※ 2020年12月30日(水)の時点
アルビレックス新潟→ ラスト10試合は1勝7敗2分けと散々だった新潟は「飲酒運転騒動」で是永社長と玉乃GM兼強化部長がチームを離れることになった。何とも残念な不祥事だったが途中加入ながら26試合で9ゴールを挙げた元・北朝鮮代表のFW鄭大世がレンタル終了。右SBの主力として活躍したDF新井直(→C大阪)は個人昇格となった。FW鄭大世は完全移籍での獲得を目指すかに思えたが新潟を離れることはすでに決定した。
秋以降はネガティブな話題がほとんどだったがベテランのDF千葉(新潟)の復帰が確定。J2で実績のあるFW鈴木孝(C大阪)を完全移籍で獲得した。ストライカー探しが大きなテーマだったのでFW鈴木孝を獲得できたのは大きい。得点源になれる選手の獲得に成功したがさらに2020年のJ3の得点王に輝いたFW谷口海(熊本)の獲得に成功した。Jリーグの今オフの目玉の1人だったストライカーを新潟が獲得した。
同じようにJ3の得点王に輝いてその年のオフに新潟が引き抜いたFWレオナルド(浦和)のような活躍が期待される。また、ボランチのMF藤原奏(北九州)の獲得に成功したのも高評価できる。2019年のJ3でMVP級の活躍を見せたハイスペックなボランチである。2020年の後半戦は右SBでプレーする機会が多かったが気の利いたプレーが出来る選手である。長期離脱中のMF福田晃の穴を埋めることが期待される。