10位 : DF 藤井悠太 (横浜FC)→ CBを主戦場にする選手だったが横浜FCでは主に右SBで起用されている。右SBの1番手になっているが堅実な守備が最大の武器となる。安定感のある守備でチームを落ち着かせている。「攻撃面が課題」と言われているが今シーズンはここまで2アシスト。チャンスシーンに絡む機会が増えている。ハードワークの出来るボランチのMF渡邊一が加入したので思い切って攻撃に参加しやすい環境になっている。
09位 : MF 椋原健太 (ファジアーノ岡山)→ 昨シーズンの後半は広島でプレー。オフにC大阪から岡山に移籍した。元日本代表のMF加地が現役引退を表明して、MF田中奏は契約満了。チームを離れることになったので右WBのレギュラー争いは不透明だったが新加入のMF椋原がポジションを獲得。定評のある守備に加えて攻撃面でも良さを出している。左WBでも問題なくプレーできるので左WBに回ることもあるが監督としては有難い存在である。
08位 : DF 三鬼海 (モンテディオ山形)→ 昨オフに熊本から山形に移籍した。2016年の途中に(理由は明らかになっていないが)町田との契約が解除になって熊本に拾われた形だったので1年限りでの移籍は驚きだったが山形でも存在感を発揮しつつある。完全に定位置を確保したわけではないがクロスCBP/90分がJ2で3位。(出場試合数が少ないというハンディがありながら)ラストパスの本数も32位タイ。目立った活躍を見せている。