■ ペトロヴィッチ監督の退任決定サンフレッチェ広島のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、今シーズン限りで退任することになった。監督に就任したのは、2006年のシーズン途中だったので、5年半、広島の監督を務めたことになる。暫定監督を除くと、前任の監督は小野剛氏となるので、いかに長い間、クラブを指揮していたかが分かる。
彼がクラブにもたらした功績は大きい。広島は地方のクラブで、「守備重視」の組織的なサッカーをすることが多かったので、Jリーグの「オリジナル10」のクラブにも関わらず、「地味なクラブ」という印象が強かったが、ペトロヴィッチ監督になって「攻撃的なスタイル」を確立し、他クラブのサポーターからも、一目置かれる存在となった。
2007年に「J2に降格する」という失態もあったが、このときにペトロヴィッチ監督を解任せず、続投させた判断が正しかったといえる。残留争いに巻き込まれたクラブは、シーズン途中で監督が交代になるのが常で、下位に低迷すると、「なぜ、監督を交代させないのか?」という意見が出てくるが、このとき「安易な道」を選ばなかったことが、その後の成功をもたらした。
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◆ まとめ #51 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(広島)の退任について (2011/11/10)
・ペトロヴィッチ監督の退任決定
・異次元だった2008年シーズン
・DF槙野智章の成長と飛躍
・ベストなタイミングでの別れ
・どういう道を進むのがベストなのか?
→ 2006年途中からチームを率いたペトロヴィッチ監督の退任が正式に決定しました。2007年にはJ2降格を経験しましたが、J2での力を蓄えて、昇格1年目でACL出場権を獲得するという快挙を成し遂げました。もちろん、残した結果も素晴らしいものでしたが、何よりも、心に響くサッカーを見せて、サポーターを魅了しました。特に、DF槙野の成長と飛躍は、チームがステップアップする上で大きな役割を果たしました。
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