■ 公式戦1試合の出場停止流通経済大出身のMF守田はプロ1年目から川崎Fの主力として活躍。2018年の秋には日本代表に招集されるなど目立った活躍を見せた。1月のアジア杯は残念ながら怪我で辞退となったが先の代表戦でもスタメンでプレーしている。川崎Fのみならず、日本代表のボランチの中心になってもおかしくないポテンシャルを持っているが、怪我が多い点はネックになっている。今シーズンも怪我で戦線を離脱している。
「無事これ名馬」と言われるとおり、プロの世界では「怪我に強いこと」も求められる要素の1つになる。川崎Fには代表クラスの選手がたくさんいるがFW小林悠やMF大島僚も怪我の多い選手である。この2人も怪我によって代表を辞退することが何度もあってなかなか代表で地位を確立できていないが「接近戦」が多くなるポゼッション志向のチームでプレーする選手はどうしても怪我のリスクが高くなる。
MF守田は代表のボランチのレギュラーを狙えるポテンシャルを持っている選手なので「怪我で自らチャンスをフイにしないこと」がキーになってくると思うが、「運転中に道路交通法違反(携帯電話使用等)により検挙されたこと」ならびに「運転免許証が失効していたこと」が判明。クラブ側が謝罪をして、公式戦1試合の出場停止となることを発表した。17節の磐田戦(A)が処分の対象になると報道されている。