いよいよ、クロアチア戦。もしこの試合に敗れれば、決勝トーナメント進出は絶望的になる。引き分けでも苦しい。勝つしかない状況に追い込まれている。
勝つためのポイントは、
・どれだけ中盤で相手にプレッシャーをかけられるか。
・加地と三都主がサイドで優位に立てるか。
・プルショにゴール前で仕事をさせないか。
の3つになるだろう。今年に入ってからのブラジル代表は、それほどでもない。勝ち点を獲得できるチャンスがないわけではない。とにかく、ブラジル戦まで突破の可能性を残しておきたい。
クロアチア代表の分析 戦力チェック国際親善試合 クロアチア×オーストリア (2006/5/27) 国際親善試合 クロアチア×イラン (2006/06/02) 国際親善試合 クロアチア×ポーランド (2006/06/04)
ここまできたら、選手を信じるしかない。ボクには、WBCのときに、韓国に2連敗した後に、日本の選手を信じきれなかった苦い思い出がある。
それも、こちらの
sportsnavi WBC関連コラムに晒されて、赤っ恥をかいたような気もするので、今回はそんな失態はしない。
[日本代表] WBCに感じる率直な思いWBC韓国戦展望 サッカーコラム改めベースボールコラム?[WBC] 松坂大輔がかなえた夢
確かに状況は厳しいが、まだまだ、自力で突破する可能性が残っている。ポジティブにオーストラリア戦を振り返ってみよう。前回大会で韓国代表をベスト4に導いた名将・ヒディンク監督のマジックが炸裂して、思い通りのサッカーを展開したオーストラリア代表を、素人監督(このフレーズもかなり疑問。4年間、代表監督として経験をつんできたのだから、一人の監督としてみれば、十分に経験豊富だろう。)のジーコ率いる日本代表は最悪のサッカーを展開しながら、84分まではリードしていたのである。勝敗は審判のさじ加減で決まるような微妙な試合だった。何ら落ち込むことはない。まだまだ、give upするには早すぎる。
オーストラリア戦の敗戦を受けて、「もともと、日本サッカーの実力はこんなもんなんだ。」とか、「最初から、グループリーグ突破なんか期待していなかった」とか、そう口に出した瞬間に全ては終わる。
ボクは、グループリーグの突破の可能性がゼロになるまで、選手達を最後まで信じ続ける。だって、ワールドユースも、オリンピックも、日韓ワールドカップも、彼らは、これまでずっと期待に応えてくれたから。きっと、クロアチア戦も・・・。
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