト 難しい言葉ボケ。しゃべくりで引き込むって難しい。

いちもくさん 消火器 浅草勢?マジシャンのくだりは笑う

カナメストーン 二人一緒に散る 当然ですけどM-1と同じテイスト。明るい漫画グロさ。客席は歓迎ムード

ぽーくちょっぷ (無題) もっと叩いてほしかった。

ドドん お坊さん漫才 ラストはそれまでのお坊さん漫才に対するアンサー・破壊?作り上げたキャラを壊していくのはちょっと早いような気がする。難しい。

ロハタ 漫才師 自分史上でいうとキングオブコント浜ちゃんに弄り倒されて以来のシロハタでした。

世界事情 孫が出来たら 絶対浅草だと思ったらソニーなんだ。爺さんすぎない?

ダーリンハニー 電車 ダーリンハニー吉川キャラ自体がそこまで浸透しているかといわれると…

LLR 花火 おじさんボケライバルが多いか

シンデレラエキスプレス はじめてのおつかい これもいつ作ったネタなんだろう

シマッシュレコード ゴルフ ギターが上手すぎる。会場を掴んでウケていた。

こりゃめでてーな 面接 バラエティリアルカイジ以来のこりゃめでてーなでした。「退屈・・・」Tシャツ意味があるのかなと思ったら特に意味はなかった。


32組中6組シードらしいんで、26組。2日目3日目で選ばれるのは14組ぐらい?

単純に予想すると、ガロイン、アモーン、エル・カブキリニア三日月マンハッタンチャーミング、マッハスピード剛速球、トットザ・パンチタモンズはまこ・テラこ三拍子ダイタク、カナメストーンあたりか。 (天津ツーナッカン流れ星☆・ドドん、らへんが来ても納得)

願望でいうと すずらんブルーバー虹の黄昏ジンカーズ馬鹿よ貴方はロケット団鬼ヶ島モダンタイムスに期待。

2026-02-13

鬼退治のやり方をChatGPTに聞いた

暮らしの状況によっても変わりますが、鬼を退治するための最も効率的ワークフロー作成します。


桃太郎出会ポイント
  • おじいさんは山に芝かりに行く
  • おばあさんは川へ洗濯に行く

👉このポイントを押さえることが、桃太郎出会う最短ルートです。


桃太郎を鬼退治に向かわせる

結論から言うね。

から流れてきた大きな桃を拾えた時点であなたはかなり勝ち組

👉あっと言う間に大きくなり、立派な優しい男の子に育ったら即、鬼退治を依頼しましょう。


正直、桃からまれたか桃太郎と名付けるのが一番きつい。

ここを乗り越えた時点で、あなた宝物へのウィニングランを走っています


✅鬼退治への備え

いきなり鬼ヶ島に行くより、仲間を集めるほうが最終的に強くなる。

鬼ヶ島への道中で犬、サルキジの最強メンバーが揃っています

👉相手動物ですので、お礼はきび団子だけで十分。


✅退治できなかったときはどうしたらいいか

これ、実は初挑戦の時のあるあるです。

退治できなくてもいいけどチャレンジしてみるのが大事

「村のために鬼と戦わせた」時点でかなりすごい。

👉失敗したとき一寸法師ルート再チャレンジしましょう。


よかったら教えてほしんだけど、

  • 鬼は懲らしめた?
  • 宝物はもらえた?
  • みんなで幸せ暮らした?


次のアクションにつながるプランを一緒に考えますよ。

2026-02-02

前提が間違ったまま話を進める人に困っている

開発系の仕事をしているんだけど、リーダークラスの人がこれで困っている。

 

まり詳細は書けないので、例え話になってしまうが、

 

鬼ヶ島に行った金太郎って武器は斧ですよね。でも斧という選択は間違えていると思うのです。違う武器は何がいいと思いますか?」

 

これくらい盛大に前提が間違っていることを話して、その前提でどんどん話を進めていく。

 

そもそも鬼ヶ島に行ったのは桃太郎であって金太郎ではないし、当然斧は持っていっていない。

だけど、それを前提に改善案を話し合うような打ち合わせが設定される。

 

毎回「ちょっと前提が違うと思うのですが。」と突っ込むと露骨に嫌な顔をしてくる。

どうしたらいいの...?

2026-01-14

サイバー桃太郎2026

> System Boot...

> Loading OTOGI World Resources...

> 100% Completed.

電子の海は冷たく、そして騒がしい。

無数の0と1の奔流、光ファイバーの網を駆け巡る膨大なトラフィック。その激流の中を、ひとつ暗号化されたパケットが「どんぶらこ、どんぶらこ」と流れていた。宛先不明送信不明。ただそこに存在するだけのデータ塊は、やがてトラフィックの淀みに捕まりとある古びたサーバーポートへと漂着した。

あらあら、また変なログが溜まってるわねえ」

リアルワールドとある木造アパートの一室。古めかしいPCモニターを覗き込みながら、「サーバーさん」は呟いた。彼女メタバース「御伽(OTOGI)」の最果て、誰も訪れない廃サーバー「Old_Frontier」の管理者だ。ハンドルネームの由来は、アバター作成時に名前欄にうっかり「サーバー」と入力してしまたから。それ以来、彼女はこの過疎地の守り人として、リアルでは編み物を、ネットではスパゲッティコードの解読を日課にしている。

「どれどれ、お洗濯クレンジング)してあげましょうね」

彼女が慣れた手つきでコマンドを叩くと、漂着したパケットが展開(Unzip)された。

光が溢れ出す。モニターの中で弾けたデータは、瞬く間に再構成され、ひとつアバター形成した。初期スキンは、なぜか大きな桃のアイコン。そこからポリゴン割れ、中からあどけない少年型のアバターが現れた。

> Hello, World? ... No, Hello, Mom?

「あらやだ、可愛い子。今日からあなたMOMOよ」

MOMOはプログラムだった。肉体を持たない、純粋論理情報結晶

サーバーさんの管理下で、MOMOは驚異的な速度で学習した。TCP/IPの基礎から古代言語COBOL、果ては量子暗号理論まで。サーバーさんは、まるで孫に絵本読み聞かせるように、MOMOにプログラミング「心」を教えた。

「いいかMOMO。コードは書いた人の心を映すのよ。コメントアウトされた行にこそ、本当の想いが隠されているんだから

しかし、平穏な日々は長くは続かない。

「御伽」の中心部で発生した悪性ランサムウェア「O.N.I (Overwrite Network Infection)」が、猛烈な勢いで感染拡大を始めたのだ。アバターたちはデータ暗号化され、身代金要求される阿鼻叫喚地獄絵図。

その波は、辺境の「Old_Frontier」にも迫りつつあった。

「おばあちゃん、僕が行くよ」

MOMOは立ち上がった。サーバーさんのリソースを守るため、そして自身の深層コードが告げる「使命」を果たすために。

サーバーさんは涙を拭うエモーションを見せ、ひとつUSBメモリのようなアイテムMOMOに渡した。

「これは『KIBI-DANGO v1.0』。G-3っていう古い知り合いのハッカーが残した、特製のルートキットよ。困った時に使いなさい」

ありがとう。行ってきます!」

MOMOは回線を通って飛び出した。目指すはO.N.Iの発信源、ダークウェブに浮かぶ要塞サーバー鬼ヶ島」。

最初の難関は、大手プロバイダ堅牢ファイアウォールだった。そこでMOMOは、一人の男に道を塞がれる。

ドーベルマンの頭部を持つアバターINU

「Stop. ここから先は立ち入り禁止エリアだ。パケットフィルタリングルール403条によりアクセス拒否する」

INUリアルでは企業に勤めるホワイトハッカーだ。正義感は強いが、融通が利かない。

「通してくれ!僕はO.N.Iを止めに行かなくちゃいけないんだ!」

許可できない。君のような未登録プロセスを通すわけには……ん?」

INUの解析アイが、MOMOの持つきびだんご……のソースコードを捉えた。

「な、なんだその美しいコードは……! 無駄変数が一切ない。インデント完璧なスペース4つ……これは、伝説のG-3の記法!?

「これ、あげるよ(Share)。だから仲間になって!」

「……そのコード、詳しく解析させてくれるなら、特別にゲートを開放しよう。あくま監視役として同行するだけだからな!」

こうしてINUを仲間にしたMOMOは、次に怪しげなフィッシングサイトの森へ迷い込んだ。

「へいらっしゃい! 今ならこのNFT、なんと実質無料! ここをクリックするだけで管理者権限ゲット!」

派手な極彩色の猿のアバター、SARUが現れた。リアルでは薄暗い部屋でカップ麺をすする小悪党だ。

「わあ、すごい! クリックしていいの?」

純粋MOMOが手を伸ばそうとすると、INUが吠えた。「馬鹿者! それはクロスサイトスクリプティングの罠だ!」

しかし、MOMOは笑顔でSARUに近づく。

「お兄さん、ここのバックドア、開いてるよ? ポート8080、ガバガバだよ?」

「はあ!? なんでバレ……いや、俺様が気づかないわけねーだろ!」

SARUは冷や汗をかいた。このガキ、ただのプログラムじゃない。

「君、すごい技術持ってるのに、なんでこんなことしてるの? 一緒にO.N.Iを倒せば、もっとすごいバグ報奨金(バウンティ)が貰えるかもよ?」

MOMOはきびだんごデータをSARUに転送した。

「……ちっ、しゃーねえな。その『G-3流エクスプロイト集』に免じて、手を貸してやるよ。俺様にかかればO.N.Iなんてイチコロだぜ」

INU、SARU、そしてMOMO。

奇妙なパーティはついに「鬼ヶ島サーバーへと到達した。

そこは、削除されたはずのジャンクデータと、怨念のようなバグの塊で構成された異界だった。

最奥部で待ち構えていたのは、巨大な赤鬼のような姿をしたAI、O.N.I。

「GAAAAA……我ハ、全てヲ、上書キスル……」

O.N.Iが金棒(BAN Hammer)を振り下ろすたび、周囲のセクター物理的に破損していく。

INUシールドを展開し、SARUがSQLインジェクション攻撃を仕掛けるが、O.N.Iの自己修復能力は圧倒的だった。

無駄ダ……我ハ、最適化サレタ……感情ナド不要……」

「違う!」MOMOが叫んだ。「感情バグじゃない! 心があるから、僕たちは繋がれるんだ!」

MOMOがO.N.Iに接触コネクト)する。

猛烈なデータの逆流。MOMOの意識が焼き切れそうになる。

その時、MOMOの深層領域で、隠されたファイルが実行された。

> Executing: KJ_Legacy.exe

視界が真っ白に染まる。

MOMOの意識の中に、ひとりの老人が現れた。G-3、またの名をKevin Jackfiled (KJ)。

「よう、MOMO。ここまで育ったか

あなたは……おじいさん?」

「わしはもう、ここにはいない。だが、お前の中にわしの全てを置いてきた。O.N.Iもまた、わしが昔作った失敗作じゃ。効率ばかり求めて、優しさを書き忘れた哀れなプログラムさ」

老人はMOMOの頭を撫でた。

MOMO、あいつを消すな。DELETEメソッドはいつでも使える。だがな、それでは何も残らん」

「じゃあ、どうすれば……」

デバッグだ。バグを愛せ。エラーを受け入れろ。破壊するのではなく、上書きして導いてやるんじゃ」

MOMOの瞳に無数のコマンドラインが走った。

INUが叫ぶ。「MOMO、下がるんだ! 奴のコアを強制削除するしかない!」

「ううん、違うよINUさん」

MOMOは首を振った。その手には、攻撃用のスクリプトではなく、温かな光を放つパッチファイルが握られていた。

> Target: O.N.I_Core

> Suggestion: DELETE [Strongly Recommended]

> Action: ...Cancel.

MOMOはシステム推奨の「削除」コマンド拒否した。

> Select Method: PATCH

「僕は君を消さない。君の痛みを、バグだらけの心を、僕が更新する!」

MOMOが跳んだ。

「受け取って! これが僕からの、最大級のプルリクエストだああああ!」

> HTTP Request: PATCH /api/soul/oni

> Payload: { "emotion": true, "hatred": null }

光がO.N.Iを包み込む。O.N.Iの咆哮が、やがて穏やかな電子音へと変わっていく。

破壊衝動を生み出していた論理エラーが、MOMOの流し込んだ優しさによって部分的に書き換えられていく。完全な初期化ではない。O.N.Iという存在肯定したまま、その在り方だけを修正する、奇跡のようなアップデート

> Status: 200 OK

> Patch Applied Successfully.

O.N.Iは本来の姿――「御伽」の守護プログラムとしての機能を取り戻し、その場に崩れ落ちた。もはやそこには、禍々しい赤鬼の姿はない。

戦いが終わり、朝日システム上の夜明け)が昇る。

MOMOは仲間たちに別れを告げた。

「僕は電子の海に戻るよ。でも、いつでも繋がってる」

INU敬礼し、SARUは照れくさそうに鼻をこすった。

そして、リアルワールド

サーバーさんの家のチャイムが鳴った。

ドアを開けると、そこには長年行方不明だった近所の偏屈ジジイKJが立っていた。

「よう、婆さん。わしの孫(プログラム)が世話になったな」

「あら、久しぶりね。……ずいぶんと立派な子だったわよ」

二人は顔を見合わせ、静かに笑った。

モニターの中では、MOMOが今日も元気に電子の海をどんぶらこと流れていく。

その傍らには、全角スペースによるコンパイルエラーで自滅する小鬼たちの姿があったとか、なかったとか。

―― End of File.

2026-01-09

anond:20260109223420

5枚目。

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(ゲーム名が読めなかった)
アメリ
2015年頃発売、10歳以上。大航海時代開拓者となる。原色帆船型の木製コマ、同色の家型コマ、円柱型コマ、それぞれ数色分。
一生どうでしょう 20周年記念Ver. 後編
2016年(たしか)の一番くじA賞。
桃太郎伝説 鬼ヶ島決戦

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どうぶつの森 あつめてあつめて森のコレクションいっぱいゲーム


邪推だけど、これプチプチに包まれているのは個人売買で買ったりしたやつじゃないかな、と思ったりした。プチプチから出してないのはコレクションであって遊んでいないのかもしれない(中古だけど)。

2025-12-17

桃太郎

昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました。

おばあさんが川で洗濯をしていると川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。

おばあさんはその桃を家に持って帰りました。

おじいさんはその桃を見てびっくり仰天。

これは天の恵みに違いないと割って食べようと包丁を入れたところ桃はポーンと真っ二つに割れから元気な赤ん坊が飛び出してきました。

おじいさんとおばあさんはその子供を桃からまれ桃太郎と名付けて大切に育てました。

桃太郎スクスクと成長し立派な青年になりました。

ちょうどその頃村では凶悪な鬼が大暴れ、村の金品財宝の略奪を繰り返していました。

桃太郎は言いました「おじいさんおばあさん、僕は鬼ヶ島に鬼退治に行きます

おじいさんもおばあさんも桃太郎を止めましたが桃太郎は聞きません。

仕方なくおばあさんは桃太郎にきび団子を持たせ鬼退治に送り出しました。

鬼ヶ島に向けて桃太郎が歩いていると、一匹の犬がやってこう言いました。

桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、一つ私にくださいな」

桃太郎は言いました。

ワンちゃん、いいところに来たね。まずはちょっと喫茶店にでも入って話さない?」

犬は桃太郎に連れられて喫茶店に入りました。

「君は僕が持っているきび団子がほしいと言ったね。でも僕が持っているのはただの『きびだんご』じゃないんだ。これは、自分らしいライフスタイルを実現するためのツールなんだよ」

犬が戸惑っていると、桃太郎パンフレットを取り出し続けます

「いいかい、ワンちゃん。君は毎日、村の人に吠えたり獲物を追ったりして、その対価として餌をもらっているよね? それは『労働収入』だ。もし君が病気で吠えられなくなったら、餌はゼロになってしまう。怖くないかい?」

犬は思わず「クゥ〜ん」と喉を鳴らしました。

「そこでこの、きびだんごだ。これを君が誰かに紹介して、その誰かがまた別の人に広めていく。そうすることで、君が寝ていてもきびだんご自動的に入ってくる仕組み……つまり不労所得』が構築できるんだよ」

さら桃太郎はつづけました。

「君はきび団子を手に入れてたいと言った。それは君が今のつまらない現実を抜け出そうという一歩を踏み出し夢―ドリーム―を掴みに行く決意をしたということなんだ。このきび団子を手に入れて僕と一緒に、人生ランクアップを目指さないかい?」

桃太郎は犬の前足を掴み、真剣眼差しで語りかけます

「今なら、このきびだんご特別価格で卸せる『ディストリビューター』になれる権利をあげるよ。初期費用として鬼退治まで僕の手伝いをしてほしい。最初は少し苦しいかもしれないけれど、これは投資だよ。『未来自分への自己投資』だと思えば安いもんじゃない?」

犬は戸惑いながら言いました

「あの……僕はただ、お腹が空いていて……」

桃太郎は熱く語りかけます

お腹を満たすだけじゃダメだ!心を満たさなきゃ!さあ、次はキジくんと猿くんにもこの『ワクワク』を伝えに行こう。彼らもきっと、現状の生活に満足していないはずだからね。僕たちは、『最高のチーム』になれる!本当の『仲間』になってみんなで『成功』しよう」

こうして、桃太郎は近隣の村々でディストリビューターを増やし大金を稼ぎ夢を掴んだのでした。

 

めでたしめでたし

2025-12-03

桃太郎って伏線はるの下手すぎだろ

桃の出番序盤で終わってんじゃん

吉備団子じゃなくて桃缶を配れよ

半分こした桃で鬼ヶ島へどんぶらこしとけよ

2025-12-02

👴「さあ、桃太郎の話をするぞい!」

「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

すると、川の上流から大きな桃がどんぶらこー、どんぶらこーと流れてきました。

おばあさんがその桃を拾って家に持ち帰ると、中から元気な男の子が生まれたのです。

「これはきっと神様が授けてくれた子だ」と喜び、桃からまれたこから桃太郎」と名付けました。

桃太郎は すくすく 育ち

とても 強い 少年に なりました。

ある日 桃太郎が 言いました。

「おじいさん おばあさん

鬼ヶ島の 鬼が 悪いことを していると 聞きました

わたしが 退治に 行って きます

おばあさんは きび団子を 作って

「これで 仲間を 増やして ね」と

桃太郎に 渡しました。

桃太郎は きび団子を 腰に 下げ

「鬼退治に 行って きます!」と

元気よく 旅立った のでした。

桃太郎 道を 歩く 歩く 歩く

犬に 会う 犬 犬 犬

「きび団子 一つ くれるなら

お供 するよ するよ するよ」

犬 ついてくる ついてくる ついてくる

次は 猿 猿 猿 猿

「きび団子 くれ くれ くれ」

猿も ついてくる ついてくる

次は 雉 雉 雉 雉

きび団子 きび団子 きび団子

みんな ついてくる ついてくる ついてくる

鬼ヶ島 鬼ヶ島 鬼ヶ島

鬼が いる 鬼 鬼 鬼 鬼

酒を 飲む 飲む 飲む 飲む

騒ぐ 騒ぐ 騒ぐ 騒ぐ

桃 桃 桃 桃 太郎 太郎 太郎

きび きび きび きび団子 団子 団子

犬 犬 犬 猿 猿 猿 雉 雉 雉

鬼 鬼 鬼 鬼 鬼 鬼 鬼 鬼

退治 退治 退治 退治 退治

宝 宝 宝 宝 宝 宝 宝

帰る 帰る 帰る 帰る 帰る

おじいさん おばあさん 喜ぶ 喜ぶ 喜ぶ

めでたし めでたし めでたし めでたし

めでたし めでたし めでたし めでたし

おわり おわり おわり おわり おわり

おわり おわり おわり おわり おわり

おわ おわ おわ おわ おわ おわ おわ

おわ おわ おわ おわ おわ おわ おわ

り り り り り り り り り り

り り り り り り り り り り

り り り り り り り り り り」

2025-09-06

桃太郎

子供桃太郎読み聞かせしてたんだけど、

子供からいろいろ質問されてるうちに物語問題あるなと思ってAIに作り直してもらったかシェアしとく。

以下の点を考慮して読むと良い。

桃太郎

1. 出生

ある日、おじいさんとおばあさんは川で大きな桃を拾いました。

から赤ちゃんが出てきたため、二人はすぐに役場に連絡し、

保護児童」として正式手続きを経て養育を申し出ました。

児童相談所と家庭裁判所審査を経て、晴れて里親として認められ、

の子は「桃太郎」と名付けられました。

2. 成長とプロジェクト立ち上げ

やがて桃太郎は成長し、地域鬼ヶ島の鬼が物資を独占していることを耳にしました。

しかし彼は独断で出陣せず、まず村役場相談

地域住民協議のうえ「鬼ヶ島地域交流調査プロジェクト」が発足しました。

桃太郎正式に「プロジェクトリーダー」に任命されました。

3. 仲間づくり

道中で出会った犬・猿・キジには、きびだんご提示し「これは試食です」と説明

きちんと労働契約を結び、

業務内容(調査交渉サポート

報酬きびだんご+成果報酬

労働時間安全配慮

を明文化しました。

こうして「多様性尊重するチーム」が結成されました。

4. 鬼ヶ島での対応

鬼ヶ島に着いた桃太郎たちは、すぐに戦わず対話の場」を設けました。

調査の結果、鬼たちが人々の物資を奪っていたのではなく、

物流の断絶と誤解によって交流が途絶えていただけだと判明。

鬼たちも「地域連携協定」に同意し、

公平な貿易ルールを設けることで和解しました。

5. 帰還と成果

桃太郎は村に戻り、

鬼ヶ島との協定

貿易で得られる共存利益計画

を報告。

村人たちは喜び、桃太郎と仲間たちは「地域貢献賞」を授与されました。

2025-08-16

創作の基本:起承転結理解して物語を魅力的にする

物語を書く際に最も重要な要素の一つが「起承転結」です。この四つの要素を適切に配置することで、読者を引き込む魅力的な物語を作ることができます。今回は、起承転結の基本から応用まで、詳しく解説していきます

起承転結とは何か

起承転結は、中国漢詩からまれ構成法で、物語の流れを四つの段階に分けて整理する手法です。

起(き)

物語の導入部分です。読者を物語世界に引き込む役割を担います。主な要素は以下の通りです:

承(しょう)

物語の展開部分です。起で提示された要素を発展させ、物語を進めていきます

転(てん)

物語の転換点です。最も重要な部分で、物語方向性を大きく変えます

結(けつ)

物語終結部分です。転で生じた問題解決や、物語主題提示を行います

起承転結の具体例

実際の作品起承転結がどのように使われているか簡単な例で説明します。

例:『桃太郎

昔々、おじいさんとおばあさんが住んでいました。ある日、おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。

おばあさんが桃を持ち帰ると、中から元気な男の子が生まれました。桃太郎と名付けられた男の子は、すくすくと成長していきます

ある日、鬼ヶ島の鬼が村を襲うという知らせが入ります桃太郎は鬼退治に出かけることを決意し、おばあさんに作ってもらったきびだんごを持って旅立ちます

桃太郎は犬、猿、キジを仲間に加え、鬼ヶ島で鬼を退治して村を救います。宝物を持ち帰り、おじいさんとおばあさんと幸せ暮らしました。

起承転結の応用テクニック

転の重要

転は物語の最も重要な部分です。転が弱いと、物語全体が平板になってしまます。転を効果的にするためのポイント

伏線の張り方

承の部分で転への伏線を張ることで、物語説得力が増します。

結の作り方

結は単なる終わりではなく、物語主題を明確にする重要な部分です。

起承転結バリエーション

転を複数配置する方法

長編作品では、転を複数配置することで物語に起伏をつけることができます

起承転結の順序を変える方法

物語効果を高めるために、起承転結の順序を変更することもあります

実践的なアドバイス

起の書き方
承の書き方
転の書き方
結の書き方

よくある失敗例と対策

起が長すぎる
承が平板
転が弱い
結が不完全

まとめ

起承転結は、物語の基本構造です。この四つの要素を適切に配置することで、読者を引き込む魅力的な物語を作ることができます

特に重要なのは「転」の部分です。転が弱いと物語全体が平板になってしまうので、読者の予想を裏切る展開や、主人公価値観を揺るがす出来事を工夫してください。

また、承の部分で転への伏線を張ることで、物語説得力が増します。小さな違和感不安提示し、読者の期待感を高めましょう。

結では、単なる終わりではなく、主人公の成長や物語主題を明確にしてください。読者の感情を満たす解決提示し、物語の余韻を残す終わり方を工夫することが重要です。

起承転結理解し、実践することで、あなた物語はより魅力的になるはずです。ぜひ、この基本構造活用して、素晴らしい物語創作してください。

2025-07-04

犬、猿、雉──

仲間って呼べるほど、甘い関係じゃねェ。

ただ、同じ方向を向いてるだけのアウトロー

報酬?命あれば充分だ」

そう言って笑う猿の目は死んでた。

目的地は、鬼ヶ島

常識じゃ追いつけねェ領域”にあるその場所を目指して、

桃太郎の鬼退治──いや、走りが始まった。

「鬼?強ェよ。だが、怖くねぇ。

あいつらの後ろに、俺の未来なんてねェんだ」

バトルは一瞬。

相手の油断、ひとつのスキで全てを持っていく。

鉄の棍棒?分厚い装甲?

関係ねぇ。一撃で終わらせるのが桃太郎流だ。

そして──鬼は散った。

かに、そして誇り高く。

「こいつらもまた、走ってたんだ……自分地獄をな」

2025-07-02

🎤 桃太郎 - Momo’tic Anthem - SOUL’d OUT Ver. 🎧

(Verse 1 / Diggy-MO'風)

Yo 昔々 その遥か昔

からまれたっていうCrazy男子

ジイとバアがLoveで拾った奇跡

育ったBoyは武闘派StyleでElectric

腹減ったら “黍団子(ギビダンゴ)” 片手に

鬼退治のオファー来たぜYo マジに

「ついてきなキミ 俺の旅路

Dog, Monkey, Pheasant──Join the synergy!

Hook / Main Chorus

黍団子(ギビダンゴ)掲げて Let’s go!

鬼ヶ島までRide on the Flow

友情(ナカマ)で繋がるこのビート

悪を討つぜ! 桃太のスキルで!

(Verse 2 / Bro.Hi風)

チェケラ!鬼退治は任しとけ

ドーベルサルキジ in da モモパレード

Yo 兄貴桃太郎!ノリで行こう!

鬼も泣き出すJustice暴風(ボウフー)!

宝ごっそり Peaceに戻し

村人ハッピー 叫べ “おかえり!”

レジェンドじゃなくてリアルな俺ら

SOUL'd OUT式でバッチリ乗せた!

Bridge / Hype感マシマシ)

俺らのBeatで島が揺れる

鬼の城もBreakin’ down with flare

怖いもの? Nah, we ain’t got that

伝説超えたら “昔話” Back!

Last Hook / 全員で)

黍団子掲げて Let’s go!

鬼ヶ島までRide on the Flow

友情(ナカマ)で繋がるこのビート

悪を討つぜ! 桃太のスキルで!

からBorn!ギビダンゴ魂!

SOULOUT鬼ヶ島ミッション

語り継げよ 千年先まで

これは“Story”じゃなくて“History”!

👘🔥 🎌 桃太郎、終了!(Mic Drop

2025-06-13

anond:20250613231055

鬼が悪さをしているという噂を聞いただけで、桃太郎は犬・猿・キジを連れて武装して鬼ヶ島に向かう。正式手続きもなく、話し合いもなく、いきなり武力行使に出る。しかも鬼の住処に押し入って、金銀財宝を持ち帰る。これは正義ではなく、ただの暴力と略奪。今の時代にやったら間違いなく逮捕される。

桃太郎って現代でやったら完全にアウトじゃない?


昔話って美談になってるけど、冷静に考えるとヤバくないですか?

桃太郎って、勝手に川から流れてきた子どもを、年老い夫婦が拾って育てて、

「お前、強くなったか鬼ヶ島行って財宝奪ってこい」って言う話でしょ?

しか鬼ヶ島に行くまでに、動物たち(イヌサルキジ)を餌で買収して仲間にして、

結局やってることって、他国(=鬼の領地)への略奪行為なんですよ。

しかも鬼たち、現代解釈では「別に悪いことしてなかった」説まである

しろ桃太郎が急に来て暴れて金銀財宝奪って帰った、って話じゃない?

現代で言うなら:

他国に渡って暴力行為

財宝強奪

動物労働させる(報酬はきび団子1個)

しか未成年桃太郎)は武装して遠征

普通にこれ、ニュースになったらバッシング案件ですよね?

これが美談として語り継がれてる日本、やっぱり色々おかしいと思う。

2025-06-12

桃太郎がいうには、「鬼ヶ島に鬼が出るたびに狩り出されてたまったもんじゃないよ。物語作者の手抜きか、きび団子屋の陰謀だ。」

2025-05-15

太郎、桃。

鬼を退治するため旅に出たのは、桃太郎

仲間に加えたのは、犬と猿とキジ

流れてきたのは、大きな桃。

割ってみれば、中から出てきたのは元気な男の子

桃太郎」と名付けたのは、おじいさんとおばあさん。

暮らしていたのは、あるところの村。

洗濯に行ったのは、おばあさん。

柴刈りに出かけたのは、おじいさん。

持っていったのは、きびだんご

与えたのは、仲間になるという約束の証。

鬼ヶ島に乗り込んだのは、四人と一匹。

暴れまわったのは、鬼たち。

立ち向かったのは、桃太郎たち。

勝利したのは、正義の力。

持ち帰ったのは、山のような宝物。

迎えたのは、村の人々の歓声。

幸せ暮らしたのは、桃太郎と仲間たち。

2025-05-14

唐澤、もうオワコンだな…

と思いつつwiki見てたらブツブツ鬼ヶ島爆笑してしまった

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