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はてなキーワード: 補正予算とは

2026-05-12

少なくとも岸田だったらもう補正予算は組んでたよな

2026-05-07

補助金予備費から出すのはさすがにおかしいだろ

補正予算を組め

2026-05-04

朝日新聞連載Re:Ronメディア公共記事 インタビュー 9条だけでない、憲法という「自己拘束」の知恵 木村草太さんに聞く 2026年5月3日 7時00分 聞き手大内悟史

憲法学者木村草太さんインタビュー

 

時は来た」と高市首相憲法をどう変えたいのか 持論は「国防軍

 ――戦後日本社会と人々の暮らしを支えてきた憲法は、地に足のついたものになっているでしょうか。

 

 憲法が示している戦後日本の基本原則は揺らいでいないと思います平和主義国民主権人権尊重を捨て去りたいという人はごく一部でしょう。ただ、気になる点もあります憲法学者として人権差別解消の問題に長く取り組むなかで、昨年出した『幸福憲法学』ではこう指摘しました。

 

 「本来は『人権』という言葉を使うべき場面で、それを避ける例もある」「『人権』という言葉は避けられている」と。

 

 ――80年近くを経て、憲法価値観空洞化しているということでしょうか。昨夏の参院選では外国人政策が急に争点化し、排外的政策を掲げる政党政治家が広く支持を集めました。

 

 社会経済の先行き不安や怒りが広く存在するとき、人はその原因を何かに帰属」させようとします。何が不安や怒りの原因かは目に見えるほど明確ではないので、その帰属先はしばしば操作されます哲学者スローターダイクは、中世カトリック教会共産主義が、人々の怒りの矛先を操作して自分たちエネルギーしたことを論じています。怒りや不安を人の属性帰属させれば、差別の出発点となります

 

 例えば、外国人に見える観光客マナーが悪かった時、その人の問題とするべきですが、外国人差別を煽(あお)る人は「外国人観光客全員」あるいは「在留外国人も含む外国人全員」の問題とする操作します。

 

 ――メディアも、目に見える誰かのせいにして差別に加担しないようにしたいです。

 

 差別を防ぐには、不安や怒りを安易に誰かのせいにしないという意味での「自己拘束」が必要です。メディアが、因果の流れを丁寧に説明する必要があるでしょう。例えば、原油高に伴う物価高のメカニズムを報じることは、日常イライラを「外国人」に向けず、適切な対策を打たない政府や、戦争を続けるロシアイスラエル問題意識させることにつながります

 

プライバシー権と「差別されない権利

 ――不安や怒りのはけ口を探して、誰かを標的にする。そうして自分感情操作された結果、差別に加担するのは嫌です。

 

 憲法の掲げる人権差別解消の理念は、憲法学が最前線で扱うテーマの一つ。最近研究では、プライバシー権をめぐる議論差別問題とつなげながら掘り下げて考えています

 

 プライバシー権は、個人尊重幸福追求権を定めた憲法13条にもとづき、発展してきました。

 

 プライバシー権は「一人で放っておいてもらう権利」に由来します。この権利は、他者自分を標的として認識されない状態を守る権利とでも言いましょうか。あの人は、一人暮らし女性だ、老人だ、と認識されると、犯罪に巻き込まれリスクが高まり、緊張します。そう認識されないことで安心する。その安心感を守ろうというのが出発点です。

 

 その後プライバシー権は、人に知られたくない個人情報を知られずに、隠したいことを隠すための権利として発展しました。さらに、性的指向被差別部落出身であることなど、被差別情報を隠す権利としてもプライバシー権が使われるようになってきました。

 

 ここに概念の混乱が生じます

 

 ――混乱とは?

 

 個人情報なかには、裸や家の中など、①認知されるだけで苦痛情報と、認知されることよりも、②それを使った違法行為差別心配情報があります

 

 プライバシーとは、もともと①を隠すことだったわけですが、最近では、②もプライバシーにすることで違法行為差別を防ごうという議論になってきています

 

 しかし、違法行為差別に使われる情報なかには、公開されているものもあります。例えば、大学新聞社電話番号は公開されていますが、「いたずら電話をしよう」という呼びかけとともにSNS投稿されたら迷惑です。また、性別や肌の色は、隠されたプライバシー情報とは言えませんが、それを差別のために使われてはたまりません。

 

 これらの問題は、プライバシーとは別の権利、つまり違法行為を誘発する形で公表されない権利や、差別に使われない権利対応した方が明快です。ところが、最近プライバシー権議論は、これらの問題も隠したい情報を隠す権利の応用で対処できるとして、プライバシー権の射程を広げて対応しようとします。

 

 ――プライバシー権とは別に差別されない権利」があるということですか。

 

 はい。隠したいものを隠すプライバシーという概念対応しようとすると、性別や肌の色、出身地といった公開情報での差別は防げません。

 

 「差別されない権利」なら、公開情報だろうが、非公開情報だろうが、それを不当に利用してはならないと議論できますプライバシー権は、個人情報を「認知させない」権利だとすれば、差別されない権利個人情報を不当に「使用させない」権利です。

 

 このことは外国人差別とも深く関係しています

 

 肌の色や話す言葉など、公にされた情報外国人かどうかを推測できることがあります。ここから、「外国人お断り」のような差別が生まれます

 

 「外国人お断り」をする人からすれば、公開情報を使っているだけだからプライバシー権侵害していないと思うでしょう。しかし、外国人だという個人情報差別に使うことは、差別されない権利侵害と捉えるべきです。

 

 他にも、LGBTQの性的指向性自認などを本人の許しを得ずに暴露する行為を「アウティング」と呼びます。こうした行為プライバシー侵害だと言われてきました。ですが本来性的指向性自認は「隠したい恥ずかしい情報」ではなく、当人アイデンティティーの根幹となる情報です。アウティング問題なのは、恥ずかしい思いをさせたからではなく、差別をするかもしれない人に情報を開示して、差別を誘発する危険を作ったからだと考えるべきです。

 

 プライバシー権のおかげで、私たちは他の人の個人情報認知するときに慎重になれました。ただこれだけでは足りない。プライバシー権と「差別されない権利」を区別すれば、既に認知した情報でも、「この場面でこう使っていいのかな?」と使用の場面で慎重になれます権利を知ることで、差別を防ぐ「自己拘束」ができるわけです。

 

 ――個人情報差別的な使用とそうでない使用は、どう違うのですか?

 

 個人選択の結果を、国籍性別帰属させると差別になります。例えば、犯罪をするかどうかは個人選択ですが、それを国籍出身地のせいにするのは差別だと言わざるを得ません。

 

 雇用の場面でも、「この人は女性から辞職する可能性が高い」とか「外国人からこういう行動をとるはずだ」と判断するのも、性別国籍情報差別的な使用の例でしょう。不安イライラを「外国人」のせいにしがちなトレンドを止めるには、「差別されない権利」の考え方を根づかせることが重要です。

 

憲法に書き込む影響力

 ――そうしたトレンドの一つと言えるのかもしれませんが、高市早苗首相4月12日自民党大会で「時は来た」と述べ、改憲に意欲を示しました。

 

 不安イライラを「憲法」に帰属させるトレンドですね。

 

 国会憲法審査会などの議論は始まったばかりで、高市首相が目指す改正案はまだ示されていません。

 

 自民党のものとしては、安倍晋三政権下の2017年に示した「改憲4項目」がありますが、いまなぜ改正必要かという根本的な理由けが希薄でした。参議院の合区解消には実務的な必要性があるかもしれませんが、残りの3項目、自衛隊の明記や緊急事態対応の強化、教育環境の充実については、現行の憲法法律でも不足はない。仮にあっても、法律改正で済むような話ばかりです。

 

 日本への武力攻撃があった場合防衛行政は、現行憲法でも禁じられていません。緊急事態に際し、あらかじめ法律の定めた条件の範囲政令を出すことも、禁じていません。実際、災害対策基本法には、その例があります

 

 ――自民党の狙いは改憲の実績づくり、いわば「お試し改憲」だとの見方もあります

 

 もともと自民党の方々は、憲法9条2項を削除して軍を創設すると言ってきました。自衛隊明記案というのは、軍創設案の支持が広がらないため、「現状維持なら実現しそう」と出てきた妥協案なのでしょう。新しい条項ができると、「これまでできなかったことができるようになったのだ」と解釈される危険が生じ、何が起きるか不透明になります。当たり前ですが、現状維持したいなら、現状を維持するのが一番です。

 

 ――それでも、少しでもよい改憲なら賛成するという人もいるのではないでしょうか。

 

 憲法は国の最高法規。条文に書いていない要素を書き込むことによる影響を慎重に検討する必要があります

 

 例えば、明治憲法における都道府県位置づけはあいまいでしたが、戦後憲法92~95条に地方自治原則が書き込まれ、そのことで地方分権が大きく進展しました。もしいま自衛隊憲法に明記すれば、国家権力執行する警察海上保安庁などのほかの行政組織にはない強固な地位を得て存在感を増すでしょう。それでよいのかどうか。

  

 ――日本を取り巻く国際情勢は厳しさを増しています災害救助だけでなく有事切り札として自衛隊に期待する世論は高まっているように思います

 

 災害救助や国際貢献の面で自衛隊活動評価する世論トレンド理解しますが、慎重な分析必要です。

 

 憲法9条は、日中戦争太平洋戦争反省の下で外国領土侵略するような武力行使制限する「自己拘束」です。

  

 憲法制定から80年近くが経ついま、国際情勢が悪化していても、湾岸戦争イラク戦争ロシアウクライナ侵攻、米国イスラエルイラン攻撃などの戦地自衛隊派遣すべきだという世論国内で盛り上がる気配はありません。国連平和維持活動PKO)で自衛隊戦闘地域外に派遣する道はありますが、世論も、武力行使には非常に厳しい態度をとり続けています

 

 9条改憲を長年目指してきた自民党保守派でさえ、戦力の不保持をうたう9条2項の削除などではなく自衛隊の明記を目指す妥協策を打ち出すようになったことは、同項の平和主義精神改憲派にまで浸透したこと意味しており、「護憲派勝利」とさえ言えるのかもしれません。

 

 ――心配性かもしれませんが、そうした日本世論台湾有事などの危機に直面すれば、大きく転換しうるのでは。

  

 もし中国台湾武力侵攻した場合在日米軍基地自衛隊基地攻撃対象になるでしょう。必然的に、日本への武力攻撃事態となり、個別的自衛権の発動場面となります台湾有事は、海外での集団的自衛権行使とは違う事態だと考えるべきです。

  

 ――もう一つ気になるのは、自民党日本憲法改正草案12年)や「創憲」を掲げる参政党の新日本憲法(構想案)(25年)のような全面改憲可能性です。

 

 憲法の基本原則、すなわち国民主権平和主義基本的人権の尊重を廃棄するような全面改憲ができるとは思えません。ただ、逆説的ですが、そうした憲法価値観がしっかり浸透しているからこそかえって警戒心が薄れ、「自己拘束」の歯止めが利かなくなっていることが問題だと見ています

 

■「自己拘束」のルール、なくすばかりでは

 ――どういうことでしょう。

  

 高市首相4月21日防衛装備移転三原則改定閣議決定し、武器輸出を全面解禁しました。これは、安倍政権による集団的自衛権解釈変更(14年)や、岸田文雄政権が22年改定安全保障関連3文書に盛り込んだ敵基地攻撃能力保有防衛費の国内総生産(GDP)比1%枠超え(23年度予算)などに続く出来事です。

  

 憲法9条に、「武器を輸出してはいけない」とか、「防衛費はGDP比何%まで」と具体的に書いてあるわけではありません。しかし、9条からは、日本紛争を煽らないようにする「自己拘束」の原理原則を生み出し続けるべきだという規範が導かれると考えられてきました。武器輸出禁止などは、そこからまれルールです。こうしたルールを守ってきたことが、政府自衛隊の信頼を作ってきました。

  

 こうした信頼の蓄積は、「このルールをなくしても、めったなことはしないだろう」という方向にもつながります。ただ、信頼を食いつぶしていけば、いつかは破綻(はたん)します。だからこそ、憲法9条の下で作られたルール安易には手を付けない方がいいし、新しい状況に対応するために変える必要が生じたとしても、別の「自己拘束」のルールを作ることとセットで変えるべきです。現状の敵基地攻撃能力武器輸出の解禁は、ただルールをなくしただけで、新しい「自己拘束」のルール原則が示されていません。

  

 ――敗戦直後の日本軍国主義の復活を警戒したのは分かります。でも冷戦が終わり、米中ロなど大国の横暴が目立つ21世紀日本にとっても「自己拘束」は必要でしょうか。

 

 イスラエルネタニヤフ政権を見れば分かりますが、権力者にとって、対外武力行使権力を維持する魅力的な手段です。どんな状況でも「自己拘束」が不要ということはないでしょう。

 

 ――防衛費のGDP比2%は、25年度補正予算で達成されました。高市政権安保3文書改定にも乗り出しています

 

 憲法に具体的な数字が書き込まれておらず、準備すべき防衛装備に幅があるからといって何でもやっていいわけではない。

 

 少なくとも、GDP比率に代わる新しい財政規律ルールを考えておくべきでしょう。武器輸出についても、内閣裁量で変えられる政令から格上げして法律化し、対象国や対象品目を国会で決めるルールに変えるなどの対応は考えるべきでした。

 

 また、近年の防衛政策は「経済安全保障」「デュアルユース(軍民両用)」といったキーワードに見られるように、防衛省・自衛隊だけでなく、企業活動学術活動SNS通信など、様々な生活領域防衛政策に巻き込んでいく特徴があります。ここでは、営業自由学問の自由刑事訴訟における適正な手続きがおろそかにされる危険があります。実際、大川原工業経済

2026-05-01

anond:20260501081356

3か月くらいならコロナの時みたいに色々補助金とか減税とかあればなんとか乗り切れなくもない

まあ高市補正予算組む気無さそうなんで壊滅の足跡の方が近いが

2026-04-10

高額療養費抑制の規模感

何百兆や何千億だと実感がわかない

実感がわくように調整してみた

国家予算政府予算

はじめに予算から

2025年

当初予算 115兆5415億円

2025年予算案決定115兆円 社会保障費、最大の38兆円 日本経済新聞https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA26CJ20W4A221C2000000/?msockid=1210388dafd86a770bc52f90ae7d6b6f

補正予算 18兆3034億円

25年度補正予算が成立 18.3兆円規模、物価対策を重視 日本経済新聞]https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA159JW0V11C25A2000000/?msockid=1210388dafd86a770bc52f90ae7d6b6f

総額 133兆8449億円

2026年

当初予算 122兆3092億円

2026年度当初予算が成立 一般会計過去最大の122兆円 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20260407/k00/00m/010/155000c

医療費抑制効果

年計2,450億円程度

高額療養費見直し保険料1人あたりの削減効果は平均年約1400円:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASTDT3DJ3TDTUTFL01VM.html

給付削減額2,990億円に対し、給付増額は540億円

声明】高額療養費の負担増を含む2026年予算案の参議院採決に抗議しま全国保険医団体連合会https://hodanren.doc-net.or.jp/info/declaration/2026-04-07/

桁を小さくして比較するとどう見えるか

2025年度当初予算:115万5415円

2025年度当初予算+補正予算:133万8449円)

医療費抑制効果:2450円抑制


全体の約0.21%(0.18%)を抑制


2026年度当初予算+医療費抑制効果:122万3092円+2450円=122万5542円


全体の約0.2%を抑制

国家予算を100万円に縮小したら

2025年度当初予算

  • 115兆5415億円 → 100万円
  • 2,450億円 → 約2119円

総額

  • 133兆8449億円 → 100万円
  • 2,450億円 → 約1830円


100万円の予算から約2000円節約する感じ

縮小倍率

100万÷115兆5415億=0.00000000865くらい

100万÷133兆8449億=0.00000000747くらい

1000000

115541500000000

133844900000000

国家予算手取り500万円に縮小したら

2025年度当初予算

  • 115兆5415億円
  • 2,450億円 → 約1万1000円

総額

  • 133兆8449億円
  • 2,450億円 → 9150円


年間の手取りが500万円の人が年間約1万円節約する規模感

2026-04-06

anond:20260406091056

そもそも国が補助している研究費の総額は増えてんだけどね。

円安なんだから補助金の総額は増えて当たり前だし、実際、国の補正予算は毎年増えてる。

さら人口減が始まってるから研究者一人あたりの研究費も増えてる。最近だとAIエネルギー関連の研究にアホみたいに税金が投入されている。

じゃあ誰が減ったと言ってるか?それは研究費の獲得競争で負けた人だ。彼らは研究費を獲得できず、それを僻んで嘘ばっかり垂れ流してるんだわ。騙されてはいけない。

2026-03-03

有能の独裁ならまだしも、無能独裁は最悪

高市政権予算強行採決安倍政権小泉政権多数派だったけどやらなかったレベル

繰り返すけど、高市さんと今の与党は本当に無能利権しかないんだよ

裏金統一教会も野放し

補正予算90%以上が利権バラマキ

これが危険だとわかる能力がある国民が少なすぎる

それどころか、批判はなし、勝手に決めた方が早いと考えるレベルの人すらいる

2026-03-02

https://digital.asahi.com/articles/ASV322CPFV32UHBI00QM.html

米国イラン攻撃世界経済に暗雲 スタグフレーションのおそれも

2026年3月2日 16時40分

杉山歩=ニューヨーク 笹井継夫

list

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2018年12月21日ホルムズ海峡を通る石油タンカー=ロイター

 米国イスラエルによるイラン攻撃に端を発した中東情勢の緊迫化により、日本世界経済にも暗雲が立ちこめている。中東から原油輸送の要「ホルムズ海峡」で船舶の運航が止まるなどし、原油価格は急騰した。混乱が長期化すれば、景気が低迷する中で物価高が進む「スタグフレーション」に陥るおそれがある。

原油価格が一時12%急騰 日経平均終値793円安 イラン攻撃

 イラン世界有数の資源国だ。米エネルギー情報局EIA)によると、確認済みの原油埋蔵量は2023年時点で世界で3番目、生産量は石油輸出国機構(OPEC)の中で4番目に多かった。天然ガスの埋蔵量も世界で2位だ。

 イランアラビア半島の間には、エネルギー海上輸送要衝であるホルムズ海峡があり、EIAによると世界原油消費量の約2割が通過する。今回の事態を受けて海峡での船舶の運航が止まったとの情報があり、米国WTI原油先物価格は1日、一時1バレル=75ドル台と約8カ月ぶりの高水準をつけた。

 原油は各種燃料や幅広い化学製品の原料となっている。原油価格の高止まり原材料価格輸送費を押し上げ、モノやサービス価格の上昇圧力となる。ホルムズ海峡航行短期間のうちに再開されれば、影響は限定的とみられる。ただ、事態が長引けば、インフレ景気減速共存する「スタグフレーション」に各国が陥る引き金にもなりかねない。

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ホルムズ海峡航空写真=2023年12月10日、ロイター

 トランプ政権による高関税政策物価を押し上げる効果の一方、景気減速への懸念から原油価格は下落傾向にあり、インフレ加速を一定程度抑えてきた。

 国際通貨基金IMF)は1月公表の「世界経済見通し」で、エネルギー価格の低下傾向が続き、25年に推計4.1%だった世界インフレ率が、26年は3.8%、27年は3.4%へと鈍化していくとの見方を示していた。26年の世界経済成長率を3.3%と見込み、昨年10月の前回発表時点から0.2ポイント上方修正したところだった。

アジア諸国、悪影響も大きくなるおそれ

 原油価格の高騰が続けば、世界インフレ抑制や経済成長に水を差すことになる。日本を含むアジア諸国は、欧米に比べて中東原油に頼る割合が高く、悪影響も大きく出るおそれがある。日本政府補助金効果エネルギー価格が押し下げられてきたが、その効果もそがれかねない。

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緊迫するイラン情勢を受けて、日経平均株価は大きく下落した=2026年3月2日午後3時33分、東京都中央区、堀篭俊材撮影

 各国・地域金融政策方向性にも影響が出そうだ。

 米連邦準備制度理事会FRB)や欧州中央銀行ECB)は24~25年に利下げを進めてきた。FRBパウエル議長は、1月記者会見で「関税引き上げの影響が薄まれば、インフレ率は2%に向かって再び下降し始めるだろう」と話していた。

 ただ、原油高騰に押される形でインフレが再燃すれば、さらなる利下げは遠のく。FRBはむしろ利上げも視野に入ってくる可能性がある。

専門家積極的に利上げ、考えづらい」

 イランに対する米国イスラエル軍事攻撃国内外経済日本銀行の金融政策に与える影響などについて、マクロ経済に詳しいSMBC日興証券チーフエコノミスト牧野潤一氏に聞いた。

 ――中東情勢緊迫化の影響をどうみますか。

 「日本中東原油依存しており、ホルムズ海峡封鎖がどの程度厳しくなるのかが懸念材料だ。ただ、日本経済景気後退に陥るのは、原油価格1バレル=175ドルが1年以上続いた場合という計算だ。国内には約8カ月分の原油備蓄があり、原油価格が上がっても国内経済に波及するまでにはタイムラグがある。2日朝も、米国WTI原油先物価格は70ドル台までしか上がっていない」

 ――2日の東京株式市場では、日経平均株価が1000円以上下げる場面もありました。

 「逆算すると、株式市場原油価格が100ドルまで上がると織り込んでいる。実際には70ドル台なので、不確定要素はまだまだあるが、現時点ではかなり先のリスクまで織り込んでいる」

写真・図版

SMBC日興証券チーフエコノミスト牧野潤一氏=同社提供

 ――為替は、「有事の円買い」ではなく円安に振れました。

 「ドル相場を日米の金利から考えると、日本銀行による利上げが後退したとみられたのではないか地政学リスクが漂う中で積極的に利上げするというのは考えづらい。設備投資が弱まったりインフレが起きて消費が弱くなったりするおそれがあるので、日銀は様子見せざるをえない局面に入ってくるのでは。急いで利上げする必要はない」

 ――景気後退に陥らなくても景気減速が起きる可能性は。

 「2026年度の実質GDPの成長率は、民間予測で0.9%とされている。原油価格が1バレル=175ドルに届かず、120ドルでも減速はありえる。中東情勢の緊迫化が年央まで長引くようなら、景気減速を避けるために補正予算を組まないといけなくなる可能性はある」

 ――米国経済への影響は。

 「米国中東原油への依存度が低く、日本以上に影響は限定的ではないか米国内での石油消費のうち、中東原油は2、3%くらいしかない。原油価格が上がってもGDP全体で見れば大したことはない。米国経済は底堅く、中東情勢の影響が長引いたとしても金融政策財政政策で影響を抑えられる」

物価対策の帳消しも」イラン攻撃原油急騰 日本経済への影響は

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2026-02-18

チームみらいは極右

「『右か左か』ではなく」とか言われているけれど、チームみらいは消費税減税に反対し、消費税の逆進性を維持しようと時点で明確に極右なんだよ。

みらい「右か左か」ではなく 消費減税掲げず、衆院選伸長

https://mainichi.jp/articles/20260213/ddm/012/010/047000c


さらにここで指摘されているように、チームみらいの子育て支援策高額所得者所得税減税に恩恵を与えるもので、明確に新自由主義ネオリベ極右政策である

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2026-02-05/2026020502_04_0.php



かと言って、思想外交がどうかというと、ここに挙げられている事項への回答を見るに、けして左派ともリベラルとも言えない。

夫婦別姓△、同性婚△、高市政権2025年補正予算に◯…

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2026-01-31/2026013102_05_0.php

2026-01-25

anond:20260125104213

物価上昇率目標2%に近づくと言われていて経済対策は十分に機能しているのだが。更に、補正予算対策春闘結果で今年の早い段階で実質賃金プラス転換が見込まれている。本予算3週間遅れるは確か。しかし暫定予算での対応可、4月以降の物価対策は先に上げた補正予算による(続)」(9/30)

anond:20260125104108

https://x.com/batayan_kami/status/2014999843224392182

高市総理解散表明、市場警戒高まる物価高に苦しむ国民から経済対策遅れるとの声、ネット見る限り聞こえてきませんが?昨年末補正予算、足元の物価鎮静に寄与しているのはGS通りかかれば直ぐ分ることでしょ。1~3月は電気ガスの補助始まるから物価は大きく下がってきますよ(続)」(8/30)

2026-01-05

統一協会との癒着説明求む

高市政権補正予算、90%以上が利権団体へのバラマキ

公金チューチューすぎる

搾り取るだけとって過去最高の税収、国民のために使う気がない

2025-12-26

ワイはしがない地方公務員

国がやってる補正予算で決まった交付金オンライン説明会に参加したんやけど、めっちゃキモかったからここで吐き出させてほしいんや

国の人が交代しながら自分担当してる制度説明してくれるんやけど、その中にひとり若い女職員がおったんや

そしたらその職員が話してる間だけ、❤️のスタンプが大量に飛び交っとるんや

キモすぎるやろ

そら見とるのは大半がオッサンなのは知っとるけどな

セクハラやぞそれ

ほんまに公務員コンプラ意識低いわ

2025-12-25

anond:20251225204315

長期金利は今後3%も視野

金融政策の在り方が問われているということですね。

 1990年代資産価格の上昇ばかり注目して、急速に利上げを進めた結果、バブル崩壊につながった。実体経済を見ない金融政策は失敗している。為替資産価格を過度に配慮して政策金利を動かすことは間違っている。

 もし、円安本質的問題だとするならば、日本経済が強くなることを通じてしか解決できないと思う。日本デフレに沈む一方、海外購買力は増えていった。日本が状況を打破するためには、高いものを買ってくれる海外インバウンド訪日外国人)に目を向けて、日本企業として稼ぐ仕組みをつくっていくことが必要ではないか自分たち賃金が上がれば、ディマンドプル(需要主導)の状態で2%のインフレ目標を維持しながら、為替も適正レートに戻ってくると考えている。

 日銀が利上げで無理やり介入しても、本質的意味での安定的為替レート維持にはつながらない。景気を温めながら、物価安定をしっかり達成しつつ、為替が安定化する状態をつくり出すことが重要だ。

市場では長期金利が2%近くまで上昇しています

片岡氏:財政悪化懸念して金利が上昇しているという指摘があるが、現在長期金利の水準が悪いとは思わない。長期金利2%で財政破綻する国はないし、世界で5本の指に入る経済大国でそんなことが起こるとは考えづらい。

 むしろ財政状況は改善しているから、金利を上げられる。今後利上げが進めば、長期金利は3%ぐらいまで上がると予想している。今まで経験していなかった状況になり、必要以上に驚いている部分があるのではないか

今後も利上げは続きますか。

片岡氏:日銀は今後も金利を上げていく、というスタンスを取っている。今後に向けて政策金利は1~1.25%が参照基準となり、最大であと2回ほど利上げの可能性があると言える。ただ、利上げを続けることにはリスクもある。利上げによって不測の事態が起きた場合日銀は利下げを含む方向転換を躊躇(ちゅうちょ)なく行うべきだ。

政府経済対策はどのように見ていますか。

片岡氏:補正予算は18兆3034億円で、新型コロナウイルス禍以降で最大となった。GDPマイナス成長である中、それを補う以上の金額を出している。責任ある積極財政を通じて、設備投資の拡大、給付金や減税で国民暮らしを安定させることに注力しているのは事実と言える。

 本質的重要なのは、26年度以降の本予算だ。高市政権に見合った財政方針をどこまで出していけるのか。高い支持率を得ているからこそ、具体的な成果を出していくことが26年度以降の課題となる。成長戦略も同様で、いくら政府が強い経済を目指すと宣言しても、経済を支えている民間が動かなければ良くならない。

 政府政策一過性のものではなく、継続して拡大基調を続けるというスタンス民間企業に信じてもらい、日本経済の成長に期待して投資をする、という好循環が生まれることが重要だ。

齋藤 英香

anond:20251225204231

利上げは少し無理がある

企業にはどのような影響がありますか。

片岡氏:大企業よりも中堅・中小企業心配だ。足元ではトランプ関税の影響もあり、特に輸出関連企業の業況が悪化している。そのような中での利上げは、経済動向を占う重要ファクターである賃上げ動向にも悪影響を及ぼし得る。

 そもそも、25年7~9月期の国内総生産GDP)は前期比0.4%減、年率換算で1.8%減のマイナス成長だった。改定ベースでは、プラスだった設備投資マイナスになり、輸出も減少した。1012月期はまだはっきりしたことは言えないが、第1次トランプ政権が米中貿易摩擦関税率を引き上げた際、日本は2四半期連続マイナス成長だった。今回のトランプ関税の影響も一過性で終わらない可能性がある。

 日本経済は0.75%の金利下で、このような下振れ要因に耐えられるのか。実体経済の側面から見ると、利上げは少し無理があるのではないかと思う。

日銀は2%の物価安定目標を掲げています物価はどのように動いていきますか。

片岡氏:現在物価上昇が進み、10月の消費者物価指数は3.0%の上昇率となった。しかし、日銀10月の展望レポートや多くのエコノミスト予測では、26年の消費者物価は2%かそれを下回る水準になる可能性を指摘している。

 背景には、政府補正予算の中で掲げる物価対策がある。ガソリン軽油暫定税率廃止電気代の引き下げなどにより、物価は下がるとみられる。食料品価格はすでに高水準で推移しており、これ以上の伸びしろはあまりないだろう。

 つまり、利上げをしなくても物価は下がる見込みなのだ。それにもかかわらず、利上げで物価を下げて、景気を悪化させる力を働かせようとしている。日銀が言う通りに、2~3年後の物価が2%で安定している状況になっているのかは疑問がある。植田和男総裁国民市場関係者がしっかり納得できるように、なぜ利上げを実施する必要があるのか、説明を尽くすべきだ。

●「円安物価上昇」ではない

日銀はなぜこのタイミングで利上げを決断したのでしょうか。

片岡氏:為替問題が大きいだろう。円安には2つの側面があると言える。1つは、円安物価高の根源であるという指摘。もう1つは、日銀が何とかして円安を止めなければならないという考え方だ。現在はこの2つが合わさって、今回の金融政策決定会合で利上げを早期に進めないと円安物価高も止まらないというロジックになっている気がする。しかし、この2つの考え方自体を注意して見るべきではないか

 というのも、円安物価に与える影響はあまり大きくないのだ。日銀自身円安物価上昇率に与える影響に関する研究公表している。日銀実証実験によると、円安が1%進んだ場合物価の押し上げ効果は約0.02%程度にとどまるという。もちろん結果は上下する可能性はあるが、物価高の最大の要因を為替と断定することはかなり言い過ぎだと思う。

 また、そもそも日銀円安を止められるのか、という点も論点の1つだ。利上げによって日米の金利差を縮小させて、為替に影響を及ぼすということはよくいわれる。今回は2週間ほど前から金利引き上げの観測が織り込まれていたが、為替レートは1ドル=157円が155円台に戻った程度だ。

 政策金利を0.25%引き上げて生じる景気や物価への悪影響と、為替を2円ほど円高にするメリットのどちらが良いのか。我々も真剣に考えなければならない。私自身は、そもそも日銀為替レートをコントロールするために金融政策は行うのではないし、トレンド根本的に止めることはできないと思っている。

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日銀利上げ、政策金利0.75%で副作用も 元審議委員円安物価上昇ではない」

日銀12月18、19日の金融政策決定会合で約1年ぶりに利上げを決めた。政策金利0.75%は約30年ぶりの高水準となる。利上げにより、住宅ローン金利金融機関貸出金利の上昇が見込まれ実体経済への影響が懸念される。金利上昇による経済への影響、今後の金利動向について、日銀審議委員を務めた経験があるPwCコンサルティング片岡剛士チーフエコノミストに聞いた。

日銀が約1年ぶりの利上げを発表し、政策金利が0.75%に引き上げられました。

片岡剛士PwCコンサルティングチーフエコノミスト(以下、片岡氏):今回の利上げ決定は唐突感があり、正直に言うと合理的ではない。様々な点で疑問がある。まず、市場では2週間ほど前から利上げ方向への地ならしがされていた。

 政府ないしは日銀の双方から漏れ聞こえてくるのだろうが、事前にリークされることで金融政策決定会合議論自体形骸化しかねない。リスクガバナンス観点からも、リークが当たり前になる状況は不適切だと思う。

 次に、高市早苗政権は「責任ある積極財政」を掲げて財政政策実施している。12月16日に補正予算が成立しこれから政策を打ち出していくタイミングで、日銀が利上げすることは、ブレーキアクセルを両方踏んでいるようなものだ。

 例えば財政政策の中では、企業設備投資の促進が強調されている。設備投資を拡大させる観点からは、金利が上がることは望ましくない。利上げによって「責任ある積極財政」で当初想定されていた効果が減速する懸念がある。

金利0.75%への準備不足を懸念

日本経済特に消費への影響を懸念する声もあります

片岡氏:0.75%という政策金利日本経済が耐えられるのか、という疑問がやはり拭えない。(政策金利が)約30年ぶりの高水準になるため、利上げには相応の思い切りが必要だっただろう。そのような場合経済状況がしっかりしていて、国民が「金利のある世界」への準備ができている状態でなければならない。

 しかし、足元の家計動向を見ると、主に輸入品コストプッシュによる食料品価格上昇を起点に、生活コストが上がっている。特に低所得者層は非常に困っている状況と言える。政府物価高への対策を打っているが、そのような中で利上げをすれば、景気の悪化を通じて所得が下がり、欲しいものが買えなくなる。つまり消費者需要が減り、値段が下がるという悪循環につながりかねない。

 住宅ローンへの影響も考えられる。変動型住宅ローン半年ほどのズレを経て、金利が上がっていくとみられる。銀行の中でも、メガバンク地方銀行競争条件がかなり違う。預金を集めるために、我慢して変動型住宅ローン金利ほとんど上げていない地銀は今でも散見される。我慢限界に達し、さら2026年以降も金利が上がっていくとなれば、地銀でも住宅ローン金利が上がりやすくなるだろう。家の購入は主に現役世代が中心であるため、若年層のコスト負担の増加が予想される。

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2025-12-21

anond:20251221162101

パンデミックとかデフレでもないのに10兆か20補正予算組んでるし影響出ると思うけど

2025-12-14

anond:20251214110612

 片岡氏は、立憲民主党が10兆円程度の経済対策提案しているのを引き合いに「新規国債発行なしで13-14兆円程度の補正予算を組める。新規国債も24年度は6.7兆円発行しており、今回10兆円くらいは可能ではないか」と試算した。

 大規模な経済対策を主張するのは日本経済の足元を懸念しているため。内閣府が17日に公表した7-9月期国内総生産GDP)は6四半期ぶりに前期比マイナスに転じた。

片岡氏は、「マイナス成長が1四半期で終わると考えるのは楽観的過ぎる」「2025年度に名目(約)3%成長を実現できるとの政府シナリオが崩れる可能性がある」と述べた。

インタビュー経済対策補正20兆円必要 1月利上げは時期尚早=片岡委員 2025年11月17日

https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/F2XXJNXNUFOFXPPKQZWLCWQBZY-2025-11-17/

東京 17日 ロイター] - 元日銀審議委員高市早苗政権が新設した日本成長戦略会議メンバー就任した片岡剛士・PwCコンサルティング上席執行役員チーフエコノミストは17日、ロイター取材に応じ、2025年7-9月期のマイナス成長を踏まえ政府策定中の総合経済対策は25年度の補正予算で20兆円程度、事業規模で最大28兆円程度が必要と述べた。

金融政策に関しては、金融市場で想定されている25年12月ー26年1月の日銀利上げは望ましくないと主張した。

経済対策の規模を巡っては、17兆円規模との報道が相次いでいる。片岡氏は「17兆円であれば減税効果3兆円を差し引くと正味補正予算の規模は14兆円となり、昨年の石破茂政権補正予算13.9兆円とほとんど変わらない」と批判。「補正予算は20兆円くらい必要。減税等の措置も含め23兆円、その他もろもろ加え27-28兆円規模が望ましい」と話した。

anond:20251214110305

  日本経済の力強い成長には所得支出の好循環を伴った2%の物価安定目標の維持・達成が不可欠とし、「その起点になるのが財政政策だ」と述べた。補正予算20兆円規模が必要と主張。政府可処分所得の増加による消費拡大と中長期目線設備投資拡大に取り組む必要があるとした。

  日銀金融政策運営を巡っては、9月10月金融政策決定会合で2人の審議委員政策金利を現行の0.5%から0.75%に引き上げることを提案するなど利上げ議論に広がりが見られる。円安も踏まえ、12月来年1月など早期の利上げを見込む市場に対し、片岡氏は、積極財政による内需拡大が優先との姿勢を示した形だ。

日銀利上げ3月にも環境整う可能性、20兆円補正内需拡大-片岡委員 成長戦略会議メンバー経済物価に応じ政策正常化進めるべきだ 来年1月までの利上げ可能性低い、デフレ完全脱却へラストチャンス Sumio Ito 2025年11月19日 at 12:20 GMT+9

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-11-19/T5WTPZKK3NY800

政府日本成長戦略会議メンバー元日銀行審議委員片岡剛士氏は、来年3月にも日銀が利上げできる環境が整う可能性があるとの見解を示した。大規模な2025年補正予算効果内需高まることが前提という。

  片岡氏は18日のインタビューで語った。日銀は「物価実体経済の状況に応じて政策正常化を進めていくべきだ」と指摘。経済対策裏付けとなる補正予算の確実な執行に伴い、来年1-3月にも内需拡大などの効果が出てくるとし、「状況次第では3月にも日銀が利上げできる環境が整う可能性がある」とみている。

2025-12-11

またしても通貨防衛のための利上げが迫る

https://www.shenmacro.com/archives/39787311.html

 2025年後半は円安が目立つ期間になった。これまでドル円は日米金利差と連動しやすいことが知られ、2022年などは日米金利差が拡大したのだから円安も致し方なしという様相だったが、2025年末になって米国の利下げサイクルが佳境に入ってもまだ円安が続いているのはさすがに異様な光景であるBloomberg記事のように日米金利差とドル円チャートを並べると、2025年後半になってすっかりK字型になっている。古い言い方をすればワニの口のようにパカッと開いている。FTも同様のチャートを作っている。この乖離日本国債と日本円継続的ダブル安とも表現されるだろう。

 2025年後半に何があったかというと、参院選で様々な減税を主張するポピュリスト政党勢が躍進したことで、インフレ負担が重くなる中で財政拡張を求める民意確認された。その民意に応じる形で自民党総裁選を経て「責任ある積極財政」を掲げる高市政権爆誕し、早速国債増発を伴う補正予算を組んでいる。補正予算自体はどの政権になっても出すことになるので大したインパクトはないが、それよりも高市政権積極財政を前面に打ち出していることが重要であった。財政拡張潜在的国債増発に繋がり、また経済に超過需要を創出することで名目成長率を少なくとも一時的には引き上げるから長期金利上昇要因となる。高市政権になってインフレ予想が一段と高まったことで長期金利も一段と上昇した。為替リアクションについては、長期金利が上昇すれば諸外国との金利差が縮小し、海外から債券投資誘引することを通して通貨も買われやすくなる、というのが、2024年までの相関に基づく素直な発想であるしか2025年に限ってはそのように動かなかった。

2025-12-04

高市の大勝利キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

高市日本の才能あふれるアーティストの皆様が、より多くの国でライブ交流を実現できるよう、政府海外展開支援を強化します。アジア欧州北米など多様な市場で、日本音楽が響く未来を創ります

マンガ」「アニメ「ゲーム」といった日本の強力なコンテンツを生み出すクリエーターの皆様の海外展開支援し、文化の力で、国境を越えた世界との「つながり」を実現します。

x.com/takaichi_sanae…

これらのコンテンツ産業は、半導体産業に迫る海外市場規模を持つ、日本戦略産業です。

先般閣議決定した550億円を超える補正予算活用し、海外売り上げ20兆円を目標に、複数年でのご支援お約束し、官民連携で強力に後押しします。」

2025-11-30

俺が一生懸命考えた日本経済現状分析とその処方箋評価してくれ!

ちな俺のスペック経済学知識ほとんどなく投資経験もなくすべて日本円貯金してる築30年の木造アパートに済む無敵の生活カツカツアラサー男性です😭

今日の昼に某匿名掲示板スレ立てしていくつか反応はもらえたんだけど、せっかく足りない頭使って一生懸命考えたものなので、増田ブクマカの反応もほしくてここにも書くことにしました

あと、某匿名掲示板でお前AI使っただろ?って指摘があったんだけど、イールドカーブ?円キャリー?ってレベルから一生懸命ネット勉強して考えた俺なりの分析処方箋なので、粗がめっちゃあると思う

情けない話だが粗だらけなのが俺がAIを使ってない証拠だと思っていただければ幸いだ😭

まず今の日本経済状況に対する俺なりの分析

現在日本は主に過度な円安によるコストプッシュ型のインフレによる物価高が進行中である
同時に高市政権積極財政方針(補正予算20兆円規模で財源は主に国債発行、プライマリーバランス軽視)に投機筋の不安感が高まり国債が下落傾向にある
株価の下落は一時的ものトリプル安の可能性は低く、今後も円安によるコストプッシュ型のインフレ物価上昇が続けば企業売上も上昇するので、輸出企業円転も加味すれば株価は上がっていくものと考えられる

その円安の原因は主に以下の5点

1.日米の長期金利差(日本が低金利すぎる)が開いているので投機筋が大量に円を借り入れてドルに変えてる
2.アベノミクス(ETF株価政策的に底上げマイナス金利とYCCによる長短金利の低金利誘導)の金融緩和/量的緩和によって政策的に円安誘導した後遺症
3.国内ITサービス脆弱な為に恒常的なデジタル赤字になっている
4.NISA/新NISA個人投資が増えたことで個人の円売りも加速している
5.そもそも日本構造問題(生産性が低い、少子高齢化ITサービス脆弱)で円の実力が見限られている

俺の考えた処方箋は2点

1.政策金利の引き上げ
政策金利を段階を決めて継続的に引き上げていくことで日米の金利差を縮小させ投機的な円売りの抑制を目指す
2.財政健全化を目指す
赤字国債抑制社会保障支出の切り詰め、プライマリーバランス重要視(財政規律回復)を明言することで国家財政の信用不安を減らし、国債の下落を食い止める

雑感

匿名掲示板スレ立てた時は要約するとこんな感じの反論があった

Q1.政策金利を上げたらローン金利も上がって中小企業倒産して終わる
Q2.財政規律を引き締めて社会保障支出を減らすと福祉依存してる傷病人障害者高齢者やその同居家族負担が上がって終わる
Q3.そもそも仮に財政健全化してもその後の成長戦略はどうすんの?(生産性の向上策や少子高齢化対策はあるの?)
Q4.既に国債が逝ってるのにここから政策金利上げたら更に国債金利も釣られて上がって財政的に身動き不能になる

どれも頷ける部分が多くて、勉強になった

から順にこれらの意見に対する俺の私見を述べるとこんな感じ

A1.政策金利を上げることで一定経済が冷え込むのは折り込んだ上での日本ダブル安を食い止める為の処方箋なので、副作用として許容するしかない。また段階的に少しずつ金利を上げていけばそこまで大規模かつ急激な倒産は起きないと考える
A2.社会保障支出削減は必要最低限(OTC類似薬の保険適用外など)に抑えるべきで、あくま投機筋を中心に国内外に日本財政健全化を目指していく姿勢を見せていくことが大事だと考えている
A3.少子高齢化については子持ち世帯に2人目3人目を産んでもらうより未婚世帯結婚してもらったほうが効果が高いのデータから明らかなので、婚姻奨励するべきなのだが、自由恋愛世界で人道的かつポリコレ的かつ当人同士の人生観問題を乗り越えて未婚者同士をマッチングさせる効果的な解決策が俺の頭では見つからない。行政がやってる婚活事業は良いと思うけど、都がやってるマチアプとかは自由恋愛原理で動くので効果ないと思う。成長戦略ぶっちゃけ厳しい。日本が今からITサービスで抜きんでるのは無理だろうし、インバウンド地政学的なリスクがあるのとダブル安を食い止める俺の処方箋と相性が悪いのと国民的に排外感情が高まってることを勘案するとあまり期待できないし、AIやDXの活用による業務効率化っていうのも絵に描いた餅感があり、某レタスの村みたいに外国人搾取して生産性を上げるか、サービス残業を増やして生産性を上げるか、同一労働同一賃金を″是正″して非正規を安く使い倒したりして非人道的しか生産性を上げる余地がないように思う。絶望的すぎる見方だろうか。とにかく俺には策がない。むしろ俺が俺の生産性の上げ方を知りたい。
A4.基本的長期金利政策金利(短期金利)の変動に影響を受ける理解ではあるが、変動幅が直結しているわけではなく、あくまで今の国債下落は日本財政に対する信頼、円の実力に対する信頼の低下が原因だと考えているので、財政規律を強化していく方針を示せば政策金利を上げても素直に連動せず、むしろ国債の下落に歯止めがかかる可能性は高いと思っている。楽観的かもしれんが。

以上、叩きでも指摘でも何でもいいからたくさん反応もらえると嬉しい

今回勉強して某匿名掲示板晒して思ったのは、勉強って勉強することよりもその成果物を詳しい人に晒し瑕疵を指摘されたり褒められたりする時間が一番楽しいってことだった

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