※ 2021年1月18日(月)の時点。
水戸ホーリーホック ・・・ C+
→ 今オフも入替えは激しかった。FW山口一(→松本山雅)、DFンドカ・ボニフェイス(→東京V)、DF前嶋(→横浜FC)、FWアレフ・ピットブル(→未定)、MF安東(→松本山雅)、DF外山(→松本山雅)、GK松井(→C大阪)、MF山田康(→山形)などがチームを離れた。15ゴールを記録したFW山口一、守備の要に成長したDFンドカ・ボニフェイス、33試合に出場したDF前嶋、35試合に出場したMF山田康などの退団は痛い。
レギュラークラスの選手が半分くらいは抜けてしまったがFW中山仁やDF住吉ジェラニレショーンやMF奥田晃やMF木村祐などは残留となった。長谷部監督を筆頭に主力の多くが流出した昨オフと比べるとまだマシと言える。一方、加入が決まったのはFW安藤瑞(町田)、FW山根永(金沢)、DFタビナス・ジェファーソン(G大阪)、MF新里涼(長崎)、FWブラウンノア賢信(讃岐)、DF柳澤亘(FC岐阜)、MF金久保順(京都)など。
2020年はJ2最多の68得点を奪っているので水戸は攻撃に特徴を持ったチームになるが町田で7ゴールを挙げたFW安藤瑞を完全移籍で獲得できたのは大きい。期限付き移籍で有望株を獲得するケースはこれまでにもたくさんあったが完全移籍でこのクラスの有望株を獲得できるのはかなり珍しい。FW安藤瑞は馬力を生かした突破と正確なシュートが特徴になる。FW中山仁とFW安藤瑞が2トップを組む可能性は高い。