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#2263 日本×ウルグアイ、日本×イングランド、柏×千葉、徳島×福岡 (2019/6/23) | | |　

【コパ・アメリカ：2節】日本 vs ウルグアイ

→　コパ・アメリカの2試合目。日本とウルグアイの試合は前半25分にMF三好の代表初ゴールで日本が先制に成功する。前半32分にFWスアレスのPKで同点に追いつかれたが後半14分にこぼれ球をMF三好が押し込んで勝ち越しに成功する。2度リードを奪った日本だったが後半21分にCKからDFヒメネスにヘディングシュートを決められて失点。金星獲得は逃したがFIFAランキング8位を相手に五輪世代中心の日本が大健闘した。勝ち点「1」を獲得した日本は0勝1敗1分け。3戦目はエクアドルと対戦する。

日本は決勝T進出に望みをつないだ。チリは2連勝、ウルグアイは1勝1分け、エクアドルは2連敗。エクアドル戦は引き分けでも3位になるが得失点差が「-4」なので勝ち点「2」だとGL突破は難しい。「Must winの試合」と言える。初戦のチリ戦はFW上田などが決定機を何度も外したことがきっかけになって0対4で大敗を喫したが内容的には4点差で負けるような内容ではなかった。「ある程度はやれる。」という手ごたえを感じることができた試合だったと思うが本気のウルグアイを相手にドロー。価値のあるドローと言える。

この日はベテランのFW岡崎慎とGK川島がスタメン出場。ともに代表でスタメン出場するのはかなり久しぶりだったが健在ぶりを示した。FW岡崎慎は精力的なチェイシングやスペースメイキングで貢献。自らのシュートもたくさんあった。ゴールこそならなかったが動き自体は非常に良かった。GK川島は2ゴールのMF三好と並ぶ殊勲者と言える。特に大きかったのはFWカバー二との1対1を止めたシーンになる。日本代表は正キーパーがなかなか決まらない状況になっているがレギュラー争いにベテランが加わってきた。

WボランチはMF柴崎岳とMF板倉のコンビになったがMF板倉にとってはいい経験になっただろう。ボールを奪った後、簡単に相手にボールを渡す場面がいくつもあったのは印象的に良くないが、攻め込まれた後半は最終ラインの前のフィルター役として活躍。最終ラインの負担を軽減させた。ボランチのポジションに慣れた選手ではないので難しいところはあったと思うがこれまで日本にはいなかったタイプのボランチになれる大型プレーヤーである。攻撃のセンスもあるので「逸材」であることは間違いないところ。

【女子W杯：第3節】日本 vs イングランド

→　女子W杯のGLの3戦目。1勝1分けの日本と2連勝のイングランドの試合は前半14分にエースのFWホワイトに決められて失点。リードを許す展開になった。後半途中にFW菅澤を投入した日本はここからチャンスを作っていくが決められず。逆に後半39分に裏を取られて失点。致命的な2失点目となった。0対2で敗れた日本は1勝1敗1分け。2位でのGL突破となった。イングランドは3連勝。イングランドはラウンド16でカメルーンと対戦する。日本はE組を3連勝で突破したオランダとラウンド16で対戦することになった。

FIFAランキングが3位のイングランドは日本よりも格上。難しい展開になることは十分に予想できたがシュート数は日本が16本、イングランドが14本。日本の方が多かった。「もっと圧倒される展開になる。」と思っていたので意外と健闘した日本だったがチャンスを確実にゴールに結びつけたイングランドに対して日本は少なくない数の決定機を生かせなかった。日本は3試合で2得点のみ。今大会はシュート精度を欠く場面が目立っている。イングランドはいい形で決勝Tに進むことができた。上位を狙えるチームである。

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◆　まとめ

　#2263 日本×ウルグアイ、日本×イングランド、柏×千葉、徳島×福岡 (2019/6/23)

　　・日本 vs ウルグアイ
　　・日本 vs イングランド
　　・柏レイソル vs ジェフ千葉 (三協フロンテア柏スタジアム)
　　・徳島ヴォルティス vs アビスパ福岡 (鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)

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