■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。
ホームの鹿児島は「4-2-3-1」。GK泉森。DF野嶽寛、広瀬健、岡本將、外山。MF藤村慶、山口卓、圓道、鈴木翔、福田望。FWンドカ・チャールス。得点源のMF米澤は9節まではずっとスタメンだったが10節以降は欠場が続いている。得点力不足の鹿児島はベテランのFW藤本憲がチーム最多の3ゴールを挙げている。FWンドカ・チャールスは18試合で2ゴールを挙げている。MF河辺駿などがベンチスタートになった。
対するアウェイの山形は「4-2-1-3」。GK後藤雅。DF岡本一、西村慧、安部崇、吉田泰。MF小西雄、南、國分伸。FWイサカ・ゼイン、後藤優、氣田。チーム最多の5ゴールを挙げているFW高橋潤はベンチスタート。FW後藤優が「3トップの中央」で起用された。FWイサカ・ゼインは3ゴールを挙げているが複数ゴールを記録しているのはFW高橋潤とFWイサカ・ゼインの2人だけ。山形も得点力不足に苦しんでいる。