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はてなキーワード: 征服とは

2026-05-10

中国くそ野郎はこっちが別れたいって言っても「好き好き一つになりたい(併合したい)」ってアタックしてくるしよう

日本くそ野郎は下心見え見えで「どしたん?話聞こうか?」ってすり寄ってくるしよう

ロシア野郎に関して「お前と中国どっちも愛してたい(征服したい)」って言い寄ってくるしよう

まじで極東アジアくそ国家しかいねえぜ

2026-05-06

anond:20260506001058

消費税20%以上にしないとロシアと同じ防衛費を確保できないでしょ。

したがって軍事力で対抗するというのは無理というものだ。

日本場合、海が最大の要塞になってる。そして原油とガス資源を持っていないというのが征服してもうま味がない土地だ。

また、日本列島が意外と広く、山と、耐震性のある鉄筋コンクリート建物がたくさんあるというのも制圧しにくさになってる。

2026-05-05

憲法が押しつけなら天皇も押しつけでは?

護憲派憲法日本の宝だと言うが外国押し付けられたものだとしらないのか」みたいな意見を見たんだけどさ

押しつけであることは大切にすることや誇りとすることと関係なくないか

それを言うなら天皇と言う存在だって元々は一地方王権武力支配してきた支配と崇拝の押しつけから始まってるわけで、それはもう記紀天孫降臨に書かれてる事実なわけじゃん

民衆支配してくださいと言ってボトムアップしたものでもなけりゃ、ほとんどの地域にとっては武力による征服によってできたものでしょ

でも、それを日本人は大切にしてるわけで、大事なのはまりじゃなくて「今に至るまで大事に扱ってきた」と言う経緯や人心の方なわけ

押しつけで始まったとしてもそれを大事にしてきた人の心があるならそれは誇りにして別にいい話でしょ、押しつけだからって否定するの理屈に合わなか話だと思うんですよね

anond:20260505230633

「強くなりたい」すら思いつかない人間に、いきなり「地球征服したいキャラを考えよう」一足飛びすぎる

まずは「唐揚げレモンをかけられて嫌な顔をする」とかでいいんだよ

そこから、じゃあこいつは自分の皿を勝手にいじられるのが嫌なんだな、とわかる

それなら領地勝手に荒らされたら怒るな、仲間を勝手に利用されたら怒るな、世界ルール勝手に決められたら怒るな、みたいな

そうやって小さい特徴を積み上げていく方が作りやすいと思う

anond:20260505212439

地球征服したい!ってキャラを立てるなら

そのキャラが何故そうするのか、の理由を考えるといい

そもそも支配欲は人間基本的な性欲の一部なので、支配欲弱いだけでかなり我慢してくれてるぞ

性欲の全体像生物学的・心理学的・進化論観点からまとめつつ 支配欲をしっかり交えて説明しま

性欲は単なる生殖のための衝動身体快楽ではなく もっと多層的で複雑な人間欲求です

性欲の基本構成

性欲はホルモン心理 社会的要因が絡み合っています

生物学的基盤としては テストステロンが強い駆動力となり 特に男性で顕著です

ドーパミンによる報酬快楽 オキシトシンによる絆 セロトニンなども関与しま

脳では視床下部が性欲の中枢となり 扁桃体報酬系も大きく影響しま

古典的な性反応サイクルは欲求から興奮 高原オーガズム 解消期という流れですが 女性では欲求最初に来ない非線形モデル一般的です

関係性や感情的つながりが欲求を生むケースが多いとされています

心理学的側面では フロイトリビドー理論が有名で 性的エネルギーが幼少期から発達するとされます

現代ではセックスストレス解消 自己肯定 親密さの確認 冒険など多目的に使われると理解されています

進化論視点では 繁殖成功のための適応です

男性視覚刺激や多様なパートナー志向比較的強く 女性資源 保護 遺伝的質の良いパートナー感情的絆を重視しやすい傾向があります

支配欲を交えた性欲のレイヤー

支配欲はれっきとした性欲の重要な一部です 権力のやり取り自体性的興奮を生むコアな要素となっています

権力交換では 支配する側がコントロール占有 征服快楽を得て 服従する側が信頼して委ねる快楽を得ます これがBDSMの基盤となり 痛みと組み合わせることでエンドルフィン放出が起き 強い一体感トランス状態を生むことがあります

進化論的には 社会的階層の中で支配者は資源配偶者を確保しやす支配欲が性的報酬と結びついたと考えられます 服従側も安全確保や強い相手への投資として機能する可能性がありますレベルでも支配服従システム性的興奮システムが近く 相互活性化やす構造です

日常的な性欲とのつながりでは 普通セックスでもリードする・される 押し倒す・抱きつくといった軽い要素はよく見られます 極端になると権力や富による買える支配エスカレート相手尊厳無視した形になるリスクもあります 刺激慣れによるドーパミン中毒サイクルも問題です

性欲の健全と歪みの境界

健全場合合意 安全 相互尊重が前提です コミュニケーションが鍵となり 信頼関係の中で支配欲はむしろ絆を深めるツールになります

問題となる場合一方的支配欲の暴走合意 依存化です 心理的要因やホルモン トラウマが絡むこともあります

個人差は非常に大きく 生まれつき 経験 条件付け 文化 環境によって変わります

要するに性欲の全体像快楽権力支配ダイナミクス 繁殖生存戦略の複合体です 支配欲はその中に深く根ざした原始的な部分であり 人間らしさの裏表のようなものです

2026-05-04

anond:20260504181824

アメリカプレイして慣れたか

そしたら次は日本

後進国いか先進国にしていくのかを体験できる

挑戦を征服して大東亜共栄圏を打ち建てろ

日本で慣れれば初心者卒業

その次に選ぶのはプロイセンがいいだろう

ドイツ統一してドイツ帝国建国するのだ

フランスオーストリアとは確実に敵対するのでイギリスロシアイタリアあたりと仲よくしよう

外交の大切さがよくわかる

まあプロイセン軍は世界最強だからイギリスとさえ敵対しなければドイツ統一までは問題ないだろう

すぐに世界2位の大帝国誕生

さあドイツ帝国世界征服したら超ピーキーな清でプレイ

こいつはほかの国とは全く違う超巨大後進国

しょっぱなからアヘン戦争世界最強国イギリスボコられ、ロシアには満州を切り取られ、太平天国の乱で大反乱がおき、義和団でとどめを刺される

この地獄のような逆境を乗り越えるんだ

今までのプレー常識を覆されるぞ

anond:20260504181540

そんで初心者アメリカおすすめ

よく初心者用にベルギーおすすめされるが小国で出来ることがすくないから俺はアメリカお勧めする

インディアンをぶっ殺して植民地

メキシコカツアゲして領土拡大

海を渡ってハワイ征服

奴隷制を唱える南部の連中を殺戮

偉大なるアメリカ合衆国を築こう

2026-04-26

警官自衛隊員までクマにやられるなら国民はどうしたらいいの。

日本クマ征服されちゃうの。

anond:20260426071645

ラブコメハーレムものが増えたのもそうだが

性欲が権力欲(支配欲、征服欲)に置き換わってる気がするんだよな

2026-04-23

[][][]比較理解古代帝国異民族政策

中国南北朝時代特に八王の乱以降)と、ローマ帝国末期(3世紀5世紀)は、異民族の大量移住軍事力依存という点で、驚くほど構造が似ています。どちらも「文明の中心」が異民族武力を頼るようになり、最終的に帝国崩壊・大混乱を招いた点が共通しています

主な類似点

中国後漢末〜南北朝

後漢後期から異民族五胡匈奴・羯・鮮卑・氐・羌)を辺境防衛のために積極的中華域内移住させ、兵として動員した。

西晋八王の乱王朝が弱体化すると、異民族が一気に反乱・独立し、五胡十六国という極端な分裂時代が始まる。

・結果として、漢人異民族虐殺応酬強制移動が300年近く続き、隋が統一するまで泥沼化した。

ローマ帝国末期(特に西方ローマ

3世紀危機以降、ゲルマン民族フランク族ゴート族ヴァンダル族など)やフン族を「連合軍(foederati)」として大量に受け入れ、帝国軍の主力として活用した。

特に4世紀後半以降、ゲルマン部族帝国領内に定住させ、軍事力として依存する「蛮族化」が進む。

・最終的に410年に西ゴート族ローマを略奪(ローマ sack)、476年に西方ローマ帝国が滅亡する。

共通構造

・両者とも「自らの軍事力が衰えたため、異民族を大量に移住傭兵化して補う」という政策を取った。

最初は「防衛力強化」のための方便だったが、異民族人口増加と軍事力の掌握により、帝国の統制が効かなくなり、最終的に崩壊・大混乱を招いた。

中国では「五胡十六国+南北朝の300年混乱」、ローマでは「蛮族王国の成立と西方帝国崩壊」という結果になった。

中国場合八王の乱以降)

異民族王朝のものを次々と建てた(前趙後趙前秦北魏など)。

漢人異民族民族単位での虐殺応酬が極めて激しく、朝廷交代のたびに前王朝皇族名族がほぼ全滅するパターン常態化した。

出自主義(家柄重視)が強かったため、「一族誅滅」が政治の標準手段となり、残虐性がより組織的報復的になった。

結果として、民族対立の泥沼が長期間続き、隋による再統一まで300年近くかかった。

ローマ場合

異民族基本的に「連合軍」として帝国の中に留まり独自王国を建てるまでには時間がかかった(西方では5世紀中盤以降)。

ローマ人は異民族を「蛮族」と見下しながらも、文化的同化させる努力をある程度行った(キリスト教化など)。

中国ほど「民族ごと殲滅しよう」という極端な発想は少なく、征服されたゲルマン王国の多くはローマ的な行政法制度を一部継承した。

・ただし、410年のローマ略奪やヴァンダル族による北アフリカ占領など、残虐行為はもちろん存在した。

歴史からの教訓

八王の乱から唐成立までの約300年は、中国史上でも特に残虐で混沌とした時代でした。後漢末期の胡人移住政策が遠因となり、西晋の自滅が引き金となって始まった民族対立連鎖は、ローマ帝国末期の「蛮族依存」と構造的に非常に似ています

軍事力外注化の危険性


自前の正規軍を疎かにし、異民族武力依存すると、結局その異民族帝国を乗っ取られるリスクが極めて高い。

異民族移住コントロール失敗


最初は「労働力兵力確保」のつもりだったのが、人口増加と軍事力の掌握により、帝国の内部から崩壊を招く。

文明連続性


中国は隋・唐で再統一され、異民族は最終的に漢化・吸収された。一方、ローマ西方で完全に崩壊し、ゲルマン諸王国が中世ヨーロッパの基盤となった。

両者とも「文明の中心が異民族軍事力依存するようになった」結果、統制を失い、大混乱に陥りました。

中国場合民族単位虐殺応酬がより長期化・激化し、ローマ場合帝国の分裂と蛮族王国の成立という形で決着しました。

この比較からわかるのは、異民族政策の失敗は、帝国の存亡を直接左右する極めて危険な賭けだということです。

後漢西晋の胡人移住政策も、ローマのfoederati政策も、短期的な軍事力補強には寄与しましたが、最終的には文明崩壊を招く原因となりました。

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2026-04-11

女性統治者が自ら主体的領土拡張侵略戦争企図したケース

1. エカチェリーナ2世ロシア帝国18世紀

彼女は「啓蒙専制君主」として知られる一方、ロシア史上でも屈指の領土拡張を行った統治者です。

2. 武則天(唐・武周7世紀

中国史上唯一の正統な女帝である彼女は、内政での冷酷な権力闘争で有名ですが、外征においても非常に積極的でした。

3. ゼノビアパルミラ帝国3世紀

ローマ帝国の混乱期に、現在シリアを中心としたパルミラ帝国の実権を握った女性です。

4. イサベル1世カスティーリャ王国15世紀末)

スペイン統一の基礎を築いた女王です。

5. セミミスアッシリア伝説史実混交)

伝説的な色彩が強いですが、モデルとなった史実摂政サムムラマート(紀元前9世紀)は、女性でありながら異例の軍事遠征を行った記録が残っています

伝説上のセミミスは、エチオピアインドまでをも征服しようとした「侵略的な女帝」の象徴として、古来より多くの文学作品ダンテの『神曲』など)に描かれてきました。

なぜ女性統治者戦争企図したのか

歴史家たちは、女性統治者侵略戦争選択した背景に以下の要因を指摘することがあります

サッチャーのように「自国領土への侵略に対する反撃(フォークランド紛争)」という防衛的側面が強いケースとは異なり、

上記の人々は明確に他国領土を奪う」「勢力圏を広げる」という意図を持って軍を動かした例と言えます

2026-04-09

anond:20260409003803

イスラエル戦闘なのは事実だろう。

ガザも徹底的に破壊して、民間人を多く殺害し、戦争犯罪を行った。

今回の停戦合意後にもレバノンへ侵攻を止めていない。

そして、レバノン領土を一部占領している。

ヒズボラけが対象なら、どうして、レバノン領土占領する必要があるんだ?

これだけでも国際法違反だろう。

イスラエルの言い分だと、干渉地帯を作って国民を守るためらしいが、緩衝地帯自国に作ればいいだけだろう。

なぜに他国領を征服しないといけないのか。まったく道理に合わない。

もし、日本との緩衝地帯を作りますからーと尖閣諸島占領されたら、仕方ないよねと諦めるんか?

テロリストがいますからーと、東京大阪福岡とかの都市を徹底的に爆撃されて瓦礫にされても仕方ないよねと諦めるんか?

2026-04-04

これリプでイランのほうを持つ人多いけど

同じ位置にあればそこに継続性がなくても後継を名乗るの中国感ある

というかそこにあった帝国は被征服民の宗教文化尊重してた帝国なんだけどイスラム教とは真逆ですねw

2026-04-02

現在の「正義」って

日本においてはパヨチンが自分憂さ晴らしとか承認欲求とか征服欲とかを満たすための棍棒しかなくなっちゃったよな

2026-03-29

anond:20260329073559

ナイルからユーフラテスまで征服し終えたらいったんは落ち着くんとちゃう

2026-03-27

anond:20260325163858

なぜ、こうも熟女は安定した人気を得ることができるのか? そんな恒久的かつ本質的な謎に、大手アダルトビデオメーカー美人広報である杉沢志乃さんとともに迫りつつ、最新の「熟女トレンド」についても聞き出した!!

――今でもアダルト業界で「熟女モノ」は人気なんですか?

杉沢:「圧倒的」と言ってよいほどの高い人気をキープし続けています。そこで、「どうして熟女モノが売れるのか?」を私なりに検証してみたところ、以下の4つの理由が判明したんです。

――ほう!

杉沢:まず1つめは「とにかくエロい」。

 男性なら、年を取ってモテなくなっても、最悪風俗には行くことができますよね? でも、女性結婚して家庭に入ってしまうと、家事育児などで行動が制限され、浮気もできず“相手をしてくれる男性”はダンナだけとなり、セックスレスなどで性欲が溜まりに溜まってしまうのです。そんな素人熟女さんが出演するAVを見ると、ここぞとばかりに乱れまくり若い子が演技で喘いでいる姿とはワケが違うのがわかります

――なるほど……。目新しくはないけど、すっとハマる“理由”ではありますAV出演は、普段「おばさん」だとか「お母さん」として日常生活を送っている女性が「オンナ」を自覚できる究極の手段ですしね?

杉沢:そのとおりです。で、2つめが「ギャップ」。

 たとえば、大人しそうな女性が、いざセックスとなると、たちまち淫乱になる“別の顔”を持っていることに、男性ってエロさを感じるじゃないですか。「こんなおばさんがあんエロいことするなんて!」というギャップも、それと同種類。また、男性は「寝取り・寝取られ願望」を持っているケースが多く、いかにも人妻な感じの熟女を主役とするAVは、「自分の妻が…」「誰かの奥さんを…」的な歪んだ嫉妬心征服欲を刺激するのです。

――たしかに、作品中パッと見は地味な奥さんが、派手なセクシー下着なんかを身につけていたら、思わずドキッとしちゃいます。つまりがそういうことですか?

杉沢:そういうことです。そして、そういう演出には制作側も極力気を配っています。話を次に進めましょう。3つめは「美魔女の登場」。

 「美魔女」とは「年齢不相応の若さを保っている女性」のことを指しますが、かつて、40代AVに出演する女優さんは年齢相応に体型が崩れた“普通のおばさん”ばかりで、その手のAVマニア向けのキワモノしかありませんでした。しかし、美魔女は違います。「この年齢でこの美貌はすごい!」と従来にはなかった、まったく異種の「ギャップ」に男性は驚き、そんな新鮮なギャップをもった女性セックスをしてみたくなるわけです。ちなみに、弊社が只今イチ押しの女優KAORIは、元タレント40代美魔女で、体型こそ熟し切った豊満ボディですが、そのロリータフェイスと肌のきめ細やかさが“実年齢とのギャップ”をより引き立てているようです。

https://nikkan-spa.jp/1381695

2026-03-14

anond:20260314114122

資本主義革命が起こるとか、他の国に征服されるとかすればあり得る。

2026-03-08

anond:20260308110902

すべての国を征服統一して地球帝国を作るんだよ。

国が一つになれば、国際法必要なくなり、国内法で地域間問題解決できる。

anond:20260308103141

だって日本本土戦争になったのって、内戦大和朝廷征服戦争を除けば、

モンゴルアメリカとの戦争の2つしかないじゃん。

それ以外を描くのが難しいんじゃないかな。

日露戦争の激戦地203高地を描いた映画だと、激戦で死んだ兵士未亡人になった妻たちが遺品もって列作ったりとかそういう描写はあるけど、

それがメインじゃないしね。

勇者はだいたい40代半ばになると魔王討伐を(自分がやり遂げることを)諦めだして後継者育成を考え始める。

勇者はだいたい四十代の半ばになると、ある朝ふいに自分足音の質が変わっていることに気づく。

靴底と大地のあいだで鳴る音が、かつてのような「これから何かを始める」音ではなく、「ここまでなんとかやってきた」という種類の音に、ひそやかにすり替わっている。

それは決して劇的な発見ではない。

台所の隅でいつのまにか増えた空き瓶に気づくのと同じくらい、静かで、取り立ててニュースにもならない。

だがそのささやか気づきが、魔王討伐という長い物語の進行方向に、ゆっくりと角度をつけていく。

若いころの勇者は、自分の剣筋が世界をまっすぐに切り裂いていくと信じている。

城を出るときに交わした約束や、酒場地図を広げながら語った大げさな言葉たちは、まだ新しく研がれた硬貨のように、ポケットの中で心地よく音を立てる。

魔王居城までの距離は単なる数字にすぎず、山脈荒野も、少しばかり手間のかかる試練のリストしか見えない。

四十代の勇者にとって、その地図は少し違った顔を見せ始める。

そこに描かれている山の名前には、すでに二度三度と越えた記憶のしみがついているし、かつてはただの点にしか見えなかった村には、あの夜飲んだ安い酒の味や、焚き火の煙の匂いがまとわりついている。

地図はもはや「これから征服すべき世界」ではなく、「すでに歩いてしまった時間の、薄いアルバム」のようなものになる。

そのころになると、魔王という存在輪郭も、微妙に変質してくる。

若い勇者にとって魔王は、物語最後に倒されるべき、単純で巨大な黒い点だ。

しかし四十代の勇者にとっては、それは世界のどこかで黙々と仕事を続けている、まだ見ぬ同年代労働者にも少し似ている。

同じくらいの年齢で、同じくらい肩を凝らせて、同じくらい「やめどき」を見失っているかもしれない誰か。

こんなふうに考え始めると、剣を振るう腕の中に、目に見えない余白が生まれる。

一撃ごとに、「この技を教えるなら誰がいいだろう」という、予定にない注釈が挟みこまれていく。

斬り結ぶ最中に、背中のほうでまだ見ぬ若い勇者たちの影が、ぼんやりと動き始める。

四十代半ばの勇者が、最初後継者のことを考えるのは、たいてい旅の途中の、さして意味のない小さな町だ。

王都でもなく、魔王の城に近い辺境でもない、中途半端場所

朝市の立つ広場で、荷車に寄りかかって居眠りをしている若い衛兵の姿や、木剣で遊び半分に打ち合う子どもたちの動きを見ているうちに、ふと気づく。

自分がこれまで「通り過ぎるだけの背景」と見なしていた風景のどこかに、次の物語主人公が隠れているのかもしれないと。

その発見は、胸躍る種類のものではない。

それはむしろ乗合馬車の窓に映った自分の顔と、向かいの席で眠る若者の顔を、何気なく見比べてしまったときの、あの妙な手触りに近い。

どちらかが絶対的に正しいわけでも、間違っているわけでもない。

ただ、時計の針がそれぞれ別の位置を指している、というだけのことだ。

後継者育成というと、仰々しい響きがある。

しかし実際のところ、勇者がやることはさほど特別ではない。

戦い方を教える、地図の読み方を教える、怪我をしたとき対処法を教える。

要するに、自分若いころに誰かから受け取ったものを、少し形を変えて返していくにすぎない。

ただ、その行為の背後には、誰にもはっきりとは言葉にしない前提がひっそりと横たわっている。

自分はおそらく、魔王の城のいちばん奥までは行かないだろう」という静かな予感だ。

それは、誰かに敗北を宣言するものではない。

もっと個人的で、もっと内密な、机の引き出しのいちばん奥にしまい込まれ私信のようなものだ。

長い年月をかけて鍛えられた剣は、まだよく切れる。

走り慣れた道なら、今でも若者たちより速く駆け抜けられるかもしれない。

それでも、勇者は知っている。

魔王討伐という物語は、多分どこかで「自分ではない誰か」の手によって終止符が打たれるのだと。

そのことに気づいた勇者は、そこで初めて本格的に後継者のことを考え始める。

自分の技や経験が、まるで古い魔法書のコレクションのように棚に並んでいる様子を思い描き、そのうちのいくつをどの順番で手渡すべきかを、静かに検討する。

全部を渡す必要はない。

全部を渡そうとしても、おそらくうまくはいかない。

若い勇者には、若い勇者の歩き方がある。

四十代の勇者が、かつて自分がそうであったように、彼らの無謀さや頑固さや、不器用希望を見て、ひそかに苦笑いを浮かべる。

それは、昔の自分日記をこっそり読み返しているようなものだ。

ところどころ赤面しそうになりながらも、そこに書かれた拙い言葉に、なぜか少し励まされる。

いつか、どこかの時点で、魔王は倒される。

それが具体的に誰の手によるものかを、世界はたいして気にしない。

王国には祝宴が開かれ、詩人たちは新しい英雄譚を歌うだろう。

四十代半ばを過ぎた勇者の名は、その物語にはたぶん、ほとんど出てこない。

しかし、どこかのさほど有名でもない町外れの酒場で、年季の入った剣を壁に立てかけ、若い勇者の話を黙って聞いている男がいるかもしれない。

旅の途中で覚えた、雨の気配の読み方や、負け戦からの引き際の見極め方を、必要ときにだけ、短く差し出すのがうまい男だ。

その男のことを人はもう「勇者」とは呼ばない。

だが、物語のどこか深いところで、彼の足跡は確かに地図に刻まれている。

魔王討伐を諦めるというのは、実のところ、物語のものを諦めることではない。

ただ、自分が担うべき役回りを、ほんの少しだけ脇にずらすことだ。

主役の椅子から半歩横にずれて、次にそこへ座る誰かのために椅子を整え、背もたれの埃を払う。

四十代半ばの勇者がやっていることは、だいたいそういう種類の、目立たない仕事である

そして、そんな静かな仕事こそが、世界が気づかないところで物語をつないでいる。

新しい勇者が剣を抜くたびに、その刃のどこかには、名前も知られないままの古い勇者たちの手の温度が、うっすらと残っている。

それは、誰も見ない夜空の端っこで、黙ってまたたき続ける小さな星の光に、少しだけ似ている。

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