11人目 : MF 高宇洋 (レノファ山口) 1998年4月20日生まれ 172センチ/67キロ→ 期限付き移籍の期間を延長して山口に残ったが押しも押されぬ主力に定着した。チームは低迷しており、最下位に沈んでいるが、MF高宇洋にとってはまずまずの1年になったと言える。「ボール奪取力の高さ」に定評があったがオン・ザ・ボールのときのプレーの精度がアップしてより危険なボランチに成長した。レンタル元のG大阪は中盤の層が厚いことを考えると「いろいろな選択肢が考えられる状況」である。
12人目 : MF 中村駿 (モンテディオ山形) 1994年2月24日 178センチ/70キロ→ 「J2を代表するボランチの1人」であり、「Jリーグでもトップクラスのbox-to-box型のボランチ」と言える。2019年は38試合で6ゴール7アシスト、今シーズンも35試合で4ゴール2アシストを記録している。ゴール前に進出してチャンスに絡むことが出来る点が最大の武器と言える。山形に加入して4年目。「J1のクラブに個人昇格を果たしても何ら不思議はない選手」である。J1でも十分に通用する実力がある。
13人目 : MF 金子大毅 (湘南ベルマーレ) 1998年8月28日 177センチ/67キロ→ 市立船橋高出身。大学生活を途中で切り上げてプロ入りを決断したが豊富な運動量とダイナミックな守備が特徴になる。177センチなので日本人のボランチとしてはサイズに恵まれており、五輪代表のボランチの候補に入ってきてもおかしくない実力を持っている。去就が注目されていたが早くも「浦和への移籍が濃厚」とされている。リカルド・ロドリゲス監督のサッカーに対応できるか?否か?が注目点。
14人目 : MF 手塚康平 (横浜FC) 1996年4月6日 176センチ/66キロ→ ネルシーニョ監督の信頼をつかめずにここ2年ほどは停滞していたがユース時代も指導を受けた下平監督率いる横浜FCに期限付き移籍して復活を果たした。若手主体でパスをつなぐサッカーに取り組んでいる横浜FCのサッカーに上手くハマって欠かせないピースになった。柏からの期限付き移籍になるが評価や価値が大きく高まったことを考えると「第3のクラブの横やりが入る可能性はある。」と考えられる。
15人目 : MF 松下佳貴 (ベガルタ仙台) 1994年3月3日 174センチ/67キロ→ 未勝利の時期が長く続くなど仙台は下位に低迷しているが怪我人の多さに悩まされた。DFシマオ・マテの離脱も痛かったがゲームメーカーのMF松下佳が長期離脱したのも痛かった。パサー系の選手が少ないチーム事情を考えると必要不可欠な選手だったと言える。仙台は財政難が報じられているが「貴重な左利きのゲームメーカー」であるMF松下佳を巡って争奪戦に発展する可能性はあると考えられる。
16人目 : MF 上原力也 (ジュビロ磐田) 1996年8月25日 174センチ/66キロ→ 磐田一筋で高卒6年目。中堅世代に突入した。伝統の7番を受け継いでJ2でベストイレブン級の活躍が期待されたが大きな存在感を発揮することはできず。MF遠藤が加入した10月以降はスタメンから外れる試合がほとんどになる。ユース出身者なのでクラブ愛は強いと思うが1年でのJ1復帰に失敗したことで移籍を選択する可能性が出てきた。豊富な運動量を武器に中盤にエネルギーを注入することが出来る。
17人目 : MF 椎橋慧也 (ベガルタ仙台) 1997年6月20日 178センチ/70キロ→ 五輪代表に選出された経験のあるボランチ。3バックを採用する五輪代表ではストッパーの位置でも起用されているが仙台ではボランチで起用されるケースが多くなっている。展開力は課題と言えるが守備力が高くて堅実なプレーで中盤を安定させることが出来る。「仙台の選手の中では市場価値が高い選手の1人」なので契約期間が残っている場合は売却に動く可能性がある。仙台一筋で高卒5年目となる。
18人目 : MF 武田将平 (ヴァンフォーレ甲府) 1994年4月4日 181センチ/73キロ→ 甲府は5位に位置するがここ3試合連続でドロー。2位以内はかなり難しくなった。例年であれば「プレーオフ出場は濃厚」と言える成績になるが致し方ない。若手や中堅世代の台頭が目立ったが岡山からの期限付き移籍のMF武田将はブレイクのシーズンになった。精度の高い左足を駆使して新天地で主力に定着した。181センチなので「日本人のボランチとしてはサイズに恵まれている点」も強みの1つになる。
19人目 : MF 小野雅史 (大宮アルディージャ) 1996年8月9日 172センチ/69キロ→ 「昇格候補の1つ」に挙げられたが中位に甘んじている大宮はクラブ史上最低のシーズンになったと言っても過言ではないだろう。とにかく怪我人が多くて誤算の多いシーズンになったが数少ないポジティブなニュースというと大卒2年目のMF小野雅のブレイクになる。2019年はわずか2試合の出場にとどまったが出場機会を大幅に増やした。精度の高い左足のパスは正確。展開力を持ったパサー系の選手である。
20人目 : MF 佐野海舟 (町田ゼルビア) 2000年12月30日 176センチ/67キロ→ 高卒1年目の2019年はSBで起用されたがポポヴィッチ監督が本職であるボランチで固定すると大飛躍の1年になった。高いボール奪取力を武器に若手主体の町田の中盤の要になった。試合を重ねるごとに課題だった攻撃面もレベルアップして「J2の若手のボランチの中では最高クラスの逸材」と評価される選手になった。日本には少ないタイプのボランチであることを考えると「争奪戦に発展するのは確実」である。
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