10位 : MF 翁長聖 (V・ファーレン長崎)→ 中央大出身のルーキー。開幕から左WBのレギュラーとして起用されており、ここまで5試合全てでスタメンフル出場を果たしている。4節の金沢戦(H)の前半44分に記録したドリブルからのプロ初ゴールが印象的。攻撃的な資質に恵まれた選手で軽快なステップで相手の守備陣を混乱させることができる。守備面でも大きな問題は生じていない。プロの水に慣れてくると長崎の大きな武器になる可能性大。
9位 : DF 亀川諒史 (アビスパ福岡)→ 2016年の夏にはリオ五輪の本大会を経験したがJ1の舞台で力を出し切れず。オフには鳥栖などが関心を寄せたが福岡に残ることを選択した。J1でも大きなインパクトを残すことができるだけのポテンシャルを持っているのでJ2であれば明確な違いを生み出すことが出来る。右SBのDF駒野、左SBのDF亀川の攻撃参加というのは福岡の大きな武器となる。距離の出るロングスローも自身の武器になりつつある。
8位 : MF パク・ヒョンジン (ファジアーノ岡山)→ オフにMF矢島慎やMF押谷などが退団。FW赤嶺とMF片山瑛も怪我で離脱していた(いる)ので今シーズンの岡山は攻撃の駒が不足している。攻め手が少なくなったが長崎から加入したMFパク・ヒョンジンのクロスはチームの武器になっており、彼のいる左サイドからチャンスを作る割合が非常に高くなっている。得意の左足からは精度が高くて、なおかつ、質の高いボールが高確率でゴール前に入って来る。
7位 : MF ホルヘ・サリーナス (ジェフ千葉)→ 本来はアタッカー系の選手だと思われるが千葉では主に左WBで起用されている。 守備面で不安を抱えていることは間違いないが高度なテクニックとアイディアはJ2屈指。左WBの位置で違いを生み出している。左WBの位置でも大きな戦力になると思われるが開幕後に清水から走力のあるMFキム・ボムヨンが加入したので今後はMFホルヘ・サリーナスをシャドーの位置で起用することも十分に考えられる。