外国人枠を空けているチームも多くて、これから、開幕までに戦力を上積みさせるチームはいくつかあると思うが、半数程度のクラブは、このメンバーで開幕を迎えることになるだろう。ということで、今オフの補強の最終評価をしたいと思う。J1編は1/25(金)の時点の評価で、例によって、「S+」、「S-」、「A+」、「A-」、「B+」、「B-」、「C+」、「C-」、「D+」、「D-」、「E+」、「E-」の12段階で評価したい。
1. 浦和レッズ
2. 大宮アルディージャ
3. アルビレックス新潟
4. 鹿島アントラーズ
5. ヴァンフォーレ甲府
6. 名古屋グランパス
7. ベガルタ仙台
8. 湘南ベルマーレ
9. FC東京
1. 浦和レッズ S-
→ 最高評価の「S+」のチームは無くて、今年は「S-」が最高となったが、DF森脇(広島)、FW興梠(鹿島)、MF関口(仙台)、DF那須(柏)を獲得した浦和レッズを「S-」と評価した。ウイークポイントだった1トップのポジションで、FW興梠がハマるのか、否かは、シーズンが始まってみないと分からないが、レギュラークラスの流出もなく、1トップ、右WB、右ストッパーと弱点を補う効果的な補強ができた。さらに、ACLを勝ち上がっていく上で必須となる層の厚さも、DF那須の獲得で十分なレベルに到達した。万が一、FW興梠がダメでも、FW原口がいて、さらには、外国人枠も空いているので、外国人ストライカーを補強することもできる。完璧に近い補強ができたと言える。
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