■ J2の第36節J2の第36節。7勝16敗12分けで勝ち点「33」の愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで京都サンガと対戦した。2位の京都は21勝5敗9分けで勝ち点「72」を獲得している。自動昇格圏内に位置するが4連勝中で3位の甲府との差が「6」と縮まって来た。残りは7試合となるが踏ん張りどころを迎えている。残留争いの愛媛FCは18位の金沢と同じ勝ち点「33」を獲得している。35節はアウェイで磐田と対戦して引き分けた。
ホームの愛媛FCは「3-4-2-1」。GK岡本。DF大谷、栗山、茂木力。M山瀬功、川村、高木利、内田健、近藤貴、榎本大。FW唐山。32試合で10ゴールを挙げているエースのFW藤本佳はベンチスタート。年代別代表のFW唐山がスタメンで起用された。開幕後にG大阪から加入したFW唐山はここまで14試合に出場してゴールなし。移籍先で結果を残せていない。ドリブラーのMF榎本大は今シーズン2度目のスタメンとなった。
アウェイの京都は「4-1-2-3」。GK清水圭。DF白井康、ヨルディ・バイス、麻田、荻原。MF川崎颯、福岡慎、武田将。FW宮吉、ピーター・ウタカ、松田天。37歳のFWピーター・ウタカは33試合で18ゴール10アシスト。J2で年間MVP級の活躍を見せている。得点王争いは20ゴールのFWルキアンと18ゴールのFWピーター・ウタカの一騎打ちになっている。3位のFWエジガル・ジュニオは31試合で15ゴールを挙げている。