はてなキーワード: スキゾイドとは
これまで多くの作品をはてな匿名ダイアリーに投稿してきました。
今回、このようなまとめ記事を書こうと思ったのは、よい区切りだと思ったからです。
例えば、学校というのは、概ね三年程度で卒業するのが一般的です。
私も投稿開始から約四年が経った頃、2023年の秋頃からでしょうか。ある程度のまとめを綴ってみたいと思い立ちました。が、会社員生活や副業で忙しく、時間が取れませんでした。
まとめを綴るよりも、思いついた作品を書いてみたいという本能の方が強く、書けずじまいでした。
読まれる人にとっても、到底読み切れない量であるのも悩みの種でした。
この度は、日常生活の区切りとなる出来事が間近に控えていること、今回を逃したらいい時期がさらに遠のいていくこと、皆さまにとっても時間が取りやすい年末年始ということで、いわゆる増田作品のまとめを寄稿します。
1. 作者(私)にとって"思い入れのある"作品とする。ブクマやコメント数は関係なし
3. 投稿本数は、計48本+α
4. 作品紹介文は、概ね600字以内とする
作品紹介に入る直前に、今回のまとめの一番最初のきっかけです。
【ロマンシング サ・ガ2】のsteam版です(リベンジオブザセブン)。
ここに始まるは、遥かなる戦いの詩。偉大な帝国と麗しきアバロンの詩。
そして、代々の皇帝とその仲間達の詩。
この詩をうたい終えられるよう、精霊よ、我に力を与えよ!
元々はスーファミソフト(1993)です。今年10月にリメイク。
序盤をプレイしていたところ、私にとっての『詩』と、詩人の言う『精霊』が何なのかを考えることがありました。今しか機会はないだろう、と決心しました。
作成は12月に入ってからです。年末投稿に間に合うように大急ぎで作りました。
至らない点は多々あります。飛ばし飛ばしでも、興味のある方はお読みいただけると幸いです。
(以下本文です)
なぜ、はてな匿名ダイアリー(以下「増田」とする。)に投稿しようとしたのか。
私がまだ二十代の若かりし頃、その同僚の女性が苦しんでいました。
同じ部署であり、間近で見ていたのですが、何もできませんでした。結果は悲惨でした。
その頃の後悔を、どうしても文字にして表現したい思いがありました。
結局、その子は社会人三年目で辞めました。本人にとってはよい選択だったと信じています。
でも、あの子が不幸な目に遭うのを目の当たりにして、私にも実はできたことがあって、あの子には別の道もあったのではないか、と小太りの下級管理職(ロワーマネジメント)おじさんになった今でも夢に見るのです。
この作品以外にも、彼女がモデルになっているものがいくつかあります。
この頃は精神が病んでおり、精神病質的な日記を書くことがありました。
こちらはその一つです。
私の日記のスタイルとして、実在の人物について、この目で直接見た言動を記述するというのがあります。
今回、まとめた作品のうち、他者を題材としたものはすべてそうです。
稀に完全創作もありますが、基本はノンフィクションです。私自身がその人に成り代わって書く、というやり方――私が幽霊になって、その人に乗り移って日記を書いてるイメージです。
この手法を、私は勝手にゴーストライド(Ghost Ride)と呼んでいます。
さて、この日記について。私が二十代後半の頃、京都市内にある役場に勤めていました。中途採用。
最初に配属されたのは府税事務所です。新卒世代の子と一緒に税務の仕事をしていました。
其処には善き人もいれば、反対にそうでない人もいました。
この日記で取り上げたのは、公務員人生で最初の先輩です。年は離れていましたが、公的なメンターとして指導をいただきました。
若い頃に市町村役場に採用されたのが公務員人生のスタートらしいです。公務職場で現場の仕事をしてきた経験が、その後の事務職としての府税徴収の仕事に反映されてました。
一方、はっちゃけた性格の方で、何度か処分歴があったのも事実です。彼自身から、飲み屋で何度も処分を受けた時の思い出を聞きました。本人いはく、信念に基づいた結果としての処分は……勲章らしいです笑
私が民間企業に居た頃は、公務員というのはキレイにまとまった方ばかりだと思っていました。
この先輩のことは、今でも思い出すことがあります。
こちらは、コロナウイルスが流行り始めた時期に、もし私がまだ地方公務員で、あの仕事をしていたとしたら……? という想定で書きました。
かつて、新型プリウスが流行った折に、国民全員に定額給付金10万円がもらえることがあったと思います。今から四年前とは信じられません。もっと最近だった気がします。
すでに公務員を辞めて民間に転職していた私ですが、交付事務が「失敗する」ことを予想していました。
というのも、このレベルの事務というのはエクセルなどではなく、それ専用のシステムで管理しています。
経験上、システムの運用においては、申請手順のわかりやすさとか、申請用紙の書きやすさとか、そういう点が不十分です。住民や企業の登録情報が誤っていることすらあります。
交付事務で多くの失敗が出た地方自治体というのは、国が推奨するシステムを使い、電子申請をするやり方をメインに採っていました。
旧来通りの紙申請を推していた地方自治体は、まだキズが小さかった記憶があります。
民間企業でも公務職場でも、いくら上が推奨するからといって、何が正しいか考える姿勢を忘れてはいけません。
こちらに出てくるのは、私が公務員を辞めた後、次の転職先企業で出会った『すごくモテる男性』です。
彼を主人公に据えた増田作品は、これ以外に少なくとも三点あります。それくらい特徴的な人でした。
彼は、私の数コ上の先輩でした。同じ職場の。あまり喋らないキャラでしたが、必要な場面では冗舌でした。
普段は寡黙なのですが、いざ喋り始めてみると、超然としつつもクールキャラで、堂々としているのですが……自分の話にすら興味がないのが伝わってきます。
ところで、見た目のよい方でした。藤木直人や福山雅治、山崎賢人、中村倫也、その他ジャニーズの有名どころと肩を並べても……見劣りはしないでしょう。見劣りしたとしても、ほんの僅かです。
同じ会社の事務員♀の方々からも人気でした。しかし、そっち方面の噂は聞きません。
この人と一緒に仕事をしているうち、実は猫を飼っていることがわかりました。
本人は「チンチラも飼ってみたい。山を歩いてるけど、野生のチンチラ見つからないよ」と、同じ車内で冗談を言ってました。
今では職場が離れましたが、まだ同じ会社に勤めています。未だに結婚はしていないようです。飲み会を利用して女子社員を紹介したこともあるのですが、あまり興味なしでした笑
この頃は、精神的に不安定な症状が落ち着いていました。今もなんとか。
私には子どもの時の引っ越しの関係で、地元と呼べる市区町村が複数あります。そのうちひとつが広島県福山市でした。
祖父は新卒から定年まで福山市役所で勤め上げた人間で、まさにチャキチャキの地方公務員です。
私が高校生の頃、祖父が住んでいる田舎の一軒家で、夜に食卓でくつろいでいました。すると、隣にいた祖父がいつの間にか酔っぱらっていました。管を巻くというやつです。私の実父が諫めている様子でした。
「福山はのう、採用試験を受けに来た人間をのう、個人情報をひとりひとり調べとったんよ。生まれた場所も育ちも。そのほかも。それで合否を決めとったんよ。それを、それを松永の分をのう、わしにやらせとったんよ」
「悔しかったのう。悔しいよお。なんでそぎゃあなことを、せないかんのんじゃ」
「でも上からの命令じゃけのお。当時のワシはのう、さからえんかったんよ。情けないんじゃ!! 殺してくれ」
こんな具合のことを、お酒に酔って管を巻きながら、ずっと喋っていました。
当時の私はそれを聞いていて、可哀想とか、情けないとか、みっともないとか、そういう気持ちになりました。
社会的によくない行為でも、組織の中では是となっていることがあります。ましてやそれをやりたくなかったのであれば、相当無念だったと思うのです。
その本の中で、創作でやってはいけないことがいくつか挙げられていました。
実社会のコンテンツについて、政治思想アピールとか、人権軽視とか、人間同士が傷つけあうとか、そういう方向性は受けないのだと私は認識しました。
「あ~、だから近年のプリキュア(※2019前後を意識)はネットの意見が割れているのか」と実感した記憶があります。
自分がこれまで観てきた、読んできたコンテンツで、そういった『精神的に不健康な』作品群について考察してみたいと考えて日記を書きました。マズローの『完全なる経営』を底本としています。
Twitterで、公務員試験の面接に受からなかった人が歎いていました。
公務員試験関係のネット掲示板でも、どうしても面接に受からない人がボヤキを続けています。
官民問わず、面接試験で見られていることは同じです。ありていに言うと、
「私たちの仲間になれそうか?」
ということです。自分を正直に出して、そのうえで不採用だったのであれば、お互いにwinwinということです。
しかし、どうしても入りたい組織があるなら、重点対策をするのもその人にとって大事なことです。そんな人に向けて、公務員試験の面接で重視されていることを述べました。
「構造化面接」や「試験全体の標準化」というのが長年続くトレンドのひとつです。
地方公務員試験の面接官というのは、皆素人です。一次面接だと、各部署の責任者クラスが選ばれて実施しますが、何年も面接官をやっている人は稀です。
そこで素人感をカバーするため、彼らは専門のコンサルから研修を受けます。受験者を公平・中立・平等に選考するコツを会得するために。
ということは、採点表が概ねどんなものかを知っていれば、対策は可能ということです。
「この程度のことで悩む必要はないと思う。悩んでいる人がいるなら救いたい」という思いがあって、日記をしたためました。
私が通っていた大学の同期で、任天堂株式会社の内定を取った人がいました。
彼は、特別な何かを持っているタイプではありませんでした。本当に普通の子でした。
しいて言えば、大学1回生の頃から熱中していることがありました。音楽イベントサークルの運営だったはずです。
それだけでなく、ニガテな教科やゼミ活動があったとしても、ひるまずに、毎日シコシコと学びを続けて試練を突破するような、そういうタイプの人でした。
社会人になって約二十年が経ちますが、今では地道に努力ができる人が会社員に一番向いているのだと理解できます。
その人は、任天堂を途中で退職したのですが、今は自分にとって健やかに過ごせる環境で働いています(はず)。最後に会ったのは五年以上前になりますが、幸せであることを祈っています。
当時、おたまじゃくしの人が私の日記をよくブックマークしていました。ほかの常連さんは少なめでした。
今回の増田まとめですが、Meryというテキストエディタに打ち込み始めるまでに、対象期間の日記をまとめ読みしました。コメントもすべてです。実時間で24時間以上使いました。
その中で、ブクマコメントをいただいた方々に、できるだけスターを付けて回りました。緑スターと赤スターを多めにしました。
話は逸れましたが、作品紹介に入ります。まだ学生だった頃の思い出です。道路を自転車で走っていると、二車線の車道を横断しようとするカマキリがいて、それを見守っていて……という流れです。
カマキリが車に轢かれると物凄い音がするとか、ハリガネムシが自動車にカマキリごと轢かれても死なないとか、いくつもの学びがありました。
舞台となった出来事は日記を書く約一年前。民間企業に転職してそんなに時間が経っていません。
都内の環境に慣れてきた頃、いわゆる異業種交流会に参加しました。商売メインじゃないやつです。
多くの業界の方が参加されていたのですが、その中で仲良くなった人にメルカリの方がいました。
今でこそ業界の一流ですが、当時はまだ混沌とした面があったようです。マスク転売事件の裏顛末を恨めしそうにぼやいていました。
その人と一緒に、マッチングアプリの運営会社の方もおられて、いろいろ話をすることがありました。
一次会でも二次会でも、その人達と一緒にお店を周らせてもらい、楽しい思い出になりました。
その日の夜に居酒屋でお酒に酔って、はっちゃけた人々がした話を、日記に書き留めたのです。マッチングアプリの人の話が一番記憶に残ってました。
今でも楽しい思い出です。Kさん、Tさん。その節はどうもありがとうございました。
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先ほど述べたとおり、この目で直接目撃できた(追記:または本人が喋っていた)エピソードを主に描写します。
本人特定の危険アリ、と判断したら本質に影響しない程度のフェイクを入れます。
読者である貴方が日記で読んだ人は、この世界に確かに存在しています。
※本人が書いているという設定なので、コメント返信も行います。
なぜこうなのかと言われると、「矜持」です。
オリジナル小説だと、私よりも世間一般の小説家の方が上手です。おそらく敵わないでしょう。
だとしたら、自分の立ち位置を定めて向き合いたい思いがあります。
自分の天性にあったやり方が一番正しいやり方を。
純粋に、増田の利用者やブクマカに喜んでもらいたい気持ちもあります。
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そんないきなり知的障害の話に推測が飛ぶかなあ。ネット上の匿名の書き込みへの憶測の話やろ?
寡黙且つ精神的に自律してる人は、仕事に没頭していても、その人は集中力が高くてフロー状態に入ってるだけかも知れない。
スキゾイドと回避性って他人が見てもそれほど違いが分からんような気がする(何でも精神疾患で分類するのもよくないけど)。
社交不安障害はご存じ?趣味の有無や思考の深さと、コミュニケーション上の緊張やストレスは別の話だからね。
まあ俺自身はもう諦めてる。元来の衝動性から、5chや増田覗いてるが、年に数回書き込むくらいしかしてない。
そもそもネットみたいな遠隔コミュニケーションで居場所になんのかと疑問に思うし(おしゃべりなAGIロボットができればいいけど)。
回避とHSPの併発って言われると、それもう回避じゃなくてNPDの過敏型が正体じゃないの?
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回避傾向を持つ群
騒々しく見栄っ張りで、傲慢で人を利用するという明確な自己愛性パーソナリティ障害の人物像とは対照的に、過度に傷つきやすく、失敗を恐れ、恥をかかされることを心配するために人前に出ることを避ける過敏なタイプの自己愛性パーソナリティの人々がいる[48]。彼らは周囲の人が自分にどういった反応をするかに非常に敏感で、絶えず人に注意を向けている。批判的な反応にはとても過敏で、容易に侮辱されたと感じる。人に非難されたり、欠点を指摘されることを恐れ、社会的に引きこもることで葛藤を避け、自己の万能世界を築きあげようとする一群である。自分は拒絶され軽蔑されるだろうと確信しているために、スポットライトを浴びることを常に避ける。表面的には内気で抑制的に見えるが、その実、精神内界には誇大的な幻想を抱えており、自己愛的活動の大部分を空想の中で行い、それを人に知られないようにしている。彼らの内的世界の核心には、誇大的で顕示的な秘められた願望に根ざした、強い羞恥心がある。
一見すると慎み深く、ときに深く共感的に見えることもあるが、それは他者に純粋な関心があるように見せたいという彼らの願望を取り違えているだけである。彼らは自分の心的防衛の最終段階にある抑制的な行動しか目に入らず、自分のことを恥ずかしがり屋で自己主張ができない人間であり、当然受けるべきものも得られない性格だと考えていることがある。現実には持続的な人間関係を持つことが出来ず、共感性の欠如を示し、内に秘めた誇大的な自己像は慎重な面接を繰り返していくことで徐々に明らかになっていくのが、潜在型のナルシストの特徴である[48]。
アメリカ精神医学会は精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)において、自己愛性パーソナリティ障害の人物は批判や挫折に伴う傷つきに非常に敏感なため、社会的ひきこもりの人々にも見られることを報告している[49]。グレン・ギャバードは、潜在型の自己愛性パーソナリティ障害の人々は回避性パーソナリティ障害や社交恐怖と多くの点で関連していることを指摘している[50][51]。また牛島は、現代の操作的診断基準(DSM)においては顕在型の傲慢なタイプは自己愛性パーソナリティ障害と診断されるが、潜在型の過敏なタイプは回避性パーソナリティ障害(あるいはスキゾイドパーソナリティ障害)と診断されてしまうことが少なくないと述べている。これらは精神力動的には同じもので、単なる表裏の問題に過ぎず、背景にある自己愛性の問題を把握することが必要であることを指摘している[52]。また丸田は、典型的な症例は無関心型と過敏型の特徴のどちらかを示すが、臨床的にはほとんどが両者の混合型であり、ひとつの症状軸である「他者の反応に意を介さない vs 他者の反応に対して非常に敏感」を取り上げても、その反応は振り子の両極のように大きく揺れ動くのが特徴(健康な人は揺れが少ない)という点を指摘している[53]。現実の自己愛性パーソナリティ障害は、ギャバードの分類した無関心型の極から過敏型の極へと至る線上のいずれかにプロットされると考えられる。
自己愛性パーソナリティ障害は、対人関係における搾取的行動、共感性の欠如、激しい羨望・攻撃性・自己顕示欲という諸々の特徴を示す[57][58]。彼らの持つもう一つの側面は、その傷つきやすさである。意識的なレベルでは、それは無力感、空虚感、低い自尊心、羞恥心に由来するものである。それは彼らが求めたり、期待する支持が与えられない状況や、自己主張が不可能なために退避するような状況において、親しくなることを回避するという行動で表現されることがある[58]。自己愛の病理は軽症から重症まで連続的な広がりをもち、その自己表現形式も多様である。