10位 : MF 内田達也 (東京ヴェルディ)→ 今シーズンもアンカーの位置でプレーするケースが多くなっているが持ち前のバランス感覚の良さを発揮して4位と好調の東京Vを陰から支えている。昨シーズンはG大阪からの期限付き移籍という立ち位置で、昨オフに完全移籍に切り替わったが、今のG大阪に最も必要なタイプのボランチだったのでMF内田達を簡単に手放したのは意外に感じた。ちなみにG大阪ユース時代は将来を嘱望される年代別代表のCBだった。
09位 : MF 塚川孝輝 (ファジアーノ岡山)→ 高いポテンシャルを持った大型ボランチ。184センチとサイズに恵まれており、攻守両面でチームに貢献することができる。嗅覚を持っていて、ゴール前で多くのチャンスシーンに絡める点も大きな魅力と言える。今シーズンは新加入のMF上田康とWボランチを組むケースが多くなっているが補完性の高い良いコンビと言える。飛躍のシーズンになっているがまだまだ成長できる余地を残している大器である。
8位 : MF 中村駿 (モンテディオ山形)→ 群馬でJリーグデビューを果たしたが当初はアマチュア契約だった。評判の良くない「群馬のアマチュア契約の乱発」であるが「MF中村駿がアマチュア契約から這い上がってきた。」という事実があるのでアマチュア契約を全否定するのは難しい状況になっている。一見すると多彩な能力を持った選手には見えないが実際には多彩な能力を持ったオールラウンドな選手である。box-to-box型のボランチである。