■ サプライズだった現役引退10月31日(土)に40才を迎えたMF中村憲はちょうど誕生日に行われた多摩川クラシコで決勝ゴールを記録した。スタメンで出場して後半29分に勝ち越しゴールを奪って勝利の立役者になったが翌日の11月1日(日)に今シーズン限りで現役を引退することを表明した。Jリーグは終盤戦に差し掛かっているので「引退する選手のニュース」が流れてもおかしくない時期に入っているが彼に関してはそういう雰囲気はなかったので驚きだった。2003年からずっと川崎Fの中心として活躍しており、プロ18年目のシーズンだった。
昨シーズンの11月に大怪我を負って長いリハビリ期間に突入した。当時は39歳。この年齢の選手が再起を目指して辛いリハビリ生活に突入するのはしんどいものがある。「40才を超えた後もサッカー選手として頑張りたいから辛いリハビリも頑張れるのだろう。」と思っていたが、むしろ、逆だった。「40才で辞める。」ということは5年ほど前から自身の中では頭に描いていたという。ここ数年は「40才で引退をすること」を逆算してサッカー選手を続けてきたという。大卒で加入して川崎F一筋で現役を退くことになった。
議論の余地なく「レジェンド中のレジェンド」である。2016年にはJリーグのMVPに選出されており、8度もベストイレブンに選出されている。2003年に川崎Fに加入して2005年にJ1デビューを果たしたが「2005年から15年連続でJリーグの優秀選手に選ばれている。」というのは信じがたい話である。さすがに今シーズンは難しいが「(現時点では)J1でプレーしたシーズンは全て優秀選手に選出されている。」ということになる。優秀選手は、毎年、30人ほどしか選出されない。「ずっとJ1のトップに居続けた。」と言える。
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◆ まとめ #2662 【Jリーグ】 40才のMF中村憲剛(川崎フロンターレ)の引退について (2020/11/4)
◇ サプライズだった現役引退
◇ 2014年のブラジルW杯に「MF中村憲がいたら・・・。」
◇ 「数年後、川崎Fの監督に就任する可能性大」
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