■ 初勝利を目指すアウェイでの日韓定期戦第22回となる大学サッカーの日韓定期戦が9月24日(日)に韓国の安養市にある安養総合運動場で行われた。今年の3月21日(火)に行われた日本開催の定期戦は1対0で日本が勝利している。清水に内定しているDF高木践(阪南大)が決勝ゴールを奪った。この大会はなぜかずっとホーム側が優勢。日本側だけでなく韓国側もアウェイの試合で勝利したことは一度もない。両国にとってアウェイ戦は鬼門になっている。
日本は「4-2-2-2」。GK上林豪(明治大)。DF濃野(関西学院大)、DF山田裕(国士舘大)、DF岡哲平(明治大)、DF牛澤(中央大)。MF美藤(関西学院大)、MF長尾(関西学院大)、MF古長谷(常葉大)、MF中村草(明治大)。FW小湊(法政大)、FW中川敦(法政大)。3月の日韓定期戦に出場したDF奥田勇(桃山学院大)、MF角(筑波大)、MF重見(福岡大)はU-22日本代表に選ばれてアジア大会に参加している。
ベンチスタートになったのはGKデューフ・エマニエル・凛太朗(流通経済大)、DF岡田大(福岡大)、DFモヨ・マルコム強志(法政大)、DF諏訪間(筑波大)、MF坂岸(新潟医療福祉大)、MF食野壮(京都産業大)、MF⼭内⽇向汰(桐蔭横浜大)、MF藤井海(流通経済大)、FW古山(大阪体育大)の9名。DF岡田大は札幌、DFモヨ・マルコム強志は長崎、MF食野壮は東京V、MF⼭内⽇向汰は川崎F、FW古山はC大阪に入団する。