トランプは本当に大統領なのか、ただのお飾りに過ぎないのかわかるだろう
2019年3月25日
Paul Craig Roberts
「ロシアの共謀」の証拠を発見するためのロシアゲート「捜査」の全くの大失敗から、我々は一体どのように結論できるだろう?
関係正常化によりロシアという敵がなくなると同時に失われてしまう年間1兆ドルの予算と権力を断固守ると決めた完璧に腐敗した不道徳な軍安保複合体がでっち上げたペテンだった、と結論できる。
ヒラリー民主党全国委員会は犯罪仲間であり、ジェロルド・ナドラーやアダム・シフのような人間の屑が民主党の評判と信頼性を破壊した、と結論できる。
アメリカ・マスコミは全ての品格や徳や正直さを欠いており、客観的で正確な情報の提供者としての自身の信用を永久に失墜させた、と結論できる。
不正な軍安保複合体と民主党が連中の権益を維持する決意が非常に強かったので、彼らは全世界をより高い核戦争の危険に向かわせるのをいとわなかった、と結論できる。
マラーやブレナンやコミーやローゼンスタインやクラッパーのような悪党連中が、アメリカ諜報機関と犯罪捜査の頂点にいたという事実が、アメリカ政府が犯罪組織であるという決定的証拠だ、と結論できる。
タッカー・カールソンが指摘しているように、マラーの「捜査」は、後になって、間違っていたことが分かった、偏見のない人々によって行われた善意の捜査ではなかったことをお忘れなく。アメリカ合州国大統領を破滅させると固く決意した組織的な魔女狩り事件だったのだ。https://www.infowars.com/tucker-calls-for-roger-stone-pardon-thinks-adam-schiff-and-eric-swalwell-should-resign-in-disgrace/
正当に選出されたアメリカ大統領を、不当に有罪宣告して解任しようとした民主党や軍安保複合体や売女マスコミの、この不成功に終わった反逆罪の責任はどうなるのだろう? トランプ大統領は敵の失敗に満足して先に進むのだろうか、それとも彼らは犯罪行動に責任があると考えるだろうか? マラーの「捜査」が、FISA法廷をだます重罪で入手したスパイ令状に基づいていることをお忘れなく。マラーによる、マナフォートとストーン起訴は彼が捜査で認められている権限の遥か外のもので、ロシアゲートにまったく何の関係もないことをお忘れなく。これで、マナフォートとストーンの有罪判決は違法になる。
違法に有罪宜告されたこの共和党員へのトランプ特赦はどうなっているのだろう?
もしトランプがインチキ捜査の二人の犠牲者を特赦し損ねれば、トランプが品格と道義的良心がない臆病者であるとわかるだろう。それは、彼が彼の敵と同じぐらい卑劣であることを証明するだろう。
アメリカ大統領を罪に陥れるマラーの取り組みは、決して本物の捜査ではなかった。プーチン/トランプ陰謀により、大統領選挙で不正を働くため不法にアクセスされたとされるヒラリー電子メールは、ワシントンの通りで、未解決未調査の殺人事件で、不可解に射殺された民主党全国委員会職員セス・コンラッド・リッチによってUSBメモリにダウンロードされた可能性が高いという証明済みの事実が未調査のままなのだ。http://www.fox5dc.com/news/local-news/private-investigator-there-is-evidence-seth-rich-contacted-wikileaks-prior-to-death
マラーとFBIは、民主党全国委員会コンピュータを、全く調査していない。
マラーとFBIは、知られている電子メール・ダウンロード所要時間は、インターネットで可能なものより遥かに速かった事実を無視したのだ。言い換えれば、記録に残っている時間データによれば、電子メールにロシア人が不法アクセスして、ウィキリークスに渡せるはずはないのだ。
ジュリアン・アサンジに対して、全くの犯罪人、アメリカ法務省が仕組んだエセ訴訟を完全破壊するので、この争いようのない事実は、トランプ大統領が介入しない限り、無視されたままになるろう。
誤解がないように言えば、彼を罪に陥れようとした腐敗したFBIと司法省の無能さのおかげでトランプの正しさが証明されたことで、本当の犯罪から注意を逸らせるため、エセ捜査を仕組んだアメリカ政府と民主党内の腐敗分子に対する本当の捜査が強く求められている。
トランプは「違法な地位剥奪未遂」捜査を開始できるほど強力なのか、それともアメリカで実際に政府を構成している犯罪分子のためのお飾りとしてでなく、アメリカ大統領として勤めるには、私がそうなると予想した通り、敵に包囲されているのだろうか?
我々は、まもなく知ることになろう。
Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。
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長州テロリストのお得意。明治維新の際の玉争奪戦を思い出してしまう。
植草一秀の『知られざる真実』
新元号をエイプリルフールに発表するわけ
毎日ウソをつきまくる連中は、一生に一度、ウソでない事実を言うのだろうか?不晋で不安。何であれ、役所で、強制されない限り、使う予定はないが。昼前後、間違って大本営広報部大政翼賛会洗脳呆導をみてしまわないためこれから外出予定。寒くとも天気は良い。シアター・イメージ・フォーラムで上映中の映画『金子文子と朴烈』は11時から。
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