■ J3の第9節J3の第9節。3勝1敗4分けで勝ち点「13」の11位と出遅れたカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場でY.S.C.C.横浜と対戦した。オフにシュタルフ悠紀リヒャルト監督を引き抜かれたY.S.C.C.横浜は開幕戦でFC岐阜に引き分けた後、6戦全敗。0勝6敗1分けで最下位の18位と低迷している。8節に続いて仲田監督は体調不良で不在。三枝寛和ヘッドコーチが2試合連続でチームを指揮することになった。
ホームの富山は「3-1-4-2」。GK山田元。DF神山、林堂、鹿山。MF碓井、大山武、安藤由、松本雄、姫野。FW川西、吉平翼。大卒ルーキーのDF神山が開幕戦以来のスタメン出場。このときは怪我のため前半44分で交代となった。右WBはC大阪でプレーした経験のあるMF大山武が初スタメンとなった。2021年はF.C.大阪で活躍してJリーグ復帰を果たした。エースのFW川西は2試合連続ゴール中。調子を上げてきた。
対するアウェイのY.S.C.C.横浜は「3-4-2-1」。GK石井僚。DF宗近、土館、花房。MF吉田明、山本凌、古宿、宮内、柳雄太郎、田場ディエゴ。FW林友哉。開幕からの7試合で2ゴールのみと極度の得点力不足に苦しんでいるが2節の松本山雅戦(H)でDF藤原拓、3節の福島戦(A)でFW林友哉がゴールを決めている。4節から4試合連続で無得点中となるがドリブラーのMF田場ディエゴが今シーズン初スタメンを飾った。