■ 鹿島と横浜FMが優勝争いの中心か!?新・国立競技場で行われた天皇杯の決勝は神戸が勝利した。この結果、横浜FM・FC東京・鹿島・神戸の4チームがACLの出場権を確保した。横浜FMと神戸はストレート・インで、FC東京と鹿島はプレーオフからの参戦となる。プレーオフは1月28日(火)に行われるが鹿島はメルボルンとの対戦になる可能性大。準備期間がほとんどない中、強豪との負けられない試合が待っているので「天皇杯の決勝で敗れてストレート・インを逃した。」というのは痛手である。FC東京はタイのポートFCとの対戦になる可能性が高い。
鹿島は疲労の影響が心配されるが大型補強を敢行している。同じように大型補強を敢行している横浜FMと並んで優勝候補に挙げられる。まだ移籍市場は閉まっていないのでここからたくさんの有力選手の獲得に成功するクラブも出てくるとは思うが普通に考えると「鹿島と横浜FMの2チームが2020年のJ1の優勝争いの中心になる。」と言える。ACLの負担は大きいがともに選手層が格段に厚くなったので両立は可能と思われる。FC東京「悲願の初優勝」を目指すが苦しいオフになっており、横浜FMや鹿島との差は広がった。
3連覇を逃した川崎Fの巻き返しも期待されるがこちらもやや苦しいオフになっている。DF奈良(→鹿島)、GK新井(→千葉)、MF阿部浩(→名古屋)という主力3人が抜けてしまった。近年の移籍市場では勝ち組になることがほとんどだった川崎Fがこれだけたくさんの主力を失うのは珍しい。長期離脱中のMF中村憲も前半戦は不在なので試練の1年になる可能性もある。五輪代表のMF三笘(筑波大)とMF旗手(順天堂大)の2人は間違いなく即戦力として活躍すると思うが主力の高齢化は進んでおり、転換期を迎えている。
ロティーナ監督を招聘して5位と結果を残したC大阪は静かなオフになっている。目立つのはMF水沼(→横浜FM)が抜けてMF豊川(オイペン)が加入した程度である。ムードメーカーだったMF水沼の流出は痛いがゴールデンルーキーのMF西川潤(桐光学園高)の加入が決まっていることを考えると「大きな穴にはならない。」と考えられる。むしろ、MF西川潤を主力として使いやすくなったので懸念材料だった世代交代が一気に進む可能性も出てきた。長期離脱から戻ってくる加入2年目のFW都倉にかかる期待も大きい。
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◆ まとめ #2417 【J1】 2020年シーズンの大展望 (2020/1/6)
・鹿島と横浜FMが優勝争いの中心か!?
・注目が集まるのはヴィッセル神戸
・残留争いに巻き込まれるのは?
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