10位 : FW 永井謙佑 (FC東京)→ 開幕当初は控えだったが5節のG大阪戦(H)からスタメン出場を続けている。持ち味であるスピードを生かして見事な活躍を見せており、4連勝の立役者の1人に挙げられる。ここ数年はJ1屈指のスピードを生かしきれないシーズンが続いていたが長谷川監督になって大きく変わった。90分あたりのスプリント回数は驚異の43.61回。当然のことながら、J1の全選手の中で1位となる。大きな脅威になっている。
09位 : FW 鈴木武蔵 (V・ファーレン長崎)→ 伸び悩んでいた「未完の大器」が新天地の長崎で躍動している。レギュラーを確保したとは言えないが7試合で3ゴールを記録。大事なところでゴールを決めてチームを助けている。2トップの一角ならびにシャドーの位置で起用されているが特筆すべきは走力になる。90分あたりの走行距離は12.03キロでJ1で26位。90分あたりのスプリント回数は30.24回でJ1で7位。走力に関しては「J1でも屈指」と言える。
08位 : FW 大槻周平 (ヴィッセル神戸)→ FWウェリントン、FWハーフナー・マイク、FW渡邉千がいる中、1トップのレギュラーをつかみつつある。6節のG大阪戦(A)では後半のアディショナルタイムに決勝ゴールをゲット。8節の横浜FM戦(A)では2アシストの活躍を見せた。同様に特筆すべきは走力になる。90分あたりの走行距離は12.31キロでJ1で10位。90分あたりのスプリント回数は30.84回でJ1で4位。ハードワークをしつつ、ゴールに絡めている。