10位 : GK 谷晃生 (湘南ベルマーレ)→ 湘南は開幕3連敗と出遅れたが4節以降は1勝1敗3分けで勝ち点「6」を稼いでいる。6節のC大阪戦(H)、7節の横浜FM(A)、8節の名古屋(H)はいずれもドロー。強豪チームとの試合で負けなかったことは高評価できる。U-24日本代表のGK谷はここまでの8試合で11失点。正キーパーとして起用されているが試合経験を積んで安定感が出てきた。GK大迫(広島)やGK沖(鹿島)とのポジション争いは相当に面白い。
9位 : GK 西川周作 (浦和レッズ)→ リカルド・ロドリゲス監督が就任した浦和は波の大きいシーズンになっているが8節を終えた時点で3勝3敗2分け。まずまずのスタートを切った。4節の横浜FM戦(A)で3失点、6節の川崎F戦(H)で5失点を喫したので失点数は少なくないが後方からパスをつなぐスタイルのリカルド・ロドリゲス監督が就任したことはGK西川にとってもプラスである。正確無比な左足のフィードが生きる場面は多くなると思われる。