■ 過小評価できないFC東京先のとおり、今年は、横浜FM・鳥栖・川崎F・清水・FC東京・磐田・大宮・C大阪の8チームを第2グループに組み込んだが、FC東京は、第1グループに入ってきてもおかしくない戦力を有している。2011年シーズンは柏が昇格初年度で優勝して、2012年はノーマークだった鳥栖が5位になったので、FC東京の10位という順位は、「期待外れだった。」という風潮もあるが、ACLに出場した影響は大きかったと思うので、過小評価することはできない。個人的には、第2グループの8チームの中では、もっとも、第1グループに近いチームではないか?と思う。
ポポヴィッチ監督は2年目のシーズンとなるが、主力はほとんど変わっておらず、唯一、MF梶山のいたポジションはMF東に変更になることが予想される。昨シーズンのMF梶山はトップ下でプレーすることが多かったが、パフォーマンスはかなり良かったと思うので、簡単に穴が埋まるとは思わないが、MF東の方が運動量があって、献身的なプレーが期待できる。ポポヴィッチ監督のスタイルに合った選手だと思うので、MF東の周りでプレーすることになる選手は、恩恵を受けるのではないか。
気になるのはストライカーのポジションである。FWエジミウソンの退団が決まって、エースストライカーを探しているが、まだ、見つかっていない。「4-2-3-1」ならば、MF東がトップ下に入る可能性が高くて、フォワードの枠は1つしかないが、FWルーカスがいて、FW渡邉千もいて、FW平山もいる。「必要ないのでは?」という気もするが、FWダヴィの獲得のために用意したお金が余っているということで、大物の獲得も期待される。今のメンバーならば、我の強いタイプが合うのではないかと思う。
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。