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#2321 【U-15日本代表】 U-16アジア選手権の予選のメンバー23名について (2019/9/3) | | |　

■　奇数年の秋は女子の年代別のアジアの大会

女子のU-16とU-19のアジア選手権は奇数年に開催される。今年の9月中旬に女子のU-16アジア選手権が開幕して、今年の10月下旬には女子のU-19アジア選手権が開幕する。女子のU-16日本代表の初戦は9月15日(日)のオーストラリア戦になる。2戦目がバングラディシュ、3戦目がタイとの対戦になる。2003年1月1日以降に生まれた選手が対象になるので逸材中の逸材と言えるボランチのMF木下(日テレ・メニーナ)も対象になるがこれまでのメンバー表を見ると今年に入ってU-16日本代表には一度も招集されていない。

結局、8月28日(水)に発表されたU-16アジア選手権のメンバーには入らなかった。U-19アジア選手権のメンバーに飛び級で招集されるのかもしれないがいずれにしてもU-16もU-19もアジア制覇が目標になる。女子のU-16日本代表のメンバーを見ると「一般の人にも名前が知られている選手はいない。」と言える。今後、アジア予選を戦う中で知名度が急上昇する選手が何人か出てくるだろう。日本が立候補している2023年の女子W杯のときに20才くらいの年齢になる選手たちなので順調に成長していくことが期待される。

一方、男子のU-16とU-19のアジア選手権は偶数年に開催される。奇数年にはU-17W杯とU-20W杯が開催されるがU-20W杯に出場した影山JAPANはベスト16止まりだった。U-17W杯は10月下旬にブラジルで開幕するので最終テスト段階に入っている。アジア王者として参加する日本はオランダ・アメリカ・セネガルと同組になった。特徴を持った強豪との対戦が続くことになるのでまずはGL突破が目標になる。「初戦のオランダ戦で勝ち点を獲得できるか？」がポイントになる。ベスト16に進出できれば成功と言える。

男子のU-17日本代表は9月2日(月)からエクアドルに遠征する。本大会前の最後の遠征になると思うが基本的なメンバーは昨秋のU-16アジア選手権と同じである。FW西川潤(桐光学園高)、FW唐山(G大阪ユース)、GK野澤大志ブランドン(FC東京U-18)、DF半田(山形ユース)、MF山内翔(神戸U-18)、MF成岡輝(清水ユース)などは順当に選出されている。新戦力の台頭も期待されるが湘南入りが決まった右SBのDF畑大雅(市立船橋高)、トップ昇格が決まったMF藤田譲瑠チマ(東京Vユース)なども遠征メンバーに選出されている。

■　3連勝&ゴールラッシュはノルマ

アジア制覇に貢献したメンバーを重視するのか？新戦力を多く抜擢するのか？のさじ加減は難しいがさらに2つ下の男子のU-15日本代表は来年の秋に行われるU-16アジア選手権の出場権獲得を目指して「U-16アジア選手権の予選」に出場する。グループJに入っているがラオス・カンボジア・マレーシアと対戦する。ラオスで開催されるので初戦はアウェイ戦になる。当然、マレーシアが最大の強敵になるが過去の実績などを考えると「日本が苦戦することは考えにくい。」と言える。3連勝&ゴールラッシュはノルマと言える。

サッカーの年代別代表はU-15から本格的に活動がスタートする、もちろん、U-13やU-14の世代も日本各地からメンバーを集めて国際大会に参加することはあるがU-13選抜やU-14選抜というネーミングになるようだ。実質的には同じだと思うがU-13日本代表やU-14日本代表とは呼んでいない。理由は定かではないがいずれにしてもU-15から日本代表という名前になる。なので今年に入って本格的にU-15日本代表の活動はスタートしているが「U-16アジア選手権の出場権獲得」がこの年代の代表チームの最初の課題になる。

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◆　まとめ

　#2321 【U-15日本代表】 U-16アジア選手権の予選のメンバー23名について (2019/9/3)

　　・奇数年の秋は女子の年代別のアジアの大会
　　・3連勝&ゴールラッシュはノルマ
　　・10番を背負うのは早生まれのMF山崎太

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