キーパー部門 01位:GK 秋元陽太 (湘南ベルマーレ)
02位:GK 増田卓也 (V・ファーレン長崎)
03位:GK 佐藤優也 (ジェフ千葉)
04位:GK 白井裕人 (ツエーゲン金沢)
05位:GK 柴崎貴広 (東京ヴェルディ)
06位:GK 笠原昂史 (水戸ホーリーホック)
07位:GK ビクトル (FC岐阜)
08位:GK 一森純 (ファジアーノ岡山)
09位:GK 高丘陽平 (横浜FC)
10位:GK 上福元直人 (大分トリニータ)
→ 1位のGK秋元(湘南)は文句なし。2位以下は混戦だったが自動昇格の立役者になったGK増田(長崎)を選出。3位にはミスが失点に直結する場面がいくつかあったもののそれ以上に的確な判断と技術で未然にピンチを防ぎまくったGK佐藤優(千葉)を選出した。GK櫛引(岡山)との競争に勝ったGK一森(岡山)はチーム内MVP級の活躍を見せた。GK南(横浜FC)からポジションを奪ったGK高丘(横浜FC)の成長も目立った。
右SB/WB部門 01位:DF 駒野友一 (アビスパ福岡)
02位:MF 飯尾竜太朗 (V・ファーレン長崎)
03位:DF 石櫃洋祐 (京都サンガ)
04位:DF 大本祐槻 (FC岐阜)
05位:DF 石田崚真 (ツエーゲン金沢)
06位:DF/MF 宮原和也 (名古屋グランパス)
07位:DF 黒木晃平 (ロアッソ熊本)
08位:MF 田中隼磨 (松本山雅)
09位:MF 松本怜 (大分トリニータ)
10位:DF 山田拓巳 (モンテディオ山形)
→ DF駒野(福岡)とDF飯尾竜(松本山雅)は僅差の勝負になったがラストパスの本数がJ2で最多だったDF駒野(福岡)を1位に選んだ。2位のMF飯尾竜は昨シーズンまでは「田中隼磨の控え」という立場だったことを考えると長崎への移籍が転機になった。3位に選出したDF石櫃(京都)はラストパスの本数がJ2で3位。低迷する京都の中でチャンスメーカーとして活躍した。MF松本怜(大分)は左WBでも活躍した。
センターバック部門 01位:DF アンドレ・バイア (湘南ベルマーレ)
02位:DF 冨安健洋 (アビスパ福岡)
03位:DF 杉岡大暉 (湘南ベルマーレ)
04位:DF 井林章 (東京ヴェルディ)
05位:DF 乾大知 (V・ファーレン長崎)
06位:DF 飯田真輝 (松本山雅)
07位:DF 近藤直也 (ジェフ千葉)
08位:DF ヨン・ア・ピン (横浜FC)
09位:DF 鈴木義宜 (大分トリニータ)
10位:DF 岩下敬輔 (アビスパ福岡)
→ MVP級の活躍を見せたDFアンドレ・バイア(湘南)の1位は揺るぎない。2位のDF冨安(福岡)、3位のDF杉岡(湘南)はいずれも高卒1年目。大きな可能性を示すシーズンになった。7位に選んだDF近藤直(千葉)は難しいとされるエスナイデル監督の求める「高いライン設定」に苦しんだ時期もあったが後半の終盤はうまくアジャストした。DF飯田真(松本山雅)は昨年と比べると印象は薄いがそれでも存在感は大きい。
左SB/WB部門 01位:DF 馬渡和彰 (徳島ヴォルティス)
02位:MF 安在和樹 (東京ヴェルディ)
03位:DF 亀川諒史 (アビスパ福岡)
04位:DF/MF 和泉竜司 (名古屋グランパス)
05位:DF 福村貴幸 (FC岐阜)
06位:MF 翁長聖 (V・ファーレン長崎)
07位:DF 田所諒 (横浜FC)
08位:MF 白井康介 (愛媛FC)
09位:MF パク・ヒョンジン (ファジアーノ岡山)
10位:DF 松本怜大 (町田ゼルビア)
→ 右SB/WBでもプレーしたDF馬渡(徳島)を1位に選んだ。右利きなので右SB/WBの方が持ち味を発揮しやすいタイプだと思うが左SB/WBでも素晴らしいプレーを見せた。MF安在(東京V)、DF亀川(福岡)、DF/MF和泉(名古屋)なども好プレーを見せたので左SB/WB部門はまずまずレベルが高かった。DF/MF和泉はアタッカーとしての能力も高いが左SB/WBでも存在感を発揮。万能性が武器の1つになった。
ボランチ部門 01位:MF 岩尾憲 (徳島ヴォルティス)
02位:MF 島田譲 (V・ファーレン長崎)
03位:MF 田口泰士 (名古屋グランパス)
04位:MF 内田達也 (東京ヴェルディ)
05位:MF 佐藤謙介 (横浜FC)
06位:MF 庄司悦大 (FC岐阜)
07位:MF 秋野央樹 (湘南ベルマーレ)
08位:MF 鈴木惇 (大分トリニータ)
09位:MF 三門雄大 (アビスパ福岡)
10位:MF 中里崇宏 (横浜FC)
→ 1位に選んだのはMF岩尾(徳島)。攻守両面で安定感のあるプレーを見せた。2位のMF島田譲(長崎)はチームの初昇格に大きく貢献した。昨オフ、岡山との契約が満了になって移籍先を見つけなければいけない立場になったことを考えると大出世と言える。4位に選んだMF内田達(東京V)は期限付き移籍先の東京Vで大きな存在感を発揮した。5位躍進ならびにプレーオフ出場の立役者の1人と言える。
アタッカー部門 01位:MF ガブリエル・シャビエル (名古屋グランパス)
02位:MF 小塚和季 (レノファ山口)
03位:MF 後藤優介 (大分トリニータ)
04位:MF 山田直輝 (湘南ベルマーレ)
05位:MF 清武功暉 (ジェフ千葉)
06位:MF 中美慶哉 (ツエーゲン金沢)
07位:MF シシーニョ (FC岐阜)
08位:MF 青木亮太 (名古屋グランパス)
09位:MF 河原和寿 (愛媛FC)
10位:MF 安西幸輝 (東京ヴェルディ)
→ 途中加入ながらMFガブリエル・シャビエル(名古屋)は16試合で7ゴール14アシスト。大車輪の活躍を見せた。フルシーズンプレーして40試合で7ゴール14アシスト程度の数字であったとしても十分すぎるほどの成績である。試合数を大きく上回る「ゴール数+アシスト数」というのは驚きである。2位には低迷したチームで孤軍奮闘したMF小塚(山口)を選出した。ラストパスの本数がJ2全体で2位だった。
フォワード部門 01位:FW イバ (横浜FC)
02位:FW 渡大生 (徳島ヴォルティス)
03位:FW ウェリントン (アビスパ福岡)
04位:FW シモビッチ (名古屋グランパス)
05位:FW ドウグラス・ヴィエイラ (東京ヴェルディ)
06位:FW ラリベイ (ジェフ千葉)
07位:FW 前田大然 (水戸ホーリーホック)
08位:FW 田中マルクス闘莉王 (京都サンガ)
09位:FW アラン・ピニェイロ (東京ヴェルディ)
10位:FW 佐藤洸一 (ツエーゲン金沢)
→ 得点王のFWイバ(横浜FC)は圧倒的な存在感を発揮した。2位のFW渡(徳島)は「PKなしの23ゴール」なので価値は高い。PKを除いたゴール数はFW渡がダントツ1位だった。外国人の大型ストライカーが目立つ中、スピードスターのFW前田大(水戸)の飛躍はサプライズだった。31試合で15ゴールを挙げたFW闘莉王(京都)はフォワードとしても一流であることを示した。16ゴールのFW佐藤洸(金沢)も評価できる。
2017/12/09
【J1】 2017年の各ポジションの個人別評価のベスト10 (GK・DF・MF・FW) 2017/12/09
【J2】 2017年の各ポジションの個人別評価のベスト10 (GK・DF・MF・FW)
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