名古屋グランパス→ 12月12日(日)に天皇杯の準決勝が行われるがすでに敗退しているほとんどのクラブはオフ期間に突入している。天皇杯の準決勝の翌日から続々とJリーグの各クラブから「新戦力の加入のニュース」が流れると思うがストーブリーグで話題の中心になっているのは何と言っても名古屋になる。FW柿谷の最優秀ゴール賞の受賞やMF相馬勇・DF中谷進・MF稲垣の代表入りのニュースでさえ、完全に霞んでしまった。
フィッカデンティ監督の退任ならびに長谷川健太監督の就任はサプライズだったがさらにポーランド代表のFWシュヴィルツォクのドーピング違反が判明した。クラブは「所定の手続きに従って同時に採取された別の検体(B検体)での再分析を要請しております。再分析等による結果が確定するまでの間、暫定な措置として、シュヴィルツォク選手は全てのサッカー関連活動に参加することができません。」と説明している。
J1では14試合で7ゴールを挙げたエースストライカーが全くの濡れ衣なのか、出場停止などの処分が下されるのか?は全く分からない状況になっている。オフの話題をほぼ独占しており、『Jリーグのストーブリーグは名古屋が独走中』と言えるが『今オフは大型補強を敢行した昨オフと比べると積極的な動きは見せないだろう。』と考えられる。監督は交代するがメンバーの入れ替えはそこまで激しくならない可能性が高い。