■ 因縁のフェイエノールト戦デ・カイプでのフェイエノールト戦。ヘラクレスの平山相太にとっては、テストで落とされた?因縁の相手。活躍が期待されたが・・・。
非常にいらいらさせられる試合となってしまった。
1つ目は平山を起用しないピーター・ボス監督に対して。この選手は、北京五輪で、そして、南アフリカワールドカップで日本代表のエースストライカーとなりうる存在である。たしかに、プロになってまだ、4ヶ月たらずで、経験不足はあるが、CFとしての能力ではタメルスとは比較にならないくらい優れているはず。あんまり過保護に扱ってもらっては困る。さらに、試合中の戦略でも、前半耐えて後半勝負なのか、前半から飛ばしていくのか、どういう意図で攻めるのかが相変わらずはっきりしない。しっかりしろ。
2つ目は、ヘラクレスのディフェンス陣に対して。ここまで、ひどい守備は、見たことがない。そこら辺の高校のチームでも、もっとしっかり守備をすると思うが・・・。ただし、このチームが、PSV、アヤックス、AZの3強に引き分けているのも事実。若いチームなだけに、先取点をとられると、どうしようもなくなってしまうが、先制されてパニックになる前に立て直すのが監督の仕事であると思うが、ボスにはできないのか・・・。しっかりしろ。
■ プロらしくないプレーそれよりも、いらいらさせられたのが、フェイエノールトの攻撃陣に対して。結果的には7点を取ったが、相手をなめたようなプレーをして決定機を外し続けた、後半のカイトやカルーのプレーは、プロとしては非常に恥ずかしいプレーだ。近年、フェイエノールトが勝てなくなっている理由が垣間見れた気がする。しっかりしろ。
ということで、かなりいらだつ試合だったが平山のプレーは、なかなかよかったと思う。この試合では、いつも以上に、足元でボールを受けてのポストプレーを試みており、成功率も高かった。出場した時間帯にチャンスメーカーのカリンコフがいなかったのは残念だったが、ドリブル突破するチャレンジ精神もよかった。次こそは、先発で・・・。
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