■ 国際Aマッチは74試合ここ数年、元・日本代表のDF内田篤は怪我に苦しんでいたが今シーズン限りで現役引退することが発表された。鹿島との契約はまだ残っているが8月末で退団。8月23日(日)に行われるG大阪戦(H)がラストマッチになる。試合に出場できるのか?否か?は分からないがG大阪戦(H)の後には引退のあいさつなどが予定されており、実質的な引退試合になる。1988年3月27日生まれなので32歳。昨今のサッカー選手としてはかなり早いタイミングでの現役引退となる。8月24日(月)にはオンラインでの記者会見が予定されている。
国際Aマッチは74試合に出場しているがこれは日本人のSBとしてはDF長友、DF駒野、DF都並に次いで史上4番目のキャップ数になる。64試合のDF加地、61試合のDF酒井宏、58試合のDF相馬、同じく58試合のDF堀池などを上回っている。近年の度重なる怪我が無ければ余裕で100試合に近づいたと思うが「歴代の日本代表の中で最も人気が高かった。」と言えるザックJAPANの時に主力として活躍しており、サッカー人気ならびに日本代表人気を大きく高めた選手である。女性サポーターからの人気は絶大だった。
2010年の南アフリカW杯のときは最後の最後でレギュラー落ち。DF駒野にポジションを譲る形になった。本人的には悔しい大会になったが0勝2敗1分けに終わった2014年のブラジルW杯では「日本代表の選手の中では、唯一、本来のプレーを見せた選手」と言えるほどの活躍を見せた。残念ながら勝利にはつながらなかったが右SBで孤軍奮闘した。キャリアのピークで迎えるはずだった2018年のロシアW杯でプレーできなかったのは残念だった。30歳というキャリアの絶頂期で「自身3度目となるW杯」を経験するはずだった。
2013年あたりから怪我に苦しんで長期離脱した時期もあった。「怪我に苦しんだサッカー人生だった。」と言えるが2010年から2018年まで名門のシャルケでプレーした。最大のライバルであるドルトムントに所属したMF香川との対決は日本でも大きな注目を集めたがドイツ1部では104試合に出場している。1年目から26試合に出場しているがドイツでの最多試合数は1年目に記録している。怪我の影響もあって思っていた以上にシャルケでの試合数は少なかった。最後の3年間はドイツ1部でプレーする機会はなかった。
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◆ まとめ #2602 日本サッカー史上屈指の右SB・内田篤人の現役引退について (2020/8/22)
◇ 国際Aマッチは74試合
◇ 「怪我が無ければ…。」
◇ 第2の人生での活躍も期待される。
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