■ 5人の日本人選手が欧州へ・・・。新型コロナの影響で今夏のJリーグの移籍市場は盛り上がりに欠ける展開になるかに思えたが、変わらず、活発に動いている。欧州の各国の被害は日本と比べると桁違いに大きかったので「欧州でプレーする日本人選手がJリーグに戻ってくる一方で日本から新たに欧州に旅立つ選手はほとんどいないのではないか?」と思われたがすでに何人もの日本人選手の欧州移籍が実現している。昨夏もたくさんの選手が欧州に旅立ったが同じくらいの数の日本人が夏の移籍市場で欧州移籍を選択しそうな流れになっている。
移籍が決まったのはMF橋本拳(FC東京→FCロストフ)、DF室屋(FC東京→ハノーファー96)、FW遠藤渓(横浜FM→ウニオン・ベルリン)、FW鈴木武蔵(札幌→ベールスホットVA)、MF藤本寛(東京V→ジル・ヴィセンテ)の5人になる。「このタイミングでの欧州行きは選択しにくい。」と思われていたが結構な数のJリーガーが欧州移籍を選択している。外国人選手ではFWオルンガ(柏)やFWエリキ(横浜FM)あたりに欧州移籍の噂が流れているが「このタイミングで欧州に渡るのはちょっと怖い。」と感じる選手は少ないようだ。
日本人の5人のうち、MF橋本拳とDF室屋とFW鈴木武蔵はフル代表の選手になる。森保JAPANになってからJリーガーがフル代表に選出されるケースは少なくなったがこの3人は定期的に招集されている。MF橋本拳とDF室屋に関しては「代表に定着している。」と言っても過言ではない選手である。「フル代表の活動がなくなった。」という点はこのタイミングで欧州移籍を決断しやすい1つの理由と考えられる。年内のW杯予選は延期になっており、2020年はフル代表の試合が1つも開催されないのが確実な情勢になっている。
FW遠藤渓とMF藤本寛はともに五輪世代になる。FW遠藤渓はE-1 サッカー選手権でフル代表デビューを果たしているが「5人の中で最も欧州のクラブの評価が高いのはFW遠藤渓」と考えられる。いきなりドイツ1部のウニオン・ベルリンへの移籍を実現させた。2019年-2020年は昇格1年目ながら11位と健闘した。最近の日本人はベルギーやオランダやポルトガルやオーストリアのクラブから欧州キャリアをスタートさせる選手が多くなっているがFW遠藤渓は最初からドイツ1部のクラブなので期待度は相当に高いと思われる。
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◆ まとめ #2600 今夏に欧州に旅立った日本人選手・5人について (2020/8/19)
◇ 5人の日本人選手が欧州へ・・・。
◇ 評価の高いFW遠藤渓太
◇ 主力2人が抜けたFC東京は・・・。
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