カターレ富山→ 浮氣監督が就任して2年目の富山は2014年以来のJ2復帰を目指したが26節を終えた時点で9勝13敗2分けで勝ち点「29」。11位と中位に甘んじている。2位の鹿児島との差は「16」なのでJ2復帰は絶望的。2019年もJ3で戦うのは確実な情勢と言える。J3に降格してからは2015年が5位、2016年が6位、2017年は8位なのでクラブ史上最低順位で終わる可能性大。期待を裏切るシーズンになっている。
昨オフは選手の入れ替えが激しかった。15人以上の選手が退団した一方で15人以上の選手が新たに加入してきた。DF山形辰やMF衛藤やMF木本といったベテランが現役を引退。大幅な若返りを図ったが、開幕ダッシュに失敗した。10試合を終えた時点で2勝8敗で最下位の17位。5月9日(水)に浮氣監督の退任が発表された。10試合で10得点/20失点。守備が崩壊して安易なミスからの失点を繰り返した。
安達亮監督になってからは14試合で7勝5敗2分けとなる。14試合で20得点/20失点なのでまずまずの成績を残している。徐々に順位を上げてきており、一時のどん底の状態からは抜け出すことが出来た。結果を出せているので「安達監督の続投は濃厚」と言える。神戸では監督も務めたが、強化部長としても手腕を発揮した。神戸には優秀な選手が多いので今オフは安達監督の人脈を生かした補強も大いに期待される。