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#1919 C大阪U-23 vs 福島、磐田 vs 鳥栖、仙台 vs 川崎F、柏 vs 札幌 (2018/4/17) | | |　

【J3：第7節】セレッソ大阪U-23 vs 福島ユナイテッド (キンチョウスタジアム)

→　3勝1敗1分けで4位のC大阪U-23と3勝2敗1分けで6位の福島の試合は前半20分に右SBのDF沖野のクロスからFW山根永がヘディングシュート。キーパーがはじいたところを自ら押し込んでC大阪U-23が先制に成功する。直後に福島のMF田村翔がPKを獲得。自ら蹴ったがGK茂木秀が好セーブを見せて同点ゴールとはならず。1点を追う福島は後半35分に途中出場した高卒ルーキーのMF池田昌のクロスからMFニウドが豪快なジャンピングボレーを決めて福島が同点に追いついた。試合は1対1の引き分けに終わった。

C大阪はミッドウイークにACLの中国遠征を控えていることもあってC大阪U-23の主要メンバー数名が欠場した。FW山根永、MF大山武、MFチャウワットがスタメンのチャンスを得るなどフレッシュなスタメンになったがチャンスを得たFW山根永が大きな存在感を発揮した。今シーズンはスタメンは1回のみ。途中出場が中心だったがようやく巡ってきたチャンスを生かした。FW安藤瑞、FW山田寛、MF中島元が加入して攻撃的なポジションの競争は激しくなっている。危機感を持っていると思うが素晴らしいプレーを見せた。

C大阪U-23にとって痛かったのは後半32分に途中出場した高卒ルーキーのFW安藤瑞が相手を侮辱した(？)としてレッドカードを受けた点。その後は10人での戦いを余儀なくされた。3分後に同点ゴールを食らったが11人 vs 11人の戦いの時は危ない場面は多くなかったので痛恨のレッドカードだった。おそらく、MFニウドに対して余計なことを言って、かつ、余計なジェスチャーをしたことがレッドカードの対象になったと思うが非常に残念なシーンだった。「実際に何を言ったのか？」は分からないが反省すべきである。

福島は難しい展開になったが数的優位を生かして同点ゴールを奪った。殊勲の同点ゴールを決めたのはボランチのMFニウドだったが見事なバイシクルだった。MFニウドは早くも今シーズン4ゴール目。身体能力の高さを生かしてボランチの位置で絶大な存在感を発揮している。また、2005年と2006年にJ1の浦和に在籍した新加入のDFサントスがJ3初出場を果たしたが184センチの高さを生かして奮闘。福島は高さのあるCBを必要としていたので大きな戦力になる可能性が高い。関東第一高出身で31才になった。

【J1：第8節】ジュビロ磐田 vs サガン鳥栖 (ヤマハスタジアム)

→　2勝3敗2分けで15位の磐田と同じく2勝3敗2分けで9位の鳥栖の試合は0対0で迎えた後半11分に左サイドの裏を取った左WBのMFギレルメのグラウンダーのパスを受けたスタメン抜擢のMF松浦が決めてホームの磐田が先制に成功する。鳥栖はFW安庸佑、FWチョ・ドンゴンなどを投入。終盤は188センチのDFチョン・スンヒョンを前線に上げるパワープレーを敢行して押し込んだが同点ゴールは奪えず。1対0で勝利した磐田は今シーズン3勝目を挙げた。敗れた鳥栖は3連敗。2勝4敗2分けと黒星が先行している。

7節終了時点でJ1は2勝3敗2分けのチームが磐田や鳥栖を含めて7チームもあった。上位争いに参加するのか？下位グループに巻き込まれるのか？の瀬戸際にいるチームがたくさんある中、磐田がイーブンの成績に戻した。連戦ということもあってメンバーを入れ替えてきたがスタメンのチャンスを得たMF松浦が決勝ゴールをゲットした。アシストをしたのは左WBのMFギレルメだったが左ストッパーのDF新里と良い連携を見せて左サイドを崩した。まだフィットしきれていないがMFギレルメの突破力は武器になり得る。

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◆　まとめ

　#1919 C大阪U-23 vs 福島、磐田 vs 鳥栖、仙台 vs 川崎F、柏 vs 札幌 (2018/4/17)

→　J3の試合など計4試合をクローズアップしました。C大阪U-23 vs 福島の上位対決は1対1の引き分けに終わりました。ミッドウイークにACLの中国遠征を控えているC大阪はメンバーを大幅に入れ替えてきました。出番に恵まれなかったFW山根永やMFチャウワットなどを起用してきましたがFW山根永が奮闘。見事な活躍を見せました。注目のFW安藤瑞は途中出場で一発レッド。残念なシーンでした。

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