2014年2月17日、ラー博の新店「元祖 名島亭」へ。
2015年2月18日オープン。この日は、恒例の新店レセプション。多分大砲ラーメン以来でしょうか?久々に博多ラーメンがラー博に登場って事で、凄く楽しみに訪問!
元祖名島亭は、1987年創業。博多の中心街から8kmも離れた住宅街にあるにもかかわらず、県外からも多くの客が訪れる行列の絶えない人気店とか。
これまで本店だけの営業でしたが、ラー博店が初の支店だそうです。大将の城戸さんは、しばらくラー博に詰めるそうで、味の方もバッチリ!
店の場所は、2015年1月21日でラー博を卒業した麺の坊砦の跡地。
ちなみに、名島亭とは関係ありませんが、かもめ食堂も4月5日で卒業とか!?
いよいよ気仙沼に凱旋出店ですね~!
で、名島亭。
入店前に、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
築炉釜出しとんこつラーメン750円、
築炉釜出しとんこつチャーシューメン950円、
すじ玉ラーメン1050円、
替玉120円、
ミニ築炉釜出しとんこつラーメン570円、
ミニ築炉釜出しとんこつチャーシューメン750円、
ミニすじ玉ラーメン900円、
本店名物すじ玉子380円、
名島亭ひとくち餃子550円、
博多屋台とんこつおでん1個130円、
博多屋台とんこつおでん3個350円、
他。
この日は、築炉釜出しとんこつラーメン、とそのミニ、替玉、おでんのみ提供。
当然「築炉釜出しとんこつラーメン」をオーダー。
食券を渡すと麺の固さを聞かれましたので、固めでお願いしました。
店内は、厨房を囲むL字型カウンターと、壁に向かったカウンターの計16席。
レセプションということもあってか、入口で大将がゲスト一人ひとりに丁寧なご挨拶。
ってなわけで、1枚目画像にちょっぴり写ってるのが、城戸大将。
お冷代わりのお茶はセルフで、ルイボスティーではなくて麦茶だったかな(^_^;)
壁面には、名島亭の歴史?が紹介されています。
奥の壁面には、スープの薀蓄。
箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料・薬味は、すり胡麻、胡椒、粒胡麻、クラッシュニンニク、紅しょうが、辛子高菜。
薬味取り分け用の小皿も用意されています。
そして待つことしばし、「築炉釜出しとんこつラーメン」完成でーす♪
受皿つきの丼で登場。
具は、水炊き用の博多産万能ねぎ、きくらげ、もも肉チャーシューx3枚。
スープは、さらさらの豚骨タイプ、
「築炉釜」で2日間以上かけて作られて、創業以来継ぎ足し続けられているそうです。
豚骨の癖や臭みは皆無。
大変あっさりとしたまろやかなスープで、思った以上に上品な味わい。
よねちゃん@御徒町でも、「見た目はこってり、飲むとさっぱり これが古きよき時代の本当の博多ラーメン」というウリ文句で、あっさりなのに味わい深い博多ラーメンを提供していますが、やや似たシフト。
ですが、まだラー博にスープを運んできたばかりで、「築炉釜」で本当の味が出せるのが、2~3日後という情報も(^_^;) いずれにしても深みのあるまろやかなスープが特徴ってことで、都内の濃厚豚骨スープに慣れた人には、やや物足りないかも。
個人的には、この味はストライクど真ん中!食べ易くて美味しい!
麺は、ストレート極細タイプ。
低加水でシコシコとしたコシがあり、歯切れの良さが特徴。
これぞ博多長浜の味って感じで、美味しい!
途中ですり胡麻や高菜を投入して、味変。
高菜あまり辛くはありませんが、味いいっすね!旨いっす!
でで、おでんもいただいちゃいました。この日はセルフで2個までサービス。
折角なのであまり食べないものって事で、すじと巾着をチョイスw
すじが入るせいか、おでんの出汁が何とも力強くコクがあってパワフル!関東のおでんはかつおだしがMAXに効いてますが、動物性が強いスープ?で新鮮!旨い!
そして替玉をバリカタで!
大抵のらーめんは柔麺の方が好みですが、博多ラーメンだけは麺固めがマイフェイバリットw
小麦の風味が感じられて、ウマウマ!
美味しく完食!「築炉釜」が馴染んだ頃に、またスープを確認しに来なくちゃw ごちそうさま!
元祖 名島亭 (54/’15)