■ 1勝1敗で終了欧州遠征が終了。完全アウェーのフランス戦は1対0で勝利したが、中立地のポーランドでの試合となったブラジル戦は0対4で大敗を喫した。今回の目的の1つは、「自分たちの力を知ること。」だったので、そういう点から考えると、有意義な遠征だったといえる。フランス戦は前半から押し込まれたが、GK川島を中心に無失点でしのぐと、最後にカウンターからゴールを奪った。アウェーで強豪国と対戦して勝利するときの典型的なパターンで勝利したと言えるだろう。
こういう強豪国と対戦できる機会が増えるとスムーズな強化に繋がっていくが、残念ながら、アウェー戦を増やすのはむずかしい。日本サッカー協会の原博美氏は、以前、「アウェー戦というのは、相手方の都合もあるので、頻繁に組むのは難しいし、タイミングも重要である。」という主旨のことを語っているが、今回は、アジア最終予選で日本の試合が組まれていなかったので、フランスとポーランドに遠征することができたが、アジア最終予選があれば不可能である。
今のところ、日本と同格以上の代表チームというと、20~30国程度と思われるが、逆の立場で、日本が格下のチームとどれだけ試合を行ってきたかを考えてみると、年に1回、2回程度である。昨年の10月にベトナムと対戦した試合は、「ベトナムのサッカー協会と友好を図る。」という意味合いの強い試合で、ベトナムにとってはいいテストマッチになったと思うが、当然、どこの国も、「強いチームと対戦したい。」と考えているので、世界トップレベルの国とのテストマッチを実現させるのは難しい。「強豪国とのアウェー戦を増やすべきだ。」というのは、もっともな意見ではあるが、現実には難しい話であり、無理なことを要求しても、仕方がない。
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◆ まとめ #331 日本代表の1トップについて考える。 (2012/10/24)
・1勝1敗で終了
・1トップのスタメン候補は?
・FW赤嶺やFW佐藤晃も候補か?
・FW永井、FW大迫、MF杉本にもチャンスあり?
→ 欧州遠征を終えて、日本代表の1トップについて考えてみました。これまでは、FW前田、FWハーフナー・マイク、FW李忠成がスタメン候補でしたが、FW本田圭が加わって、FW佐藤寿も、スタメン争いに名乗りを挙げてきました。さらには、Jリーグで活躍している中堅どころやロンドン世代の若手も控えているので、候補者はたくさんいます。果たして、ザッケローニ監督はどのように考えているのでしょうか・・・。
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◆ 関連メルマ 2012/07/16
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質問 & 回答 (後編)
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