サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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　2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
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【J3】 2021年の順位予想のまとめ～9：福島、10：岩手、11：沼津、12：讃岐、13：宮崎、14：八戸、15：YS横浜～ | | |　

15位： Y.S.C.C.横浜　・・・　14.10位

→　順位予想バトル(J3編)の参加者：41名の予想順位の平均値が最も低くなったのはY.S.C.C.横浜で14.10位だった。約半分となる22名がY.S.C.C.横浜を最下位の15位と予想している。シュタルフ悠紀リヒャルト監督になって3年目となるが昨シーズンはブービーの17位だった。最下位だったC大阪U-23が抜けたので一番下の評価になるのは致し方なし。FW宮本拓が抜けた穴をどう埋めるのか？が注目点になる。

14位：ヴァンラーレ八戸　・・・　12.40位

→　2019年は10位だったが2020年は15位と順位を落とした。秋に6連敗を喫するなど難しいシーズンになった。オフにMF國分将やMF安藤翼などが流出してGK花田やDF佐藤和やDF中谷喜などもチームを離れた。メンバーが大きく入れ替わっており、監督も代わったので高評価しにくい状況になっているが葛野監督はJ3昇格を果たした2018年に八戸を率いている。S級ライセンスを取得して3年ぶりの監督復帰となる。

13位：テゲバジャーロ宮崎　・・・　12.33位

→　試合数が半分に短縮された2020年のJFLで2位になって「悲願のJ3昇格」を果たした宮崎は「宮崎県勢として初のJリーグクラブ」となる。県民の期待は大きいと思うが過去を振り返ってみると昇格1年目のクラブがJ3で躍進するケースは多い。JFLとJ3の実力差は小さいことを考えるとFW水永やMF小野寺やDF代などJリーグ経験が豊富な選手をたくさん擁する宮崎が1年目から好成績を残しても全くおかしくない。

12位：カマタマーレ讃岐　・・・　11.85位

→　G大阪で手腕を発揮した上野山GMがやってきて2年目。今シーズンはトップチームの監督という仕事も加わった。チーム再建のキーマンなので「またしても成績不振で監督に批判の声が集まって上野山GMがチームを去らなければいけない状況になること」だけは避けたい。今オフも若手主体の補強になったが過去2年間でたくさんの若手プレーヤーを獲得した結果、J3の中では屈指の若手のタレント軍団になった。

11位：アスルクラロ沼津　・・・　10.65位

→　今井監督になって2年目。J3に昇格して5年目のシーズンになる。3位→4位→12位→12位なのでJリーグに昇格してから一度も前年の順位を超えていない。中位以下に甘んじたここ2年間はインパクトの小さいシーズンになったがJFLでMVPに輝いたMF瓜生(V大分)を獲得するなど例年と比べると補強はうまくいった。MF普光院やDF尾崎の抜けた穴は小さくはないがFW今村など期待の持てる若手は増えてきた。

10位：いわてグルージャ盛岡　・・・　10.18位

→　元日本代表の秋田監督を招聘して2年目になるがオフの補強は若手主体となった。昨オフはDF中村太やDF牟田やDF藤井航やMF後藤京などJリーグで実績のある選手をたくさん獲得したが一転して将来性の高い選手をかき集めた。フレッシュな顔ぶれになる可能性は高い。ナイジェリア国籍のMFオタボー・ケネス、フィリピン国籍のDFタビナス・ポール・ビスマルクという2人の高卒ルーキーに注目が集まる。

9位：福島ユナイテッド　・・・　9.78位

→　「J2のクラブ or J3の上位クラブに移籍する可能性大」と思われていたエースのFWイスマイラの引き留めに成功した。33試合で13ゴールを挙げたFWイスマイラの引き留めに成功したのが今オフ最大のニュースと言える。彼といい関係を築いたFWトカチも残留したことを考えると「J3で台風の目になる可能性はある。」と言える。つい先日、J2の山形に引き抜かれたDF吉田朋の穴をどう埋めるのか？が注目点になる。

表1. 順位予想バトル(J3編)のまとめ

ランク	クラブ名	平均予想順位	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位	11位	12位	13位	14位	15位
9	福島ユナイテッド	9.78	0	0	1	0	0	2	3	4	7	8	9	1	5	1	0
10	いわてグルージャ盛岡	10.18	2	0	0	0	0	0	1	4	5	9	5	10	2	3	0
11	アスルクラロ沼津	10.65	0	0	0	1	1	2	1	1	6	4	5	11	5	3	1
12	カマタマーレ讃岐	11.85	0	0	0	0	0	2	0	2	2	3	8	6	10	6	2
13	テゲバジャーロ宮崎	12.33	0	0	0	0	0	0	0	2	2	4	5	7	8	4	9
14	ヴァンラーレ八戸	12.40	0	1	0	0	0	0	1	0	4	1	5	3	7	12	7
15	Y.S.C.C.横浜	14.10	0	0	0	0	0	0	1	1	0	0	2	1	3	11	22