■ 熾烈な残留争いJ1は残り8節となったが、残留争いは熾烈を極めている。26節を終えた段階で、12位より下のチームの順位と勝ち点と得失点差を書き出してみると、次のようになる。
12位 鹿島 勝ち点「33」 得失点差「+01」
13位 神戸 勝ち点「33」 得失点差「-06」
14位 セ大阪 勝ち点「32」 得失点差「-03」
15位 大宮 勝ち点「30」 得失点差「-14」
16位 ガ大阪 勝ち点「28」 得失点差「+01」
17位 新潟 勝ち点「26」 得失点差「-12」
18位 札幌 勝ち点「10」 得失点差「-49」
これまでのデータを見ると、勝ち点「38」以上を獲得したチームでJ2降格となったチームはゼロなので、勝ち点「38」というのが目安となるが、16位のG大阪が、残り8試合で3勝4敗1分けで勝ち点「38」に到達するというのは、それほど、難しい話ではない。また、鹿島、神戸、C大阪の3チームは、8試合で2勝すれば、勝ち点「38」以上になるので、こちらも、クリアできる可能性は低くは無い。となると、16位のチームの勝ち点が過去最高で、勝ち点「38」でも『安全圏』とは言えないような流れになっている。
18位の札幌に関しては、どう考えても、残留するのは難しい。残り8試合で全勝したとしても、勝ち点「34」にしかならなくて、7勝1敗の成績でも、勝ち点「31」である。となると、14位のC大阪が全敗したとしても、勝ち点で上回ることができない。得失点差も挽回不可能な数字であり、1枠は札幌で決まりだと思われるが、残りの2枠については、全く展開が読めない。例年、残留争いは最後までもつれるが、今年は、降格経験の無い大宮、G大阪、新潟の3チームが当事者になっていることもあって、いつも以上に目の離せない展開になっている。
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◆ まとめ #309 【J1】 残留争い 展望 (2012/9/27)
・熾烈な残留争い
・好調な下位3チーム
・鹿島と神戸も降格の危機?
・厳しい相手が残るG大阪
→ J1は残り8節となりましたが、過去になかったほど、熾烈な争いになっています。C大阪、大宮、G大阪、新潟の4チームで「2つのイス」を争う形になっていますが、12位の鹿島、13位の神戸も、安全な立場とは言えません。下位チーム、特に、C大阪と大宮とG大阪の3チームが好調なので、最後まで、どう転ぶのか、全く分かりません。
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J1残留のために必要な勝ち点は「38」で正しいか?など
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