【J2:第14節】 ヴァンフォーレ甲府 vs ブラウブリッツ秋田 (JIT・リサイクルインク・スタジアム)→ 6勝3敗4分けで5位の甲府と5勝4敗4分けで8位の秋田の試合は前半はどちらかというと甲府ペースになった。0対0で迎えた後半は立ち上がりから秋田がペースを握った。FW齋藤恵とFW中村亮がともに決定機を迎えたが決められず。ホームで勝ちたい甲府は後半39分にCKを獲得するとこぼれ球をCBのDF新井涼が押し込んで先制に成功する。1対0で逃げ切った甲府は今シーズン7勝目。2連勝となって「4強」に何とか食らいついている。敗れた秋田は2試合勝ちなしとなった。秋田は踏ん張りどころを迎えている。
14節が終了するとJ2はちょうど1/3が終了したことになる。中盤戦に投入するが「4強」との差をこれ以上は離されたくない甲府はセットプレーから決勝ゴールを奪った。今シーズンの甲府は190センチのDFメンデスがポジションを確保して大きな存在感を発揮しているがセットプレーが強みになっている。MF野津田のキックも冴えているので期待感は膨らむが相手に当たっていいところに跳ね返ってきた。余裕のある状況ではなかったがDF新井涼は素早く反応してゴールを奪った。2節の大宮戦(A)以来のゴールとなった。
コロナの影響で来日が遅れていたFWウィリアン・リラは4試合連続スタメンとなった。1トップの位置で起用されているがここまで4試合で1ゴールを挙げている。J1と比べるとJ2はそもそもとして外国人選手の数が少ないこともあって「来日できていない外国人選手」は少なかったが甲府はFWウィリアン・リラとFWパウロ・バイヤが来日できず。ハンディを背負っていたが前線で起点になれるFWウィリアン・リラがプレーできるようになったのは甲府にとっては大きい。コンスタントにゴールを決めてチームに貢献するだろう。
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◆ まとめ #2814 甲府×秋田、大宮×岡山、山形×愛媛FC (2021/5/17)
◇ ヴァンフォーレ甲府 vs ブラウブリッツ秋田 (JIT・リサイクルインク・スタジアム)
◇ 大宮アルディージャ vs ファジアーノ岡山 (NACK5スタジアム)
◇ モンテディオ山形 vs 愛媛FC (NDソフトスタジアム山形)
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