1人目 : GK 楢崎正剛 (名古屋グランパス) 1976年4月15日生まれ 187センチ/80キロ→ J1で歴代最多となる631試合に出場している大ベテランにとっては2016年は苦しいシーズンになった。4月で大台となる40歳に達したが怪我のため7試合を欠場。復帰後もスタメン起用されたが「以前のGK楢崎であったならば防ぐことが出来たのでは?」という失点が非常に多かった。年齢的な衰えを感じずにはいられないパフォーマンスだったが名古屋への残留は確実。初挑戦となるJ2でどれくらいやれるか?
2人目 : FW 難波宏明 (FC岐阜) 1982年12月9日生まれ 172センチ/68キロ→ 2014年と2015年は2年連続で12ゴールを記録。FC岐阜の得点源として活躍したが今シーズンは20試合で3ゴールのみ。ラモス体制のときはほとんどスタメンで出場できなった。苦い経験となったが吉田監督になってからは高確率でスタメン起用されて東京Vとの最終節は2ゴールを挙げて自力残留に大きく貢献した。34歳ということで大ベテランの域に張っているが大木監督の下で数字を残して信頼を勝ち取りたい。
3人目 : FW 田代有三 (セレッソ大阪→???) 1982年7月22日生まれ 181センチ/77キロ→ 元日本代表のストライカーは2015年は途中加入で22試合で6ゴール。存在感を発揮したが2016年は6試合で2ゴール。出場時間はわずか73分のみ。怪我に泣くシーズンになった。契約満了でチームを離れることになったが驚異的な身体能力を生かした空中戦と正確なポストワークは一級品。怪我で離脱するリスクを抱えているのは確かであるがボックス内で勝負できるストライカーを探しているチームは多い。