■ パリーグの黄金時代プロ野球の日本シリーズは今年も巨人 vs ソフトバンクという顔合わせになったが2019年と全く同じでソフトバンクが4連勝して4連覇を達成した。「2年連続のスイープ」となったが両チームの戦力を冷静に考えると「4勝0敗でソフトバンクが勝利する。」というのはもっともあり得る展開だった。戦前は巨人のOBを中心に「4勝3敗で巨人が日本一に輝く。」と予想する人も少なくなかったが力の差は歴然としていた。「1つ勝てれば御の字」と言えるほど投打ともに差があったと言える。巨人にとっては屈辱の敗戦となった。
これで8回連続でパリーグのチームが日本一に輝いたことになる。通算成績もパリーグが36勝、セリーグが35勝。ついにパリーグが上回った。「人気のセ、実力のパ」というのははるか昔から野球界では言われているフレーズになるが実際には巨人が1965年~1973年まで不滅のV9を達成していることもあってずっと日本シリーズの通算成績もセリーグが優勢だった。「セリーグの方がはるかに勝ち越している。」という時期がずっと続いていたので「パリーグが通算成績で逆転をした。」というニュースを聞いたときは驚いた。
セリーグの時代とパリーグの時代は交互に訪れている。80年代~90年代の半ばは西武の黄金時代だったのでパリーグが優勢だった。その後、逆指名制度とFA制度の導入によって有望な選手の多くがセリーグのチームに入団したのでセリーグの時代が続いた。1993年~2002年までの10年間は「セリーグが8勝、パリーグが2勝」だった。当時のパリーグにはイチローや松坂などがいたのでスター選手は多かったがリーグとしては低迷期だった。ただ、2003年以降はパリーグが15勝、セリーグは3勝。圧倒的な差がついている。
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◆ まとめ #2682 【プロ野球】 経営的に苦しいプロ野球。Jリーグはどうなる? (2020/11/29)
◇ パリーグの黄金時代
◇ 大荒れの展開になっている契約更改
◇ 日本プロ野球選手会が球団に対して抗議
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