【J2:第12節】 V・ファーレン長崎 vs ブラウブリッツ秋田 (トランスコスモススタジアム長崎)→ 4勝5敗2分けで11位の長崎と4勝4敗3分けで10位の秋田の試合は前半34分に左サイドからMFルアンがクロスを入れるとスタメン起用されたFWエジガル・ジュニオが合わせてホームの長崎が先制に成功する。1点を追う秋田は後半32分にセットプレーからDF谷奥が折り返したボールを途中出場したFW武が豪快なボレーで決めて1対1の同点に追いついた。さらに後半40分にはMF普光院のCKからDF谷奥が合わせて2対1と逆転に成功する。終盤に2ゴールを奪った昇格組の秋田がアウェイで鮮やかな逆転勝利を飾った。
5勝目を挙げた秋田は8位に浮上した。今シーズンはここまで9ゴールを挙げていたがいずれも前半のゴールだった。後半はノーゴールだったがこの日は勝負どころで2ゴールを奪った。CBでスタメン起用されたDF谷奥は1ゴール1アシスト。184センチの高さを生かして逆転劇の立役者になった。逆転ゴールをアシストしたのはMF普光院だったが攻守両面で存在感を発揮した。「先行逃げ切り型のチーム」なのでこういう形での勝利は自信になるだろう。秋田は昇格1年目ながら上位争いに絡めそうなポジションに位置する。
後半32分に価値ある同点ゴールを決めたのはFW武だったが嬉しいJ2初ゴールとなった。ここまでスタメンの機会はなし。FW齋藤恵とFW中村亮の壁は厚くて高いが全て途中出場で8試合目。そろそろ結果を出したい時期だったが「らしいゴールだった。」と言える。折り返しのボールに対して豪快なボレーでネットを揺らした。ストライカー系の選手なのでゴールという結果が求められる選手である。点を取る能力に関してはチームナンバー1だと思うのでここから出場機会を増やしてたくさんのゴールに絡みたいところ。
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◆ まとめ #2808 長崎×秋田、FC琉球×京都、愛媛FC×FC琉球 (2021/5/9)
◇ V・ファーレン長崎 vs ブラウブリッツ秋田 (トランスコスモススタジアム長崎)
◇ FC琉球 vs 京都サンガ (タピック県総ひやごんスタジアム)
◇ 愛媛FC vs FC琉球 (ニンジニアスタジアム)
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