10位 : DF 松田陸 (セレッソ大阪)→ DF田中裕やDF酒本やDF片山瑛もいる中、今シーズンも右SBの定位置を確保している。逆サイドのDF丸橋の攻撃参加はC大阪の大きな武器なのでDF松田陸の攻撃参加はどちらかというと控えめになるが攻撃参加した時は右SHのMF水沼と組んでサイドを切り崩すシーンを作っている。身体能力の高さが大きな魅力と言えるが守備CBP/90分がJ1のSB or WBの選手の中で7位。課題だった守備力アップは著しい。
09位 : MF 飯尾竜太朗 (V・ファーレン長崎)→ J1でプレーするのは松本山雅時代の2015年以来。2回目の挑戦となるが持ち味である豊富な運動量を生かして活躍中。逆サイドのMF翁長の活躍が目立っているが反対サイドのMF飯尾竜の活躍も見逃せないところである。堅実なプレーが魅力でクロスの精度もまずまず高い。松本山雅時代は「元日本代表のMF田中隼の控え」という立ち位置で「MF田中隼の後継者」と言われていたが移籍を決断して大成功した。
08位 : MF 岡本拓也 (湘南ベルマーレ)→ いろいろなポジションでプレーできるマルチプレーヤーで昨シーズンは右ストッパーの位置で起用されるケースもあった。今シーズンはMFミキッチが加入した右WBが主戦場になっているが効果的な攻撃参加を見せてMF岡本拓のところから決定機を作る場面が非常に多くなっている。5節のC大阪戦(A)で決めたダイレクトシュートはファインゴールだった。浦和ユース出身で年代別代表でもプレーした。